週刊かけはし最新号

第2846号(25年1月20日発行)

●12.19国会議員会館前行動/12.21共同テーブル近畿 左派リベラルの結集をめざす市民の集い(1面)●12・22在日ミャンマー人が中国政府に対して抗議/1・4新宿駅南口 辺野古ブルーアクション/1・6辺野古実が防衛省申し入れ行動(2面)●11・11横堀農業研修センター第4回裁判 栁川秀夫 陳述書②(3面)●沖縄報告:無謀な大浦湾埋立工事の中止を求める/ウクライナ連帯の募金を送ろう (4面)●投書:11.24「朝鮮文化とふれあうつどい」に参加した/投書:8・14 日本軍「慰安婦」メモリアル・デー集会に参加した (5面)●米国:トランプ政権と民衆(6面)●米国:イーロン・マスク、完全なファシス…

集会案内

集会案内 2025年

1月19日(日)軍拡大増税反対!憲法を今こそ暮らしに!TheEND自民党政治1・19国会議員会館前行動/14:00~/衆議院第2議員会館前を中心に(国会図書館方面も御利用下さい)地下鉄国会議事堂前/共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/9条改憲NO!全国市民アクション1月19日(日)奄美大島からの辺野古土砂調達、「南西諸島」から全国に広がる自衛隊配備を問う/18:00~20:30/連合会館 201会議室/「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会1月24日(金)軍拡反対!選択的夫婦別姓の実現を!1・24通常国会開会日行動/12:00~/衆議院第2議員会館前を中心に/共催:戦…


第四インターナショナル

1938年創立以来、今日まで世界の労働者階級・被抑圧人民の国境を越えた団結で
新しい社会主義をめざしてたたかいつづける 第四インターナショナルへ


第四インターナショナル日本支部へ結集せよ

同性婚の法制化を実現しよう

性的マイノリティの諸権利の法的保障を  10月30日、東京高裁(谷口恵裁判長)は「結婚の自由をすべての人に」東京第一次訴訟(7人の同性カップル/2019年2月14日提訴)に対して「同性婚を認めない民法規定は『違憲』」だと […]

選択的夫婦別姓制度の実現を

「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか? 日本のジェンダー平等と政治」(ジェンダー法政政策研究所/花伝社)/「選択的夫婦別姓 これからの結婚のために考える、名前の問題」(岩波ブックレット)を読む  経団連は、6月に「選択 […]

4.21東京レインボープライド2024

「変わるまで、あきらめない」  4月21日、代々木公園イベント広場&野外ステージで「東京レインボープライド2024」が行われた。渋谷のプライドパレードには1万5000人が参加。20日と21日のイベントには、延べ約 […]

東京地裁判決(3月14日)「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚の平等訴訟)

「憲法24条件2項に違反する状態」  3月14日、東京地裁(飛澤知行裁判長)は、同性愛者、トランスジェンダー、パンセクシャル(全性愛者)など性的マイノリティー8人を原告とする「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚 […]

習近平一強体制への無力感と閉塞感のまん延

中国をめぐる情勢 中国の生産力は世界を飲み込む 「不満すら口に出せない」強権化政策  中国のゼロコロナ政策解除からまる2年になる。習近平にしてみれば、解除は「政権の成果」として宣言したかったのであろうが、「白紙運動」など […]

米大統領選挙結果について

一度目は喜劇、二度目はホラー トランプの再登場 トランプの完勝バイデン・ハリスへの不信任  11月5日投票の米国大統領選挙でトランプ前大統領が大差で勝利し、同時に実施された議会上下院議員選挙でも共和党が両院の過半数を制し […]

総選挙の結果が示すもの

比例得票数の分析を通して、政治状況を読み解き、左派の再生をめざすために 粘り強く共闘を積み上げ、左派の再生をめざそう  第50回総選挙は10月27日に投開票され、自公与党勢力が計215議席で過半数233議席を割り込む結果 […]

総選挙結果について

自・公過半数割れだが にもかかわらず国民的湧きあがりがない  「自民党政治への厳しい国民の審判が下った」「裏金政治をめぐって自民党に鉄鎚が下った」のだが、何となく喜びに沸く・期待が持てると言う感じになっていないと言うのが […]

青年同盟のご案内

JCYL

現代社会は青年に希望を与えることはできない。われわれは「新しい秩序」を求める。
古い秩序を捨て去り、希望に満ちたあたらしい社会の建設をめざす。未来を切り拓くあたらしい青年運動を建設しよう。

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沖縄闘争

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沖縄に対する米国と日本による共同の軍事植民地支配、沖縄への日本(ヤマト)による「構造的差別」の問題が強く意識され、「沖縄の自治・自決」「独立」の問題が沖縄の知識人や活動家の間だけでなく、一般の人びとの間でも論じられるようになっている。

