第四インターナショナル第18回世界大会開催

第四インターナショナル第18回世界大会
ウクライナに関する決議

新しい社会主義の建設をめざして

辺野古を守れ

万国の労働者団結せよ!

週刊かけはし最新号

第2856号(25年3月31日発行)

●第4インターナショナル第18回世界大会開催/ウクライナ決議について(1面)●第4インターナショナル第18回世界大会で採択されたウクライナ決議(その1)(2面)●3・2第23回リニア勉強会・大阪/3・9マーチ・イン・マーチ2025 (3面)●2・15『沖縄報告』~辺野古・高江 10年間の記録~出版記念講演会/3・3辺野古実、防衛省申し入れ行動(4面)●2・22関西ガザ緊急アクション講演会/石川一雄さん追悼集会の開催集会の開催について(5面)●ウクライナ:「戦時社会主義」政策への移行を(6面)●ドイツ:連邦議会選を受けて/アルゼンチン:正統性揺るがす大統領の暗号詐欺/フィリピン:セメント労働者の...

集会案内

集会案内 2025年

3月28日(金)裏金/戦闘機爆買い/給料上がらず/ありえない!憲法9条改憲NO!ウィメンズアクション/JR有楽町駅イトシア前/18:00/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 性差別撤廃Project Team3月28日(金)最高裁の上告棄却弾劾!未来へ!サンケン弾圧―尾澤裁判3・28報告集会/18時半/文京区民センター/韓国サンケン労組を支援する会、尾澤孝司裁判を支援する会・埼玉3月30日(日) これからどうするマイナ保険証/13時/渋谷区立勤労福祉会館2階第1洋室/共通番号いらないネット(共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会) 4月5日(土)“辺野古新基地建設工事止めろ” ...

第四インターナショナル

1938年創立以来、今日まで世界の労働者階級・被抑圧人民の国境を越えた団結で
新しい社会主義をめざしてたたかいつづける

私たちの主張

第4インターナショナル第18回世界大会で採択されたウクライナ決議(その1)New!!

民衆連帯はどうあるべきか 1 2022年2月、プーチン大統領はウクライナをロシアの衛星国に変えようとして、ウクライナへの全面侵攻を開始した。この企てによって、数十万人の死傷者がすでに出ている。しかし、ロシア政権には長期に […]

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ウクライナ決議についてNew!!

 第4インターナショナル第18回世界大会では、ウクライナ問題が議論の焦点のひとつだった。大会には多数派によるものとスペイン支部を中心とした代議員によるものの2つの決議案が提出され、活発な議論が交わされた。  この議論につ […]

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第4インターナショナル第18回世界大会開催New!!

6日間にわたる活発な討論エコ社会主義宣言などを採択福島原発・東アジアなど日本支部の提起  第4インターナショナルは、2月23日から28日までベルギーで第18回世界大会を開いた。前回大会から7年ぶりの開催となる。大会には、 […]

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習近平一強体制への無力感と閉塞感のまん延

中国をめぐる情勢 中国の生産力は世界を飲み込む 「不満すら口に出せない」強権化政策  中国のゼロコロナ政策解除からまる2年になる。習近平にしてみれば、解除は「政権の成果」として宣言したかったのであろうが、「白紙運動」など […]

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国際情勢決議案

危機が収束する中、搾取され抑圧された人々をいかに前進させるかという課題 第四インターナショナル国際ビューロー この国際情勢決議案(更新版)は、第18回世界大会に向けて2024年2月の国際委員会で採択され、すでに本紙に掲載 […]

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米大統領選挙結果について

一度目は喜劇、二度目はホラー トランプの再登場 トランプの完勝バイデン・ハリスへの不信任  11月5日投票の米国大統領選挙でトランプ前大統領が大差で勝利し、同時に実施された議会上下院議員選挙でも共和党が両院の過半数を制し […]

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総選挙の結果が示すもの

比例得票数の分析を通して、政治状況を読み解き、左派の再生をめざすために 粘り強く共闘を積み上げ、左派の再生をめざそう  第50回総選挙は10月27日に投開票され、自公与党勢力が計215議席で過半数233議席を割り込む結果 […]

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総選挙結果について

自・公過半数割れだが にもかかわらず国民的湧きあがりがない  「自民党政治への厳しい国民の審判が下った」「裏金政治をめぐって自民党に鉄鎚が下った」のだが、何となく喜びに沸く・期待が持てると言う感じになっていないと言うのが […]

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フェミニズム

同性婚の法制化を実現しよう

性的マイノリティの諸権利の法的保障を  10月30日、東京高裁(谷口恵裁判長)は「結婚の自由をすべての人に」東京第一次訴訟(7人の同性カップル/2019年2月14日提訴)に対して「同性婚を認めない民法規定は『違憲』」だと […]

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選択的夫婦別姓制度の実現を

「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか? 日本のジェンダー平等と政治」(ジェンダー法政政策研究所/花伝社)/「選択的夫婦別姓 これからの結婚のために考える、名前の問題」(岩波ブックレット)を読む  経団連は、6月に「選択 […]

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4.21東京レインボープライド2024

「変わるまで、あきらめない」  4月21日、代々木公園イベント広場&野外ステージで「東京レインボープライド2024」が行われた。渋谷のプライドパレードには1万5000人が参加。20日と21日のイベントには、延べ約 […]

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東京地裁判決(3月14日)「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚の平等訴訟)

「憲法24条件2項に違反する状態」  3月14日、東京地裁(飛澤知行裁判長)は、同性愛者、トランスジェンダー、パンセクシャル(全性愛者)など性的マイノリティー8人を原告とする「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚 […]

