週刊かけはし最新号

第2833号(24年10月14日発行)

●総選挙で問われているものは何か/10.5ジェノサイドの1年 抵抗の1年、東京でデモ/茨城育樹祭ビラ弾圧9・30に水戸150号、ひたちなか94号奪還!(1~3面)●9・16 9条の会・大阪 講演と交流のつどい(3面)●沖縄報告:辺野古新基地反対!衆院選全4選挙区で勝利しよう!/10・5 辺野古ゲート前県民大行動に650人(4面)●「むつ中間貯蔵施設」は下北半島の核ゴミ・永久貯蔵化の第一歩/投稿:青森県民の会のメッセージ読んで(5面)●中東:ジルベール・アシュカルヘのインタビュー/米国:大統領選キャンペーン(6面)●中東:開始されたレバノン攻撃 (7面)●韓国はいま:青年労働者の白血病発症と不当…

集会案内

集会案内 2024年

10月10日(木)裏金/戦闘機爆買い/給料上がらず/ありえない!憲法9条改憲NO!ウィメンズアクション/18:00~19:00/JR有楽町駅イトシア前/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 、性差別撤廃Project Team10月19日(土)第107回19日行動 戦争への道NO!総選挙勝利!the end自民党政治/午後2時/衆院第2議員会館前中心に/東京メトロ丸ノ内線国会議事堂前駅/有楽町線永田町駅下車/総がかり行動実行委員会10月23日(水)自衛隊と靖国神社―戦死者と殉職者―木元茂夫さん(すべての基地に「NO!」を・ファイト神奈川)/かながわ県民センター305会議室午後6時3…


第四インターナショナル

1938年創立以来、今日まで世界の労働者階級・被抑圧人民の国境を越えた団結で
新しい社会主義をめざしてたたかいつづける 第四インターナショナルへ


第四インターナショナル日本支部へ結集せよ

4.21東京レインボープライド2024

「変わるまで、あきらめない」  4月21日、代々木公園イベント広場&野外ステージで「東京レインボープライド2024」が行われた。渋谷のプライドパレードには1万5000人が参加。20日と21日のイベントには、延べ約 […]

東京地裁判決(3月14日)「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚の平等訴訟)

「憲法24条件2項に違反する状態」  3月14日、東京地裁(飛澤知行裁判長)は、同性愛者、トランスジェンダー、パンセクシャル(全性愛者)など性的マイノリティー8人を原告とする「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚 […]

フェミニズム 国際女性デー

世界中で闘っている女性と連帯を NPAフェミニスト委員会  3月8日は、その世界的な大きさのゆえに、世界中で闘っている女性との、特にあらたな帝国主義間対立の出現とさまざまな大陸における戦争の耐えがたい存在を特徴とする全体 […]

米国 女性に対する右翼の最新攻撃

アラバマ州最高裁、「胚子は子ども」と裁定 ダン・ラボッツ  アラバマ州最高裁は先週、凍結された胚子は人間であり、その破壊は違法と裁決し、まずはじめに、体外受精(IVF)を利用している女性とそれを提供する医療専門家の中にパ […]

総選挙で問われているものは何かNew!!

オルタナティブな社会をめざす闘い 大森敏三  9月27日の自民党総裁選挙において、決選投票で石破元幹事長が新総裁となり、臨時国会で首相としての指名を受けた。石破新首相はその後衆議院を解散し、第50回総選挙が行われることに […]

「脱成長」と「エコ社会主義」をめぐる綱領的議論の深化を

投稿 マルクス主義はなぜ「生産力主義」であり続けたのか 西島志朗  西島志朗さんから「『脱成長』と『エコ社会主義』をめぐる綱領的議論の深化を」という文章が寄せられた。「生産力主義」の歴史を紐解く中で考察している。第四イン […]

衆院補選で自民党全敗

自民党政治に終止符を次期総選挙で自公政権倒そう新しい政治を作り出そう  4月28日に投開票された衆院3補選で自民党は惨敗した。東京15区と長崎3区には候補者を擁立することすらできずに不戦敗となり、唯一党員候補を立てた島根 […]

日米首脳会談

平和憲法は「戦争への道」を抑止している バイデンの「ショータイム」  日米首脳会談を始めとした一連の演出(晩さん会、連邦議会での岸田演説など)は、11月に実施される米大統領選挙に向けたバイデンのバイデンによるバイデンのた […]

青年同盟のご案内

JCYL

現代社会は青年に希望を与えることはできない。われわれは「新しい秩序」を求める。
古い秩序を捨て去り、希望に満ちたあたらしい社会の建設をめざす。未来を切り拓くあたらしい青年運動を建設しよう。

続きを読む

沖縄闘争

okinawa2021

沖縄に対する米国と日本による共同の軍事植民地支配、沖縄への日本(ヤマト)による「構造的差別」の問題が強く意識され、「沖縄の自治・自決」「独立」の問題が沖縄の知識人や活動家の間だけでなく、一般の人びとの間でも論じられるようになっている。

