スリランカ・警察の弾圧反対

6月18日 第四インターナショナル執行ビューロー

 第四インターナショナルは、前線社会党(FSP)が組織した抗議行動の中で六月八日にコロンボ中心部で行われた弾圧と暴力を、厳しく非難する。人々は、ジョージ・フロイドの殺害に抗議し、反レイシズムの諸抗議行動に連帯を示すために、米国大使館前に集まろうとしていた。彼らは残酷な攻撃を受け、数十人が逮捕された。逮捕者の中には、五三人のFSP活動家とその他の数十人がいた。人々がこの弾圧に抗議する中でさらに数十人が逮捕された。警察は残忍な暴力を使って攻撃を加え、何人かが病院に送られた。
 この弾圧は、スリランカ政府のますますひどくなっている権威主義的な姿勢、というもっと幅広い背景の中で理解される必要がある。現在の政府は、労働者の権利と民主的な自由を切り縮めようと図っている。それはこれまで資本家階級の支持者に、公共財を私有化し教育と医療における公共サービスを破壊している中でも、「法と秩序」を維持できるだろう、と約束してきたのだ。
 六月八日の弾圧はこの資本主義的な「法と秩序」の一部であり、それは民衆の抗議を破壊することを目的としている。われわれは、新型コロナウイルス・エピデミックの結果としての世界的な社会的・経済的危機が深刻化する中で、さらに多くの抑圧を予想できる。これは、左翼と進歩的な勢力が決起すること、社会的抵抗を築き上げ国際連帯を強化すること、をなお一層重要なものにしている。
 第四インターナショナルは、スリランカの民主的かつ進歩的な運動と共にある。われわれは、警察の暴力の標的にされた活動家に対するわれわれの連帯を明らかにし、あらゆる容疑の取り下げを要求する。(「インターナショナルビューポイント」二〇二〇年六月号)

THE YOUTH FRONT(青年戦線)

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