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エコロジー社会主義

「脱成長」と「エコ社会主義」をめぐる綱領的議論の深化を

投稿 マルクス主義はなぜ「生産力主義」であり続けたのか 西島志朗  西島志朗さんから「『脱成長』と『エコ社会主義』をめぐる綱領的議論の深化を」という文章が寄せられた。「生産力主義」の歴史を紐解く中で考察している。第四イン […]

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COP28 資本家の手品の歴史に新たな記録

「ゆでガエル」の道への宣言 ダニエル・タヌロ  アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで11月30日から12月13日まで開催された、2023年国連気候変動会議あるいはCOP28としてもっとよく知られた会議の2週間にわたる気候 […]

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国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)批判(下)

シャルム・エル・シェイクにおける化石の勝利 ── 闘いだけが残されている  ダニエル・タヌーロ 「損失と損害」:森を隠す木  メディアは、「損失と損害」のための基金を創設するという決定を大きく評価した。これは、貧しい国々 […]

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国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)批判(上)

シャルム・エル・シェイクにおける化石の勝利 ── 闘いだけが残されている ダニエル・タヌーロ グリーン資本主義の強欲  エジプトのシャルム・エル・シェイクでCOP27が始まる数日前、私はこの会議が「グリーン・ウォッシュ、 […]

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第四インターナショナル日本支部へ


世界の闘いから

全世界の多くの地域で抑圧に抗してたたかいつづける人々の真実のすがたを私たちは、独自に入手した資料をもとに可能なかぎり事実に即し、被抑圧者の観点に立った報道と分析をおこなっています。

ウクライナ連帯

われわれは、永久に続く戦争の世界に生きている。ロシアのウクライナ侵攻は転換点を象徴している。つまり、ヨーロッパの中心部における武力による戦争という状況の中で、核兵器の警報が鳴っているのは1945年以降では初めてのことである。

内ゲバ主義批判

政治闘争が暴力的闘いにとってかわられるような会議を私はたったひとつも思い起こすことはできない。プロレタリア大衆が望んでいたのは、聞いて理解することだった。ボリシェヴィキが望んでいたことは、大衆を納得させることであった。
レオン・トロツキー

青年戦線

現代社会は青年に希望を与えることはできない。われわれは「新しい秩序」を求める。
古い秩序を捨て去り、希望に満ちたあたらしい社会の建設をめざす。未来を切り拓くあたらしい青年運動を建設しよう。

沖縄闘争

沖縄に対する米国と日本による共同の軍事植民地支配、沖縄への日本(ヤマト)による「構造的差別」の問題が強く意識され、「沖縄の自治・自決」「独立」の問題が沖縄の知識人や活動家の間だけでなく、一般の人びとの間でも論じられるようになっている。

韓国は、いま

「進歩」を自任していた民主化運動出身の政治家たちも権威と歪曲された性の認識から、自由ではないということが再び確認されている。女性に対する暴力を認知して省察することは、女性抑圧的社会構造を認識することから出発する。

コラム《架橋》

コメは安くなるのかNew!!

コラム「架橋」  農林水産省は3月に入ってから、コメの小売り平均価格が4077円(前年同期比99・3%増)だと発表した。消費者が「コメが買えな~い」と悲鳴を上げるなか、政府は備蓄米の放出を始めたが、これがどうもうさん臭い […]

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精神保健V講New!!

コラム「架橋」  毎年秋に職場で行われる定期健康診断の結果に、一喜一憂している。体重、血圧、肝機能、血糖値、そして腹囲である。これとは別に2年に一度、公費で消化器内視鏡検査を受ける。「『異常なし』ではないんですよ。できれ […]

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初めての心臓出術

コラム「架橋」  昨年の11月に定期健康診断で不整脈が見つかり、胃カメラの検査を中止した。かかりつけの医院に駆けつけ、別の大きな病院で循環器系の専門的な診察を受けた。審査の結果は不整脈に間違いがない、何か今まで症状はなか […]

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ホルモン療法に突入

コラム「架橋」 ボクが前立腺がんと診断されて5年間が経過した。前立腺がんをダ・ヴィンチ手術で、全摘したためPSGの数値は0になるのがあたりまえだが、その後の採血検査のたびに上がり続けている。医師がいうのには「神経が細かな […]

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白人国家チリの場合

コラム「架橋」  「地球の歩き方2018~19」によれば、アルゼンチンの民族構成はスペイン、イタリア系白人が97パーセント、残りの3パーセントが白人と先住民の混血のメスティソ、先住民、その他の人種となっている。一方、同じ […]

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路面電車とトラム

コラム「架橋」  私はつい先日まで「トラム」というのはヨーロッパの市内を走る路面電車の名称だと思い込んでいた。それが路面電車の総称だと知ったのはテレビ番組である。それ以来、このことを教えてくれたNHKの「トラムで行くヨー […]

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「強欲クラブ入会金」

コラム「架橋」  100万㌦は「強欲トランプクラブ」開店ご祝儀相場だ。グーグル、アマゾン、トヨタ、ボーイング・・・通信・金融・自動車・テック・暗号資産・航空宇宙等の名だたる企業・投資家の「朝貢外交」。総額は2億㌦(310 […]

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散骨

コラム「架橋」  「海洋散骨をする場合・・・日本では散骨の手続きをする法律がない」(毎日新聞1/11)。まさに「ギョギョッ!」である。1948年に施行された墓地埋葬法では、埋葬・埋蔵は墓地以外の区域で行ってはならない(第 […]

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