オリンピックはいらない!
グローバル資本のためのスポーツイベント国家主義注入と民主主義破壊 国境のないグローバル社会か? 七月二七日(日本時間七月二八日朝)、イギリスのロンドンで第三〇回オリンピックが始まった。テレビをつければニュースのトップは […]
トロツキストと原子力エネルギー
投稿 〈時空の瞬間移動?!〉「かけはし」の一読者 「夢」 本紙読者からトロツキストは解放された未来の社会における原子力の平和利用についてどのように考えてきたのかを問う投書が寄せられた。それはわれわれ自身にとっても重要な […]
見捨てられた理論的な核心
書 評『20世紀社会主義の挫折とアメリカ型資本主義の終焉 ――左翼再構築の視座を求めて』寺岡衛 著 江藤正修 編 つげ書房新社刊/1900円+税 誤解に基づく「脱トロツキズム」の無効性 「永久革命」論は「経済決定 […]
実態を無視した機械的二分論
書 評『20世紀社会主義の挫折とアメリカ型資本主義の終焉 ――左翼再構築の視座を求めて』 寺岡衛 著 江藤正修 編 つげ書房新社刊/1900円+税 誤解に基づく「脱トロツキズム」の無効性 はじめに 今年四月に刊 […]
アジ連公開講座「フランスはいま」
注目の的、反資本主義新党資本主義の危機と左翼の果敢な挑戦 五月十六日、アジア連帯講座は、文京シビックセンターで「フランスはいまLCR(革命的共産主義者同盟、第四インターナショナル・フランス支部)からNPA(反資本主義新 […]
私にとっての「左翼道」の先生楽しかった談論風発のひと時
中村丈夫さんとのことなど(下) 酒井与七 「大ブント」構想という「憶測」 ところで、『マルクス主義革命論史』の編者の顔ぶれとの関係で、これには廣松渉さんの「大ブント構想」との重なりがあったのではないかという憶測があるよ […]
叛軍兵士裁判と『マルクス主義革命論史』編集を軸に
中村丈夫さんとのことなど(上) 酒井与七 本紙11月10日号に掲載した『紙碑 中村丈夫』の紹介に続いて、一九六〇年代後半から七〇年代にかけた中村さんとの共同作業について述べた酒井与七同志の文章を掲載する。なおこの文章は […]
北京五輪 極限にまで深まったオリンピックの退廃
新自由主義的グローバル化と国威発揚の「祭典」はいらない 八月八日から北京五輪が開催される。多国籍資本が切り盛りする新自由主義的グローバル化のシンボルであるオリンピックは、同時にチベット人、ウィグル人などの少数民族や労働 […]
アジア連帯講座が聖火リレーに抗議
チベット民衆への弾圧やめろオリンピックなんかいらない 「チベット連帯」の若者たちとも交歓右翼の排外主義的挑発はねのけ人権と民主主義の呼びかけ貫く 世界で拡がる抗議アクション 三月十四日のチベットにおける反乱に対する中国 […]
論文に掲載にあたって
酒井与七 私の論文集について パソコンで読めるデジタル・ファイルとしてここに集めているのは、1960年代中頃から1990年代初期にかけてさまざまなテーマについて書いたもののうち、いまも私の記憶に残っていて、現在または今 […]
ロシア過渡期経済政策と堕落した労働者国家ソ連邦についてのノート
〔『世界革命』1989年2~4月発表――2007年10月〕 酒井与七 ―目 次― はじめに――ロシア十月革命の性格とスターリニスト・テルミドール第一部 トロツキーのロシア過渡期経済認識と政策構想第一章 新経済政策(ネップ […]
フランス「反CPE闘争」は単なる法律をめぐる攻防ではない
7・8アジ連講座でSUDのボリスさんが報告 七月八日、アジア連帯講座は、文京シビックセンターで二月の「フランス青年の反乱」を中心にした公開講座に続いて、「フランス 反CPE(初期雇用契約制度)闘争の総括と展望 […]