週刊かけはし最新号

第2791号(23年12月4日発行)

●11.23沖縄も日本も戦場にさせるな国会正門前アクション/冬期カンパのお願い(1面)●沖縄報告:10・20~24南京平和友好訪問団(下)/11・12パレスチナを想う渋谷スタンディングデモ(2面)●11・16イスラエルに即時停戦求める外務省ダイ・イン/11・17イスラエル大使館抗議行動/イスラエルは軍事攻撃やめろ11・19新宿デモ(3面)●11・12米軍基地いらんちゃフェスタin丹後/11・2上川外相の中東訪問抗議・首相官邸前ダイイン(4面)●読書案内:五ノ井理奈『声をあげて』/投書:イラン女性モハンマディさんの平和賞受賞(5面)●モロッコ:IМF・世銀サミットに対抗サミット(6~7面)●中国…

集会案内

集会案内 2023年

12月4日(月)辺野古新基地建設を許さない!防衛省抗議・申し入れ行動/午後6時半/防衛省正門前(JR中央・総武線など市ヶ谷駅、四谷駅)/辺野古への新基地建設に反対する実行委12月7日(木)国連人権勧告の実現を!/午後5時/衆院第1議員会館1階多目的室/講演:前田朗/「国連人権勧告の実現を!」実行委


第四インターナショナル

1938年創立以来、今日まで世界の労働者階級・被抑圧人民の国境を越えた団結で
新しい社会主義をめざしてたたかいつづける 第四インターナショナルへ


第四インターナショナル日本支部へ結集せよ

 読書案内「声をあげて」 New!!

五ノ井里奈著 小学館発行/1500円+税 告発─自衛隊の性暴力温存・助長組織の実態 性暴力温存の自衛隊組織に闘い挑む 12・12判決公判  9月25日、福島地裁(三浦隆昭裁判長)は、五ノ井里奈さん(元陸上自衛隊郡山駐屯地 […]

女性通信

▲2002年に米兵によって性暴力被害を受けたオーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは10月4日、記者会見を開き、性犯罪の根絶と日米地位協定の改定を求めた。▲ノーベル委員会は10月6日、2023年のノーベ […]

IIRE女性セミナー:性的暴力と虐待の報告をめぐる連帯プロセス⑥

IIRE(第4インターナショナル系の国際研究教育機関:在アムステルダム)女性セミナー2023 ジェンダー・バイオレンス委員会(米国/ソリダリティ/2021年連帯大会・改訂版) ⑥付録A:この文書とジェンダー・バイオレンス […]

女性の声で政治を変える

第2回フェミブリッジ・ウィーク 自民でも維新でもない私たちの選択肢  【東京】11月4日午後2時から、JR新宿駅東南口で「女性の声で政治を変える第2回フェミブリッジ・ウィーク」が行われた。フェミブリッジとは、造語で「女性 […]

懸念される中国経済の長期低迷

「一帯一路」から10年 不動産バブル崩壊による深刻な影響  「一帯一路」(現代版シルクロード)を習近平体制が提唱してから10年になる。10月18日には北京で第3回目の国際フォーラムが開催された。電気自動車(EV)の開発と […]

日米安保体制の現段階

在日米軍と自衛隊との統合めざす米国 米国の要求をとりあえずクリア 昨年の12月に閣議決定された安保関連3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)後、初となる2023年防衛白書が7月28日に公表された。内容は […]

岸田政権の現状と総選挙をめぐる情勢

沖縄の反戦・平和運動と連帯する9条改憲と大軍拡に反対する大衆運動を準備しよう! 岸田政権は極めて安定している  6月の通常国会終盤ごろから解散・総選挙がいつごろになるのかと、まるで競馬の予想でもするかのようにマスコミで取 […]

第94回メーデーアピール

大軍拡阻止、生活と地球の破壊食い止め自立した団結と連帯の創造的拡大を岸田・自公政権打倒! 日本革命的共産主義者同盟(JRCL)/国際主義労働者全国協議会(NCIW)  第94回メーデーを迎えるに当たって、日本革命的共産主 […]

青年同盟のご案内

JCYL

現代社会は青年に希望を与えることはできない。われわれは「新しい秩序」を求める。
古い秩序を捨て去り、希望に満ちたあたらしい社会の建設をめざす。未来を切り拓くあたらしい青年運動を建設しよう。

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沖縄闘争

okinawa2021

沖縄に対する米国と日本による共同の軍事植民地支配、沖縄への日本(ヤマト)による「構造的差別」の問題が強く意識され、「沖縄の自治・自決」「独立」の問題が沖縄の知識人や活動家の間だけでなく、一般の人びとの間でも論じられるようになっている。

