資本主義のエコロジー的・社会的破壊時代における革命的マルクス主義宣言

資本主義的成長との決別、エコ社会主義オルタナティブのために④

3 われわれの過渡的方法

 資本主義、とりわけエコロジー危機と気候変動に関する支配階級の政策についての分析から、次のことが言える。

 第一に、交換価値ではなく使用価値の生産にもとづく全般的なオルタナティブと社会計画が必要である。システム内部で、生産様式を変えることなく、あれこれといじくってみても、現在の危機を回避することはできないし、われわれが直面している破局、資本主義システムが永続することによってもたらされる破局を大幅に緩和することさえできない。革命的政治活動の重要な任務の一つは、この洞察を伝えることである。

 世界的な革命的変革の必要性を理解することは、直接解決できない任務であり、実践上の困難なしには解決できない任務である。だからこそ、第二に、グローバルな展望を提示することと、実際に動員を展開・促進することができる当面の要求を提示することを組み合わせるのが重要なのである。

 第三に、強調しなければならないのは、人々は議論だけでは納得しないということである。人々を資本主義体制から離れさせ、抵抗するよう促すには、勇気を与え、部分的な勝利が可能であることを示すような闘いの成功が必要である。

 そして第四に、闘争の成功には、よりよい組織が必要である。これは原則的には常に正しいが、今日――労働組合が(世界の多くの地域で)政治的にほとんど消滅し、左翼が分断されている時代――において、特に反資本主義左翼の間で、セクト主義的でない方法で実際的な協力を促進し、同時に労働者が自己組織化するのを支援することが重要である。

 一方では、重大な転換点(ティッピング・ポイント)を越えてしまい、地球温暖化が制御不能なまでに加速するのを見たくないのであれば、時間は差し迫っている。もう一方では、大多数の人々は、別のシステムを求めて闘う、つまり資本主義を打倒する闘いを再開する準備ができていない。これは、部分的には全体的な状況についての知識が不足しているためであるが、それ以上に、オルタナティブがどのようなものになりうるか、あるいはなるべきかという展望を持てないからである。さらに言えば、階級間の社会的・政治的力関係のせいで、資本主義社会秩序の支配者やそこから利益を得る者との対決へと向かわないのである。

 他方、資本主義を改革したり、資本主義を少しずつ克服したりしようとする改革プログラム(しかも上からの指示による)にも成功の見込みはない。資本主義システムの法則を受け入れる改革では、エコロジー危機という課題に立ち向かうことはできない。また、経済や国家の漸進的な変化は、決してシステムの変革にはつながらない。資本主義の所有者やそこから利益を得ている者は、自分たちの富が没収され、自分たちが豊かになる道が少しずつ奪われていくのを黙って見ていることはないだろう。

 時間は限られており、緊急の対策が必要である。エコ社会主義に反対する人々の中には、「世界革命を待つことはできないから」と穏健な改革を主張する者もいる。しかし、エコ社会主義の支持者は待つことを提案しない! われわれの戦略は、具体的な過渡的要求から今すぐ始めることである。それは、世界的な変革に向けたプロセスの始まりである。これらは別々の歴史的段階ではなく、同じプロセスにおける弁証法的瞬間である。それぞれの部分的な勝利や地域的な勝利は、この運動における一歩であり、それは自己組織化を強化し、新たな勝利のための闘いを促す。

 来るべき階級闘争――労働者階級、若者、女性、先住民など、より広範な層を含む権力をめぐる闘いの基盤――において、最終的には、真のシステム転換と権力の問題を回避するのは絶対にありえないことが明確にならなければならない。支配階級を収奪し、その政治権力を倒さなければならない。

反資本主義の過渡的綱領のために

 過渡的方法は、マルクスとエンゲルスが『共産党宣言』(1848年)の最終節ですでに提案していた。しかし、1938年以降に「過渡的綱領」において、この方法に現代的な意味を与えたのは第四インターナショナルである。その基本的な前提は、革命家が、日々の闘争の過程において、大衆が現在の要求と社会主義革命の綱領との間を橋渡しするものを見つけられるように手助けをする必要があるということだ。この橋渡しには、今日の状況や労働者階級の広範な層の今日の意識に起因する過渡的要求の体系が含まれるべきである。その目的は、社会闘争をプロレタリアートによる権力の獲得へと導くことである。

 もちろん、革命家は、従来の古い「最小限」要求綱領を破棄するわけではない。革命家は、労働者の民主的権利と社会的勝利を明確に防衛する。しかし、革命家は過渡的要求の体系を提案する。それは、被搾取者や被抑圧者が適切に理解できるものであると同時に、ブルジョア体制の基盤そのものに反対する方向性を持つものである。

 1938年の「過渡的綱領」で述べられていた要求のほとんどは今日でも依然として妥当性を有している。つまり、賃金のスライド制と労働時間のスライド制、労働者による工場の管理、企業の「秘密」口座の開放、私有銀行の収奪、特定の資本家グループの収奪などである。こうした提案が関心を示しているのは、資本主義システムの法則と客観的に矛盾する具体的な要求をめぐって、可能な限り広範な人民大衆を闘争で団結させることである。

 しかし、われわれは21世紀の新しい状況、とりわけエコロジー危機と破局的な気候変動の差し迫った危険によって生まれた新しい状況を考慮に入れるために、過渡的要求の綱領を更新する必要がある。今日、これらの要求は、社会的・エコロジー的性格、そして潜在的にはエコ社会主義的な性格を持たなければならない。

 エコ社会主義的な過渡的綱領の目的は戦略的なものである。すなわち、都市や農村の労働者、女性、若者、レイシズムや国家的抑圧の犠牲者の大部分だけでなく、労働組合、社会運動、左翼政党をも、資本主義体制とブルジョア支配に挑戦する闘いに動員できるようにすることである。これらの要求は、社会的関心事とエコロジー的関心事を組み合わせたもので、被搾取者や被抑圧者が、それぞれの社会的・政治的意識のレベルに応じて、必要かつ正当、適切であると考えるものでなければならない。闘争の中で、人々は組織する必要性、団結する必要性、闘う必要性を意識するようになる。人々はまた、誰が敵かを理解し始める。つまり、ローカルな勢力だけでなくシステムそれ自身もが敵であると。エコロジー的・社会的な過渡的要求の目的は、闘争のおかげで、被搾取者や被抑圧者の社会的・政治的意識、反資本主義的な理解、そして願わくばエコ社会主義的な革命的視点を高めることである。

 こうした要求の中には普遍的性格を持つものもある。例えば、無料の公共交通機関がそれである。これはエコロジー的・社会的な要求であり、公共サービス対市場、サービスに対する謝礼対資本主義的利益というエコ社会主義の未来の種を含んでいる。しかし、その戦略的意義は社会や経済によって異なる。エコ社会主義的な過渡的要求は、世界資本主義システムのさまざまな地域において、大衆のニーズと願望を考慮に入れなければならない。
(つづく)

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