左派3組織、統合社会主義組織準備委員会発足
組織名「社会主義に向けた前進」「社会主義労働者党建設」準備
労働解放闘争連帯(準)、社会主義展望会、社会主義党建設初動の3組織は10月1日午後、ソウルの民主労総会議室で統合社会主義組織の発足式を開き、「統合社会主義組織準備委員会活動を通じて今後社会主義労働者党建設に向けて共に進むだろう」と明らかにした。
この日の発足式前に開かれた発足総会で、統合社会主義組織名は「社会主義に向けた前進」と決定された。出席者たちは発足宣言文を通じて「資本主義の深化する危機は帝国主義戦争、破局的気候災難、失業と非正規職拡大、インフレの苦痛、拡大される女性抑圧と少数者嫌悪で私たちの生活をしめ付ける」とし「体制内のどの勢力も危機を収拾でもないまま退行する資本主義、第三次大戦の危険という破局的危機へと向かう資本主義、歴史的寿命を尽くしても延命しようとしすべての反動的手段を動員する資本主義を墓へ送る方法、搾取を廃絶し、すべての少数者抑圧の残しまで清算する方法は社会主義革命だけだ」と明らかにした。
さらに「私たちはこの地はもちろん、全世界の労働者階級の一部として、労働者階級と共に闘い労働者階級を権力に導く政党、すべての搾取と抑圧を一掃する社会主義労働者政党を要求する」とし「私たちが建設する統合社会主義組織が一つの政派としてではなく名実共に社会主義労働者党建設の求心でなければならないことを自ら誓い、労働者民衆の前に私たちの決意を厳しく明らかにする」と宣言した。
この日、総会参加者たちは社会主義展望会のペク・ジョンソンさんと労働解放闘争連帯のイ・チョンウさんを共同執行委員長に選出した。ペク・ジョンソン共同執行委員長は「100人にも満たないまだ少数の組織だが、闘う労働者たちに、労働者階級民衆に私たちの組織と共にすべき理由を知らせ、世界を変えようと話すこと」とし「1年後に本組織を発足させる時は、今日交した約束を守るために私たちが努力し、本当に守ってきたと笑って話すことができることを願う。より多くの同志を招待し、互いに手を握り合うその日を必ず作る」と明らかにした。
「社会主義に向けた前進」は、今後政策宣伝局と闘争局、4つの地域委員会、▲女性▲気候正義▲学生▲教育▲国際連帯の5つの事業委員会を通じて本格的な組織事業と政治事業を展開する一方、綱領づくりのための作業に本格的に入る予定だ。
パク・ダソル記者
(「チャムセサン」10月2日)
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