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連載 韓国は今

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「進歩」を自任していた民主化運動出身の政治家たちも権威と歪曲された性の認識から、自由ではないということが再び確認されている。女性に対する暴力を認知して省察することは、女性抑圧的社会構造を認識することから出発する。

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世界の闘いから

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全世界の多くの地域で抑圧に抗してたたかいつづける人々の真実のすがたを私たちは、独自に入手した資料をもとに可能なかぎり事実に即し、被抑圧者の観点に立った報道と分析をおこなっています。

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ウクライナ特集

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われわれは、永久に続く戦争の世界に生きている。ロシアのウクライナ侵攻は転換点を象徴している。つまり、ヨーロッパの中心部における武力による戦争という状況の中で、核兵器の警報が鳴っているのは1945年以降では初めてのことである。

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エコロジー社会主義

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地球の気候は専門家たちが考えた以上にはるかな早さで変化の途上にある。これを引き起こしているものに関し疑いはまったくない。すなわち、温室効果ガス、主には石油、石炭、天然ガスの燃焼によるCO2排出の結果としての、地球温暖化だ。

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フェミニズム

feminism

われわれは、気候運動の中に、アルジェリア、スーダン、ブラジル、またチリの民主的抗議行動、同じくロジャヴァ女性の闘争の中に、決然とした、そして著しい女性の存在を見てきた。われわれはまた、フランスの黄色のベストの中の、あるいは年金「改革」反対の運動の中の女性を忘れてはならない。

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私たちの視点・主張

viewpoint

21世紀の始まりは、新自由主義の深まりとともに、新たな戦争と破壊の時代の様相を呈している。労働者・民衆の諸権利は、グローバル化した資本の無制限な利潤追求によって大きな後退を余儀なくされた。新しい反資本主義的=オルタナティブな左翼政治組織の建設が求められている

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内ゲバ主義批判

uchigeva

政治闘争が暴力的闘いにとってかわられるような会議を私はたったひとつも思い起こすことはできない。プロレタリア大衆が望んでいたのは、聞いて理解することだった。ボリシェヴィキが望んでいたことは、大衆を納得させることであった。
レオン・トロツキー

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コラム《架橋》

賞与と退職金、そして年金New!!

コラム「架橋」  賞与と退職金は労働者にとって、本給とは別に生活に不可欠なものだ。しかし、大企業、中小零細企業によってその金額格差は日ごとに巨大化している。まして、賞与は法律に規定されていないからその企業の業績や労働協約 […]

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環境破壊と闘う先住民

コラム「架橋」  ミシェル・レヴィーの「エコロジー社会主義」(柘植書房新社)には、環境を守るための先住民の戦いが紹介されている。その戦いを理解する一助となればと思い以下の文を記す。 現在、南米には昔から続く純粋な先住民共 […]

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14回目の秋

コラム「架橋」  いつになく「豊作」だと言う山の恵み「キノコ」を頂いた。ナメコ、ヒラタケ、ムキタケ…。早速、醤油味のキノコ汁、ムキタケの納豆和え、ナメコの大根おろし…ささやかな秋の恵みを日本酒で乾杯! 初キノコ採りは小学 […]

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私は「だまされない」

コラム「架橋」  「電話料金が支払われていません。今日で電話を止めます」、威圧的な女声のオペレーションだ。「そんなわけないだろう」と思い、指定された番号を押すと若い男が出たのだが、しどろもどろで電話の声も割れていて、何を […]

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トランプの勝利……

コラム「架橋」  11月5日、米大統領選挙があり、トランプの「圧勝」という最悪の事態になった。ネットニュースでハリスが前日に逆転したというのが流れていたので、ハリスがぎりぎりで当選するものと思っていたが、ショックで暗たん […]

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真夏の惨事 (3)

コラム「架橋」  命からがら逃げ出した弟妹の喫緊の課題は、「寝る場所」の確保だった。火元の二人暮らしの夫婦は「行方が分からない」。隣家の夫婦は別の場所で飲食店を経営、賃貸の店舗に家族を一時避難させた。別の一軒は、高齢の母 […]

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鉄道を捨てたJR

コラム「架橋」  国鉄が1987年、第3次中曽根内閣により行政改革という合理化によって、分割民営化され今年で34年。当時の新聞、テレビでは国鉄職員のあら探しばかりが報道され、分割民営化こそが大義であり、利用者の利便性向上 […]

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南米諸国の独立と先住民の悲劇

コラム「架橋」  1810年前後から始まった南米の独立戦争は、植民地生まれのスペイン人=クリオーリョの本国政府に対する反逆から始まったのだが、この戦争は先住民人口の多大な減少をもたらすことになった。 第一の要因は直接の戦 […]

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The KAKEHASHI

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