JRCL21回全国大会コミュニケ
かけはし2009.4.27号
「労働者の力」と機関紙共同編集を決定
日本革命的共産主義者同盟(JRCL)中央委員会書記局
日本革命的共産主義者同盟(JRCL)は三月末に第二十一回全国大会を開催し次の四点を決定した。
(1)週刊「かけはし」を日本革命的共産主義者同盟(JRCL)と国際主義労働者全国協議会(NCIW)全国運営委員会=「労働者の力」社との共同編集体制に移行する。
(2)機関紙名「かけはし」、週刊8ページ発行体制を継続する。
(3)今夏の共同編集・発行体制への移行をめざし、支局体制、機関紙財政などの諸課題を今後両組織で討論していく。
(4)両組織の共同編集・発行を通して、未だ残されている「組織統合」のイメージ、組織の機能(複数制と「連合党」、左翼再編の展望など)についても討論を継続していく。その中でどのような綱領的・組織的性格をもった「統合」なのかを確認していくとともに、女性差別問題、分裂の総括などにも何を合意し、何を今後の課題として残すのかを含め、両組織の統一を課題とする大会を準備する。
もちろんこの取り組みは、われわれが挑戦すべき反資本主義左翼オルタナティブ潮流の形成にとってのほんの初歩的な出発点に過ぎない。しかしそれはわれわれにとって避けて通れない任務である。この一歩を踏み出すことが、情勢の要求する「党」とは何かを主体的に探り出す道であることを確認する。
第二十一回大会はその他の議題として、「情勢の歴史的転換とわれわれの任務」、「当面する大衆運動」、「来年に予定される第四インターナショナル世界大会について」も討論した。そして新しい中央委員を選出し、中央委員会は書記局体制を確認した。
二〇〇九年四月