3.8ウィメンズマーチ名古屋

「女性の生きづらさ」を可視化
差別・人権侵害との闘いを

 【愛知】3月8日、午後6時半から久屋大通公園希望の広場で、「ウィメンズマーチ名古屋わたしたちは、『ここ』にいる!」が「女性によるセーフティネット愛知」など3団体の主催で行われた。女性を中心に約100人の参加で行われ、様々なプラカードやバナーが会場を埋め尽くした。中にはロシアによるウクライナ侵攻に反対し平和を訴えるプラカードもあった。

さまざまな分
野からの報告
 集会がはじまり、主催者を代表して開会のあいさつをおこなった藤原はづきさんはコロナ感染拡大の中で女性がおかれている現状について「企業の倒産や解雇などで経済面と精神面の両方でおいつめられている」と述べ「女性の生きづらさを可視化させ、すべての女性が生きやすい社会にしていきたい。女性の声をいまこそ上げよう」と訴えた。
 リレートークでは女性差別、人権侵害、労働運動を闘う女性たちがそれぞれの分野から報告と訴えを行った。「発達障がい当事者女性グループ」「名古屋 仕事・暮らし自立サポートセンター大曽根」「レージャ@ソーシャルフットボール」のメンバーは「障がい」を持つ女性が共に社会に生きていくための取り組みを報告した。「ビッグイシュー名古屋ネット」は野宿を余儀なくされた労働者の支援を訴えた。
 「名古屋ふれあいユニオン」の日系ブラジル人女性労働者は派遣で働く女性たちが妊娠するとすぐに解雇される現実を訴え、共に変えていこうと発言した。
 「日本キリスト教婦人矯風会」の方はベトナム人技能実習生の女性が貧困ゆえに病院にも行けず部屋で孤立出産した双子を死なせてしまったことが「死体遺棄」だとして有罪判決を受けた事件を語り、無罪を勝ち取るための署名を訴えた。岐阜県では性暴力をうけた女性が裁判所から不当な判決を受けたことに対する闘いを報告した。
 さらに、「ウィメンズカウンセリング名古屋YWCA」「福島からの避難者の会 だまっちゃおれん原発事故訴訟」、セクシャルマイノリティの人権を守るために活動する「名古屋レインボーパレード」、背広を着て就職活動を行う女性のグループなどがそれぞれの立場から発言した。

  声を聞き、

学び連帯を
 すべての発言が終わり、参加者は栄を縦断するデモ行進に出発した。参加者は「私たちはここにいる!」「性暴力を許すな!」と元気よくコールをあげてデモ行進を行い沿道の労働者、市民から多くの注目を受けた。女性差別、人権侵害は様々な場所や場面で現れる。これらと闘う女性たちの声を聞き、学び、共に連帯していこう。女性の要求を実現するために闘おう。    (越中)

「私たちはここにいる!」高らかに声あげ行進(3.8名古屋)

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