読書案内:『環状島=トラウマの地政学』(下)New!!
宮地尚子著 みすず書房(2018年、新装版) 伊井未来 5 複数のイシュー化と複合的アイデンティティ 上野千鶴子「複合差別論」(岩波講座『差別と共生の社会学』所収)などから、まとめられている。人種や階級などをめぐ […]
投書「アレン・ネルソン 9条を抱きしめて~元米海兵隊員が語る戦争の真実~」New!!
9・29 川崎・多摩市民館で上映会 米兵の凶悪犯罪はなぜ繰り返されるのか SM 上映会の概要、新聞・電子書籍・インターネット 9月29日・火曜日、川崎の多摩市民館 大会議室で「アレン・ネルソン 9条を抱きしめて~元米海 […]
読書案内『環状島=トラウマの地政学』
宮地尚子著 みすず書房(2018年、新装版) (上) 伊井未来 本書で取り扱われているのは、「トラウマについて語ることの可能性、そして語る者のポジショナリティの問題」である。環状島とは、宮地尚子さん(一橋大学大学院教 […]
寄稿「アンドリュー・ワイエス展」を観て
20世紀アメリカ 孤高のリアリズム 立原龍二 アンドリュー・ワイエスとは アンドリュー・ワイエスは、1917年、挿絵画家である父と妻の六人兄弟の末息子として生まれた。7歳から水彩画をはじめたその画業はアメリカを代表する […]
読書案内「みんなのためのパレスチナ入門」
エリアス・サンバー著・杉村昌昭訳(平凡社新書 1000円+税) パレスチナについての認識を一新するような内容 エリアス・サンバーは1947年、英領パレスチナ(現在のイスラエル)のハイファに生まれ、48年にシオニストが多 […]
投書 映画「済州島四・三事件 ハラン」を観た
島民3万人が虐殺される軍隊は、恐ろしい「済州島人で、在日で、よかった」と思える社会を SM ポレポレ東中野で映画「済州島四・三事件(チェジュドよんさんじけん) ハラン」(監督: […]
書評「福音派」―終末論に引き裂かれるアメリカ社会
加藤喜之著 中公新書 2025 [投稿] 西島志朗 「終末論」的世界観 本書の著者は、「まえがき」を次のように書き出している。 「現在のアメリカでは、複数の争点をめぐり、極めて深刻な対立が生じている。中絶は女性の基本 […]
投書「霧のごとく」(大濛、A Foggy Tale)を観た
涙が止まらなかった 国家の解体は、私たちの課題だ SМ 川崎市アートセンターで、映画「霧のごとく」(監督:陳玉勲〈チェン・ユーシュン〉)/原題:大濛、英題:A Foggy Tale/2025年/台湾映画)を観た。2回観 […]
映評「金子文子 何が私をこうさせたか」
没後百周年。国家権力と社会制度に抗した文子の思想に迫る 立原龍二 無政府主義者として生きた独房での121日間 「現に在るものをぶち壊すのが私の職業です」。これは、1926年(大正時代)7月23日、23歳の若さで、宇都宮 […]
書評 ヤニス・バルファキス著『テクノ封建制:何が資本主義を壊したのか』(下)
ウォルデン・ベロ 議論の明確化が必要 私はバルファキスのパラダイムの重要な要素について、いくつかの意見があります。それらは批判的意見ですが、同志的な批判です。第一に、彼が言う「クラウド・プロレタリアート」には低賃金のサ […]
フレデリック・ロルドンの「不服従のフランス(LFI)」批判について ②
「不服従のフランス」は反資本主義なのか?2026年1月6日 アダム・ノバック ネットワークと寡頭体制 テクノ封建制をめぐる論争は、「不服従のフランス(LFI)」の戦略的方向に関わる重要なものである。LFIの運動は「ネッ […]
書評 ヤニス・バルファキス著『テクノ封建制:何が資本主義を壊したのか』(上)
私たちは新しい封建制の時代に入ったか?ウォルデン・ベロ ヤニス・バルファキス著『テクノ封建制:何が資本主義を壊したのか』をめぐって主にヨーロッパの左派の間で、資本主義後の世界についての議論が活性化している。同著の日本語 […]