続きを読む

連載 韓国は今

korea

「進歩」を自任していた民主化運動出身の政治家たちも権威と歪曲された性の認識から、自由ではないということが再び確認されている。女性に対する暴力を認知して省察することは、女性抑圧的社会構造を認識することから出発する。

続きを読む


世界の闘いから

worldattac

全世界の多くの地域で抑圧に抗してたたかいつづける人々の真実のすがたを私たちは、独自に入手した資料をもとに可能なかぎり事実に即し、被抑圧者の観点に立った報道と分析をおこなっています。

続きを読む

ウクライナ特集

ukraine_banner-1

われわれは、永久に続く戦争の世界に生きている。ロシアのウクライナ侵攻は転換点を象徴している。つまり、ヨーロッパの中心部における武力による戦争という状況の中で、核兵器の警報が鳴っているのは1945年以降では初めてのことである。

続きを読む

エコロジー社会主義

ecorogy

地球の気候は専門家たちが考えた以上にはるかな早さで変化の途上にある。これを引き起こしているものに関し疑いはまったくない。すなわち、温室効果ガス、主には石油、石炭、天然ガスの燃焼によるCO2排出の結果としての、地球温暖化だ。

続きを読む

フェミニズム

feminism

われわれは、気候運動の中に、アルジェリア、スーダン、ブラジル、またチリの民主的抗議行動、同じくロジャヴァ女性の闘争の中に、決然とした、そして著しい女性の存在を見てきた。われわれはまた、フランスの黄色のベストの中の、あるいは年金「改革」反対の運動の中の女性を忘れてはならない。

続きを読む

私たちの視点・主張

viewpoint

21世紀の始まりは、新自由主義の深まりとともに、新たな戦争と破壊の時代の様相を呈している。労働者・民衆の諸権利は、グローバル化した資本の無制限な利潤追求によって大きな後退を余儀なくされた。新しい反資本主義的=オルタナティブな左翼政治組織の建設が求められている

続きを読む

内ゲバ主義批判

uchigeva

政治闘争が暴力的闘いにとってかわられるような会議を私はたったひとつも思い起こすことはできない。プロレタリア大衆が望んでいたのは、聞いて理解することだった。ボリシェヴィキが望んでいたことは、大衆を納得させることであった。
レオン・トロツキー

続きを読む

コラム《架橋》

秋刀魚を食べるNew!!

コラム「架橋」  9月末、根室の花咲漁港に1000トンのサンマが水揚げされたというニュースを目にして、塩焼きにして食べることを決めた。これだけの量が水揚げされたのは5年ぶりだという。 今年は8月の初水揚げが好調だったよう […]

続きを読む
袴田巌さんに再審・無罪判決

コラム「架橋」  9月26日午後2時、静岡地裁は再審裁判で、1966年に起きた静岡県清水市の一家4人殺しの犯人として死刑判決を受けていた袴田巌さんに、無罪の判決を下し、長期裁判になったことを裁判所が謝罪した。 これを見て […]

続きを読む
真夏の惨事 (2)

コラム架橋  白煙と、ススの匂いと、放水で泥に濡れた公園は、被災者と近隣住民、野次馬らでごった返していた。 住民らで組織された消防団のリーダー格のA。彼を子供の頃から知っている私は、数十年ぶりの再会となった。消防署員と罹 […]

続きを読む
ソウルの春

コラム「架橋」  つい先日、東京で打ち合わせのあと時間に余裕があったので、有楽町のミニシアターで上映していた韓国映画「ソウルの春」を観覧してきた。この映画の存在は、その予告で知っていたがなかなか地方には回ってこない。都内 […]

続きを読む
白人国家アルゼンチンの罪悪

コラム「架橋」  ラプラタ川とネグロ川の間に広がる大草原はパンパと呼ばれ、ヨーロッパ人がこの地にやって来るはるか以前から、先住民の遊牧の地であり、狩猟の地であり、従って、生活の場であった。 一方、アンデス山系で白人支配に […]

続きを読む
コロナで入院

コラム「架橋」  8月に入ってからも相変わらず私のまわりには、コロナウイルスが広がっており、安心できる状況ではない。しかしそうは言いながらも自分はコロナに罹らないという妙な自信があった。 7年前に私は脳卒中で倒れてから、 […]

続きを読む
「疑うことの正しさ」

コラム「架橋」  先日、話題の映画「君たちはどう生きるか」を観に行った。観客席を見渡すと、若い人たちが比較的多く来ているなと感じた。上映前に、鑑賞時の注意が流れ、そそくさとスマホ「電源断」を確認し「いよいよ」。突如、航空 […]

続きを読む
真夏の惨事 (1)

コラム「架橋」  7月末の日曜日の未明。隣家を火の元とする火災で私の実家が全焼した。2階に寝ていた弟の枕元の窓から炎が飛び込み、弟は夢中で1階へ降り、玄関と反対側の勝手口から裸足で逃げ出した。1階に寝ていた妹は多少の余裕 […]

続きを読む

The KAKEHASHI

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社
PAGE TOP