あらためてミャンマーの平和と民主化を求める行動

5.1 軍事クーデターから3カ月

5月1日午後2時から、東京青山の国連大学前で、「軍事クーデターから3カ月 あらためてミャンマーの平和と民主化を求める行動」が行われた。時折激しい雨が降る中であったが、国軍による民衆虐殺を糾弾し、国民統一政府をミャンマーの正当政府として日本政府が認めるように要請行動を行った。ミャンマーの少数民族の旗を林立させ、200人程が参加した。ミャンマーの人たちは各民族の代表が次々と発言し、軍の糾弾と闘いの勝利、国民統一政府の承認を求めるスローガンを唱和した。
 ミャンマーの民主化を支援する議員連盟会長の中川正春さん(立憲、衆院議員)、メコンウォッチ、香港民主化活動家が連帯のあいさつを行った。メコンウォッチは、日本政府のODAなどが、ミャンマー国軍の資金源になっていることを紹介し、日本政府はただちにODAをストップするように求めた。
 5月2日には、クーデターから3カ月ということで、国際的なミャンマー民主化支援、国軍に民衆虐殺を止めさせる行動が全世界で取り組まれた。東京では、日比谷公園から、ミャンマー人など1300人がデモを行った。   (M)

ミャンマー日誌

通貨安が止まらない
国軍の弾圧に武力で対抗する動きが広がる
拘束された北角さんが釈放


5月10日 アウンサンスーチーさんの弁護士は5月24日に開かれる審理にスーチーさんが出廷の予定であることを明らかにする。クーデター後初めて姿を見せることに。
5月11日 ミャンマー通貨のチャットの対米ドル安が止まらない。1月末時点との比較では20%の下落。過去最安値の水準。
5月12日 抗議デモの取材中に逮捕された現地メディア「ビルマ民主の声」(DVB)の記者に、禁固3年の実刑判決が言い渡された。実刑判決は初めてのよう。他の拘禁されている記者にも厳しい判決が予想される。この記者は逮捕時に激しい暴行を受け、重傷を負わされた。
 9日タイに逃れていたDVBの記者3人が不法入国の疑いで、タイ当局にされた。DVBは記者たちを強制送還しないようにタイ当局に求めている。
5月14日 国軍の弾圧に武力で対抗する動きが広がり、各地で戦闘が激化。11日から13日にかけて双方に多くの死傷者が出ている。
ミャンマー西部チン州では13日、軍が反対勢力を狙った銃撃を繰り返し、市民1人が死亡した。地元メディアによると、死亡したのは民主派が今月創設した「国民防衛隊」のメンバーだったということ。
 北西部の村では戦闘で治安部隊15人と住民1人が死亡。また、11日にはカチン独立軍がミャンマー軍の拠点を占拠するなど、少数民族武装勢力との戦闘も激化している。
5月14日 虚偽のニュースを流したということで逮捕、起訴されていた日本人ジャーナリストの北角裕樹さんが釈放され、日本へ国外退去された。

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