週刊かけはし最新号

第2828号(24年9月9日発行)

●8・25 女川原発再稼働を問うシンポジウムに200人参加(1面)●8・3平和の灯を! ヤスクニの闇へ キャンドル行動(2~3面)●8・12・15 国家による「慰霊・追悼」を許すな! 8・15反「靖国」行動実行委員会(3面)●第4インターナショナル国際委員会・国際情勢に関する決議①(4面)●投書:七夕都知事選顛末記②/8・20横山晋さんを偲ぶ会 (5面)●ベネズエラ:選挙への左翼的評価のために(6~7面)●西サハラ:サハラウィ民衆の抹殺許さない(7面)●韓国はいま:資本主義の失敗とフィリピンの移民家事労働者(下)/朝鮮半島通信/コラム「架橋」 (8面) 女川原発2号機再稼働を許さない!熱心な議…

集会案内

集会案内 2024年

9月11日(水)サンケン弾圧―尾沢裁判 9・11控訴審判決公判に傍聴を!/12時~12時半 事前集会 東京高裁前(東京メトロ丸ノ内線 「霞ヶ関駅」)/韓国サンケン労組を支援する会など9月16日(月・休日)命をつなぐ地球環境を 9・16さようなら原発全国集会/13:00~ /東京・代々木公園(JR「原宿駅」)/「さようなら原発」一千万署名 市民の会9月19日(木)第106回「19日行動」─theEND自民党政治 戦争法廃止!裏金政治を終わらせよう!9・19日比谷集会&デモ/19:00~/日比谷野外音楽堂(東京メトロ 丸ノ内線 霞ヶ関駅)/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、9条改憲…


第四インターナショナル

1938年創立以来、今日まで世界の労働者階級・被抑圧人民の国境を越えた団結で
新しい社会主義をめざしてたたかいつづける 第四インターナショナルへ


第四インターナショナル日本支部へ結集せよ

4.21東京レインボープライド2024

「変わるまで、あきらめない」  4月21日、代々木公園イベント広場&野外ステージで「東京レインボープライド2024」が行われた。渋谷のプライドパレードには1万5000人が参加。20日と21日のイベントには、延べ約 […]

東京地裁判決(3月14日)「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚の平等訴訟)

「憲法24条件2項に違反する状態」  3月14日、東京地裁(飛澤知行裁判長)は、同性愛者、トランスジェンダー、パンセクシャル(全性愛者)など性的マイノリティー8人を原告とする「結婚の自由をすべての人に」東京2次訴訟(結婚 […]

フェミニズム 国際女性デー

世界中で闘っている女性と連帯を NPAフェミニスト委員会  3月8日は、その世界的な大きさのゆえに、世界中で闘っている女性との、特にあらたな帝国主義間対立の出現とさまざまな大陸における戦争の耐えがたい存在を特徴とする全体 […]

米国 女性に対する右翼の最新攻撃

アラバマ州最高裁、「胚子は子ども」と裁定 ダン・ラボッツ  アラバマ州最高裁は先週、凍結された胚子は人間であり、その破壊は違法と裁決し、まずはじめに、体外受精(IVF)を利用している女性とそれを提供する医療専門家の中にパ […]

「脱成長」と「エコ社会主義」をめぐる綱領的議論の深化を

投稿 マルクス主義はなぜ「生産力主義」であり続けたのか 西島志朗  西島志朗さんから「『脱成長』と『エコ社会主義』をめぐる綱領的議論の深化を」という文章が寄せられた。「生産力主義」の歴史を紐解く中で考察している。第四イン […]

衆院補選で自民党全敗

自民党政治に終止符を次期総選挙で自公政権倒そう新しい政治を作り出そう  4月28日に投開票された衆院3補選で自民党は惨敗した。東京15区と長崎3区には候補者を擁立することすらできずに不戦敗となり、唯一党員候補を立てた島根 […]

日米首脳会談

平和憲法は「戦争への道」を抑止している バイデンの「ショータイム」  日米首脳会談を始めとした一連の演出(晩さん会、連邦議会での岸田演説など)は、11月に実施される米大統領選挙に向けたバイデンのバイデンによるバイデンのた […]

重要経済安保情報保護法はいらない

民衆監視強化、人権破壊の身辺捜査を許さない!  グローバル日米安保のための法案だ  2月27日、岸田政権は、グローバル安保強化と戦争国家化の一環として「経済安全保障分野におけるセキュリティ・クリアランス制度に関する重要経 […]

青年同盟のご案内

JCYL

現代社会は青年に希望を与えることはできない。われわれは「新しい秩序」を求める。
古い秩序を捨て去り、希望に満ちたあたらしい社会の建設をめざす。未来を切り拓くあたらしい青年運動を建設しよう。

続きを読む

沖縄闘争

okinawa2021

沖縄に対する米国と日本による共同の軍事植民地支配、沖縄への日本(ヤマト)による「構造的差別」の問題が強く意識され、「沖縄の自治・自決」「独立」の問題が沖縄の知識人や活動家の間だけでなく、一般の人びとの間でも論じられるようになっている。