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連載 韓国は今

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「進歩」を自任していた民主化運動出身の政治家たちも権威と歪曲された性の認識から、自由ではないということが再び確認されている。女性に対する暴力を認知して省察することは、女性抑圧的社会構造を認識することから出発する。

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世界の闘いから

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全世界の多くの地域で抑圧に抗してたたかいつづける人々の真実のすがたを私たちは、独自に入手した資料をもとに可能なかぎり事実に即し、被抑圧者の観点に立った報道と分析をおこなっています。

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ウクライナ特集

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われわれは、永久に続く戦争の世界に生きている。ロシアのウクライナ侵攻は転換点を象徴している。つまり、ヨーロッパの中心部における武力による戦争という状況の中で、核兵器の警報が鳴っているのは1945年以降では初めてのことである。

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エコロジー社会主義

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地球の気候は専門家たちが考えた以上にはるかな早さで変化の途上にある。これを引き起こしているものに関し疑いはまったくない。すなわち、温室効果ガス、主には石油、石炭、天然ガスの燃焼によるCO2排出の結果としての、地球温暖化だ。

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フェミニズム

feminism

われわれは、気候運動の中に、アルジェリア、スーダン、ブラジル、またチリの民主的抗議行動、同じくロジャヴァ女性の闘争の中に、決然とした、そして著しい女性の存在を見てきた。われわれはまた、フランスの黄色のベストの中の、あるいは年金「改革」反対の運動の中の女性を忘れてはならない。

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私たちの視点・主張

viewpoint

21世紀の始まりは、新自由主義の深まりとともに、新たな戦争と破壊の時代の様相を呈している。労働者・民衆の諸権利は、グローバル化した資本の無制限な利潤追求によって大きな後退を余儀なくされた。新しい反資本主義的=オルタナティブな左翼政治組織の建設が求められている

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内ゲバ主義批判

uchigeva

政治闘争が暴力的闘いにとってかわられるような会議を私はたったひとつも思い起こすことはできない。プロレタリア大衆が望んでいたのは、聞いて理解することだった。ボリシェヴィキが望んでいたことは、大衆を納得させることであった。
レオン・トロツキー

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コラム《架橋》

続ジャニーズ考New!!

コラム「架橋」  「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属する大阪市在住の男性(40代)が10月中旬、遺書を残して大阪府内の山中で死亡しているのが発見された。彼は5月に性被害を告発したことで「売名行為だ」「金が欲しいだけ […]

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東大野球部監督の指導方針

コラム「架橋」  朝日新聞に東大野球部の監督を二十数年前にわたって務めてきた「青木秀憲さんのインタビュー」が掲載されていたので紹介します。実に面白い。私にとっては「目からうろこ」だ。私は1992~3年に三度ほど東京大学の […]

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イスラエルによるジェノサイド攻撃

コラム「架橋」  10月7日、ハマスによる攻撃とこの日以後、イスラエルによるガザへの猛烈な無差別爆撃によって、パレスナチ人の命、建物、水道・電気・ガスなどすべてが失われて、「地獄」が再現されている。負傷し泣き叫ぶ子どもた […]

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謄写版印刷

コラム「架橋」  謄写版印刷といってもすぐに分かる人は、相当年配者か教師や活動家くらいだろう。謄写版印刷は、いわゆるガリ版印刷のことである。印刷の歴史上では、木版、活版印刷、石版印刷に続く歴史を持ち、手頃な謄写版印刷機で […]

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大田元沖縄県知事の夢再び

コラム「架橋」  大田昌秀氏が沖縄県知事になって間もなくの頃だったろうか、彼の講演会を大阪で聞いた記憶がある。会場を一杯にした参加者を前にして、氏はスライドを使い、沖縄自由貿易圏構想について熱く語った。 その構想は私の記 […]

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路面電車と地下鉄

コラム「架橋」  8月27日、朝からニュースは、「東京電力福島第一原発の処理水を海洋放出」する記事が一色。その脇にJR宇都宮駅から隣村の栃木県芳賀町の工業団地まで新たな路面電車が開通したという記事がちょっぴり。通常鉄道の […]

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「秋の夜長に想うこと」

コラム「架橋」  一気に秋の気配がしてあちこちから虫の鳴き声がする。樹上から聞こえる甲高い「リーリーリー」と鳴く虫は「アオマツムシ」と言う外来種らしい。いつの間にか秋の虫合唱隊になったようだ。 この頃「総合的に判断し、適 […]

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ジャニーズ考

コラム「架橋」  関ジャニを「せきジャニ」と読んで、娘に大笑いされるくらい芸能界事情に疎い私だが、ジャニー喜多川による半世紀にわたって繰り返されてきた数百人の少年らに対する性的虐待犯罪について一言意見を述べたい。 9月7 […]

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The KAKEHASHI

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