週刊かけはし最新号

第2849号(25年2月10日発行)

●1.20最賃引き上げ、全国一律化など要請 秋田県などに/申し入れ書(1面)●1・29キステム同一労働同一賃金裁判 仙台高裁で勝利的和解を実現/1・29京都・主基田抜穂の儀違憲訴訟(2~3面)●12・15三里塚大地共有運動の会第7回総会/三里塚共有地登記変更カンパの呼びかけ(3面)●沖縄訪問記(4~5面)●書籍紹介:写真集「被爆2世の肖像」(5面)●ドイツ:BSWの選択 民族主義は左翼の新しい羅針盤か? (6面)●オーストリア:水平線上に姿見せた極右政権(7面)●韓国は、いま:非常戒厳宣布以降の政局の性格と労働者階級の課題について(5)/朝鮮半島通信/コラム「架橋」(8面) 最賃大幅引き上げを…

集会案内

集会案内 2025年

1月24日(金)軍拡反対!選択的夫婦別姓の実現を!1・24通常国会開会日行動/12:00~/衆議院第2議員会館前を中心に/共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/9条改憲NO!全国市民アクション/共謀罪NO!実行委員会1月27日(月)トランプ、ネタニヤフ虐殺同盟NO!アメリカ大使館行動/午後6時/東京メトロ銀座線虎の門駅3番出口/パレスチナに平和を!緊急行動1月28日(火)裏金/戦闘機爆買い/給料上がらず/あり得ない!憲法9条改憲NO!ウィメンズアクション/午後6時~午後7時/JR有楽町駅イトシア前、東京メトロ有楽町駅D7b出口/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会…


第四インターナショナル

1938年創立以来、今日まで世界の労働者階級・被抑圧人民の国境を越えた団結で
新しい社会主義をめざしてたたかいつづける 第四インターナショナルへ


第四インターナショナル日本支部へ結集せよ

同性婚の法制化を実現しよう

性的マイノリティの諸権利の法的保障を  10月30日、東京高裁(谷口恵裁判長)は「結婚の自由をすべての人に」東京第一次訴訟(7人の同性カップル/2019年2月14日提訴)に対して「同性婚を認めない民法規定は『違憲』」だと […]

選択的夫婦別姓制度の実現を

「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか? 日本のジェンダー平等と政治」(ジェンダー法政政策研究所/花伝社)/「選択的夫婦別姓 これからの結婚のために考える、名前の問題」(岩波ブックレット)を読む  経団連は、6月に「選択 […]

4.21東京レインボープライド2024

「変わるまで、あきらめない」  4月21日、代々木公園イベント広場&野外ステージで「東京レインボープライド2024」が行われた。渋谷のプライドパレードには1万5000人が参加。20日と21日のイベントには、延べ約 […]

東京地裁判決(3月14日)「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚の平等訴訟)

「憲法24条件2項に違反する状態」  3月14日、東京地裁(飛澤知行裁判長)は、同性愛者、トランスジェンダー、パンセクシャル(全性愛者)など性的マイノリティー8人を原告とする「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚 […]

習近平一強体制への無力感と閉塞感のまん延

中国をめぐる情勢 中国の生産力は世界を飲み込む 「不満すら口に出せない」強権化政策  中国のゼロコロナ政策解除からまる2年になる。習近平にしてみれば、解除は「政権の成果」として宣言したかったのであろうが、「白紙運動」など […]

米大統領選挙結果について

一度目は喜劇、二度目はホラー トランプの再登場 トランプの完勝バイデン・ハリスへの不信任  11月5日投票の米国大統領選挙でトランプ前大統領が大差で勝利し、同時に実施された議会上下院議員選挙でも共和党が両院の過半数を制し […]

総選挙の結果が示すもの

比例得票数の分析を通して、政治状況を読み解き、左派の再生をめざすために 粘り強く共闘を積み上げ、左派の再生をめざそう  第50回総選挙は10月27日に投開票され、自公与党勢力が計215議席で過半数233議席を割り込む結果 […]

総選挙結果について

自・公過半数割れだが にもかかわらず国民的湧きあがりがない  「自民党政治への厳しい国民の審判が下った」「裏金政治をめぐって自民党に鉄鎚が下った」のだが、何となく喜びに沸く・期待が持てると言う感じになっていないと言うのが […]

青年同盟のご案内

JCYL

現代社会は青年に希望を与えることはできない。われわれは「新しい秩序」を求める。
古い秩序を捨て去り、希望に満ちたあたらしい社会の建設をめざす。未来を切り拓くあたらしい青年運動を建設しよう。

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沖縄闘争

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沖縄に対する米国と日本による共同の軍事植民地支配、沖縄への日本(ヤマト)による「構造的差別」の問題が強く意識され、「沖縄の自治・自決」「独立」の問題が沖縄の知識人や活動家の間だけでなく、一般の人びとの間でも論じられるようになっている。

