いのちと暮らし、雇用を守れ

改憲手続き法強行を許すな

 4月19日、午後6時半から月例の国会前行動が「いのちと暮らし、雇用・営業を守れ! 衆参補欠・再選挙勝利 改憲手続き法強行を許すな! 国会議員会館前行動」として行われ350人が参加した。
 最初に「戦争させない1000人委員会」の藤本泰成さんが主催者あいさつ。衆参の補欠選挙(北海道、長野)・再選挙(広島)の勝利で菅政権が「難局」を乗り切ろうとする策謀を打ち砕こう、と呼びかけた。
 続いて野党からの連帯あいさつがあった。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員は、北海道、長野、広島で闘われている補選・再選挙のすべて勝利を勝ち取ろうと呼びかけ、「公文書の廃棄、捏造を繰り返す日本は、およそ民主的な国ではない。特定秘密保護法や、安保法制の時以来、いっそう顕著になっている。菅は防衛力の強化を米国で表明する始末だ」と厳しく批判した。
 入管法の改悪問題についてはジャーナリストの志波玲さんが批判。「難民申請者の強制送還」は国際法違反であり、日本の難民認定率が0・5%を上回ったことがないこと、スリランカの女性が瀕死の状態にあっても入院させなかったことが国際法違反である、と厳しく指摘した。   (K)
 

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