女性通信(3月6日)
▲フランス上院は2月1日、女性が妊娠を終了する自由を明記する憲法改正案を賛成多数で可決した。▲スペイン下院は2月16日、16~17歳の少女が保護者の同意なく人工妊娠中絶を行うようにする法案を最終可決した。▲1月27日の厚 […]
荒井勝喜の性的マイノリティ差別発言に抗議する
同性婚の法制化、LGBT差別禁止法の制定を岸田政権は人権・生存権否定をやめろ 差別体質の結果だ 2月1日、衆院予算委員会で立憲民主党の西村代表代行による同性婚の法制化に関する質問に対して岸田文雄首相は「制度を改正すると […]
女性通信(23年2月13日)
▲米食品医薬品局(FDA)は1月3日、経口妊娠中絶薬「ミフェプリストン」の販売等に関する規制を緩和したと公表した。▲日本の厚生労働省の専門家部会は1月27日、経口中絶薬「メフィーゴパック」の薬事承認を了承した。
「プロレタリア文学とジェンダー」
読書案内 飯田 祐子、中谷 いずみ、笹尾 佳代(編著)(青弓社/2022年 定価4000円+税) 戦前日本共産党のハウスキーパー問題について 問題意識として 本書は1921年創刊の『種蒔く人』から『文芸戦線』(1923 […]
女性通信
▲配偶者の同意がないまま女性に人工妊娠中絶手術をしたのは母体保護法違反だなどとして、女性の夫が産婦人科医に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部は12月5日、夫側の請求を退けた1審の那覇地裁沖縄支部の判決を […]
11・30東京地裁 「結婚の自由をすべての人に」東京一次訴訟判決
「憲法24条2項に違反する状態」と認める 異性愛強制社会、家父長的家族観を跳ね返そう 「結婚の自由をすべての人に」 請求棄却だが画期的判断 11月30日、東京地方裁判所民事16部(池原桃子裁判長)は、「結婚の自由をすべ […]
書評「フェミニズムってなんですか?」
清水晶子/文春新書/980円+税インターセクショナリティ(交差性)の視点から フェミニズムの定義 清水は、冒頭、「フェミニズムってなんですか?」という問いに対して「この問いに応えるひとつのやり方は、それを『フェミニズム […]
女性通信
▲米国で11月8日、中間選挙に合わせて人工妊娠中絶の権利に関する住民投票が5州で実施され、ミシガン、カリフォルニア、バーモントの3州で中絶の権利を州憲法で保護すべきという判断が下された。▲米国の人工妊娠中絶反対派は11月 […]
11.19LGBT法連合会がシンポジウムを開催
法整備とSОGILGBT差別禁止法の制定を実現しよう 宗教右派の反対策動を許さない 11月19日、一般社団法人LGBT法連合会は、早稲田大学16号館で早稲田大学教育学部金井景子研究室と共催で「法整備とSOGI」(SO〈 […]
女性通信(22年11月7日)
▲米国のロイド・オースティン国防長官は10月20日、中絶手術を受けるために州外に出かける女性兵士の旅費を国防総省が負担すると発表した。▲イタリアの右派「イタリアの同胞」(FDI)のジョルジャ・メローニ党首は10月22日、 […]
不同意性交等罪の導入を 認めなかった法制審議会試案
性暴力の実態とかけ離れている 法改正試案を批判する 10月24日、法務省の法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会(法相の諮問機関)は、法改正の試案を示した。 試案は、現在13歳の「性交同意年齢」を年齢差(5歳)要件を設けた上 […]
女性通信(22年9月5日発行)
▲米国のカンザス州で8月2日、州の憲法から人工妊娠中絶の権利を保障する文言を削除するかどうかを問う住民投票が行われ、開票の結果、中絶の権利が維持された。▲バイデン大統領は8月3日、人工妊娠中絶の権利を擁護する大統領令に署 […]