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連載 韓国は今

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「進歩」を自任していた民主化運動出身の政治家たちも権威と歪曲された性の認識から、自由ではないということが再び確認されている。女性に対する暴力を認知して省察することは、女性抑圧的社会構造を認識することから出発する。

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世界の闘いから

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全世界の多くの地域で抑圧に抗してたたかいつづける人々の真実のすがたを私たちは、独自に入手した資料をもとに可能なかぎり事実に即し、被抑圧者の観点に立った報道と分析をおこなっています。

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ウクライナ特集

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われわれは、永久に続く戦争の世界に生きている。ロシアのウクライナ侵攻は転換点を象徴している。つまり、ヨーロッパの中心部における武力による戦争という状況の中で、核兵器の警報が鳴っているのは1945年以降では初めてのことである。

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エコロジー社会主義

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地球の気候は専門家たちが考えた以上にはるかな早さで変化の途上にある。これを引き起こしているものに関し疑いはまったくない。すなわち、温室効果ガス、主には石油、石炭、天然ガスの燃焼によるCO2排出の結果としての、地球温暖化だ。

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フェミニズム

feminism

われわれは、気候運動の中に、アルジェリア、スーダン、ブラジル、またチリの民主的抗議行動、同じくロジャヴァ女性の闘争の中に、決然とした、そして著しい女性の存在を見てきた。われわれはまた、フランスの黄色のベストの中の、あるいは年金「改革」反対の運動の中の女性を忘れてはならない。

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私たちの視点・主張

viewpoint

21世紀の始まりは、新自由主義の深まりとともに、新たな戦争と破壊の時代の様相を呈している。労働者・民衆の諸権利は、グローバル化した資本の無制限な利潤追求によって大きな後退を余儀なくされた。新しい反資本主義的=オルタナティブな左翼政治組織の建設が求められている

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内ゲバ主義批判

uchigeva

政治闘争が暴力的闘いにとってかわられるような会議を私はたったひとつも思い起こすことはできない。プロレタリア大衆が望んでいたのは、聞いて理解することだった。ボリシェヴィキが望んでいたことは、大衆を納得させることであった。
レオン・トロツキー

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コラム《架橋》

散骨New!!

コラム「架橋」  「海洋散骨をする場合・・・日本では散骨の手続きをする法律がない」(毎日新聞1/11)。まさに「ギョギョッ!」である。1948年に施行された墓地埋葬法では、埋葬・埋蔵は墓地以外の区域で行ってはならない(第 […]

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落ち葉から見えてくること

コラム「架橋」  秋になると紅葉が始まり、街路樹の落ち葉が始まる。歩道に毎日散らかる。歩道なので、都や区の管理なのだろうが、誰が落ち葉の清掃の責任を持つのだろうか? かつては車道を大型の清掃車で清掃するのを見かけたが最近 […]

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真夏の惨事 (4)

コラム「架橋」  焼失から現在まで、常に協力的だったのがAさんである。地域の兄弟姉妹が横に同級で小中学校に通う、そんなつながりが珍しくなかった。実家を出てからほぼ初対面である私に、近隣情報を細かく教えてくれた。夫のBさん […]

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賞与と退職金、そして年金

コラム「架橋」  賞与と退職金は労働者にとって、本給とは別に生活に不可欠なものだ。しかし、大企業、中小零細企業によってその金額格差は日ごとに巨大化している。まして、賞与は法律に規定されていないからその企業の業績や労働協約 […]

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環境破壊と闘う先住民

コラム「架橋」  ミシェル・レヴィーの「エコロジー社会主義」(柘植書房新社)には、環境を守るための先住民の戦いが紹介されている。その戦いを理解する一助となればと思い以下の文を記す。 現在、南米には昔から続く純粋な先住民共 […]

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14回目の秋

コラム「架橋」  いつになく「豊作」だと言う山の恵み「キノコ」を頂いた。ナメコ、ヒラタケ、ムキタケ…。早速、醤油味のキノコ汁、ムキタケの納豆和え、ナメコの大根おろし…ささやかな秋の恵みを日本酒で乾杯! 初キノコ採りは小学 […]

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私は「だまされない」

コラム「架橋」  「電話料金が支払われていません。今日で電話を止めます」、威圧的な女声のオペレーションだ。「そんなわけないだろう」と思い、指定された番号を押すと若い男が出たのだが、しどろもどろで電話の声も割れていて、何を […]

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トランプの勝利……

コラム「架橋」  11月5日、米大統領選挙があり、トランプの「圧勝」という最悪の事態になった。ネットニュースでハリスが前日に逆転したというのが流れていたので、ハリスがぎりぎりで当選するものと思っていたが、ショックで暗たん […]

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The KAKEHASHI

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