続きを読む

連載 韓国は今

korea

「進歩」を自任していた民主化運動出身の政治家たちも権威と歪曲された性の認識から、自由ではないということが再び確認されている。女性に対する暴力を認知して省察することは、女性抑圧的社会構造を認識することから出発する。

続きを読む


世界の闘いから

worldattac

全世界の多くの地域で抑圧に抗してたたかいつづける人々の真実のすがたを私たちは、独自に入手した資料をもとに可能なかぎり事実に即し、被抑圧者の観点に立った報道と分析をおこなっています。

続きを読む

ウクライナ特集

ukraine_banner-1

われわれは、永久に続く戦争の世界に生きている。ロシアのウクライナ侵攻は転換点を象徴している。つまり、ヨーロッパの中心部における武力による戦争という状況の中で、核兵器の警報が鳴っているのは1945年以降では初めてのことである。

続きを読む

エコロジー社会主義

ecorogy

地球の気候は専門家たちが考えた以上にはるかな早さで変化の途上にある。これを引き起こしているものに関し疑いはまったくない。すなわち、温室効果ガス、主には石油、石炭、天然ガスの燃焼によるCO2排出の結果としての、地球温暖化だ。

続きを読む

フェミニズム

feminism

われわれは、気候運動の中に、アルジェリア、スーダン、ブラジル、またチリの民主的抗議行動、同じくロジャヴァ女性の闘争の中に、決然とした、そして著しい女性の存在を見てきた。われわれはまた、フランスの黄色のベストの中の、あるいは年金「改革」反対の運動の中の女性を忘れてはならない。

続きを読む

私たちの視点・主張

viewpoint

21世紀の始まりは、新自由主義の深まりとともに、新たな戦争と破壊の時代の様相を呈している。労働者・民衆の諸権利は、グローバル化した資本の無制限な利潤追求によって大きな後退を余儀なくされた。新しい反資本主義的=オルタナティブな左翼政治組織の建設が求められている

続きを読む

内ゲバ主義批判

uchigeva

政治闘争が暴力的闘いにとってかわられるような会議を私はたったひとつも思い起こすことはできない。プロレタリア大衆が望んでいたのは、聞いて理解することだった。ボリシェヴィキが望んでいたことは、大衆を納得させることであった。
レオン・トロツキー

続きを読む

コラム《架橋》

コロナで入院New!!

コラム「架橋」  8月に入ってからも相変わらず私のまわりには、コロナウイルスが広がっており、安心できる状況ではない。しかしそうは言いながらも自分はコロナに罹らないという妙な自信があった。 7年前に私は脳卒中で倒れてから、 […]

続きを読む
「疑うことの正しさ」

コラム「架橋」  先日、話題の映画「君たちはどう生きるか」を観に行った。観客席を見渡すと、若い人たちが比較的多く来ているなと感じた。上映前に、鑑賞時の注意が流れ、そそくさとスマホ「電源断」を確認し「いよいよ」。突如、航空 […]

続きを読む
真夏の惨事 (1)

コラム「架橋」  7月末の日曜日の未明。隣家を火の元とする火災で私の実家が全焼した。2階に寝ていた弟の枕元の窓から炎が飛び込み、弟は夢中で1階へ降り、玄関と反対側の勝手口から裸足で逃げ出した。1階に寝ていた妹は多少の余裕 […]

続きを読む
スーパーサミットはダメ!

コラム「架橋」  前号(8月5日号)の「かけはし」に掲載されたSMさんの投稿のなかで杉原さんの発言として紹介されている「イスラエルのドローンを輸入する住商エアロシステムは住友商事系の子会社であり、スーパーサミットは住友商 […]

続きを読む
今どきの若者は……

コラム「架橋」  狭山事件で石川一雄さんが不当逮捕された5月23日、部落解放江東共闘会議では、毎月亀戸駅頭で、再審と無罪判決を求めて宣伝活動を行っている。その23 デーの7月23日、男女の高校生たち数人がチラシを受取り、 […]

続きを読む
猛暑の選挙ウィーク

コラム「架橋」  連日、梅雨も明けぬのに40度に迫る猛暑日が続いている。日本列島はもはや亜熱帯になったのかと疑うほどだ。夜になっても気温は下がらず寝苦しい日々をおくっている。 そんな1週間だったが、世界各地で「選挙」とい […]

続きを読む
ブラジルの発展と奴隷狩り

コラム「架橋」  ブラジルの開発は北東部の海岸地帯から始まった。サトウキビ栽培に適していたことに加え、砂糖プランテーションで使役する奴隷をアフリカから輸入するのに便利だったからである。ちなみに、1600年頃にはブラジルは […]

続きを読む
水泳教室が始まった

コラム「架橋」  今年も例年のように隣の小学校は濃い緑の藻と泥が積もっていたプールの清掃をして、6月15日午前中に「プール開き」を行った。新しく入れられた水がプール一杯にはられ、プールの底は青々と見え、水面はキラキラと光 […]

続きを読む

The KAKEHASHI

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社
PAGE TOP