紛争下の性暴力根絶のための国際デー行動

6.19 軍部の性暴力に抗議して在日ミャンマー人がデモ 東京
軍部の性暴力に抗議して在日ミャンマー人がデモ

 6月19日午前10時から、国連大学前で「紛争下の性的暴力根絶のための国際デーに合わせ、ミャンマー軍の性的暴力に対する処罰を求めるデモ行進」が行われた。雨が続くなか、表参道・原宿駅、渋谷駅を一周するもので、在日ミャンマー人500人が参加した。

日本語とミャン
マー語のコール
 事前に紫色をベースに「END SEXUAL VIOLENCE STOP RACIST ARMY」のロゴを入れたTシャツを用意していた。民族服を着た女性や子供連れも参加した。
 「国際社会はミャンマーの女性や子供たちに対するミャンマー軍の性的な暴力を」という呼びかけに「やめさせろ やめさせろ」と答えるコールだ。
「ミャンマー軍は女性や子供たちに対する性的暴力をただちに」「やめろ やめろ」
 「世界で性的暴力されている女性たちを」「協力しよう 協力しよう」
 「ミャンマーの民主化活動は」「勝利するぞ 勝利するぞ」
 日本語とミャンマー語で交互に、ひと時も休むことなく、コールを続けて訴えた。一時間半のデモを終え、国連大学前に戻ってきて、参加した各グループ・民族の人たちが思い思いに訴えた。

世界一斉行
動の成功へ
 6月13日には、この場所から千人のミャンマー人のデモがあった。G7にミャンマー問題の解決を訴える国際的、国内一斉行動が呼びかけられ、世界各地と日本でもさまざまな都市で連帯行動が行われた。 (M)

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