8.2辺野古実が防衛省行動

県によるサンゴ移植許可撤回を支持する

 8月2日午後6時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が防衛省に対して「県によるサンゴ移植許可撤回を支持、コロナ禍で基地建設工事をやめろ」と90人で抗議行動を行った。
 最初に実行委の仲間が提起を行った。
 「沖縄では性暴力事件の発生、米軍機の不時着、米軍・自衛隊基地からの汚染物質の流出などが続いている。さらに、日米で離島奪還訓練が行われている。さらに、最高裁不当判決を受けて、7月28日県がサンゴ移植を許可せざるをえなかった。しかし、それには夏の暑い時期を避ける、台風を避けるなどの条件が付けられた」。
 「しかし、防衛局はそれを無視して29日に船を出して移植を始めた。県はただちに調査船を出して、条件に違反していることを確認し、30日に許可を取り消した。作業はストップした。それに対して、本日8月2日、防衛相が農水相に対して、県は違法だと審査請求と執行停止も求めた。また、茶番劇を繰り出した。サンゴ移植を強行するという緊迫した事態となっている」。
 「玉城知事の埋め立て不承認決定が8月中旬にも出されるだろう。重要な時期になる。辺野古基地建設を白紙に戻せ」。

コロナ禍での基地
建設工事やめろ
 上間よし子さん(平和連絡会)が沖縄から電話でアピールした。
 上間さんは最初にサンゴ移植問題をめぐる沖縄県と防衛局との攻防を紹介し、県の立場を擁護した。
 そして、次のように訴えた。「安和・塩川で土砂搬出のためのベルトコンベアーが設置され、搬出が加速化している。しかしそれでも防衛局の思うようには進んでいない。辺野古側での埋め立ては6%ぐらいで、4mかさ上げを9月までにしたいと言っている。それで護岸を増やしたいようだ。サンゴ移植をさらに強行しようとするのはこのことが絡んでいるからだ。キャンプシュワブ基地の中を流れる美謝川の付け替えについて、名護市長は態度を示していない。市議会は反対してがんばっている。塩川の土砂の中に石灰が混じっていて空気を汚染している。現場はコロナが昨年の4月からまん延している。組織的な反対行動は止まっているが、20人ぐらいで監視行動を行って、搬入に抗議している。負けるわけにはいかない。あきらめなければ必ず勝つ」。
 「土地規制法が成立したが基地から1㎞だと全島が入ってしまう。この法律は基地反対運動をつぶすためだ。撤回めざし、みんなで手を携えて励ましあいながら辺野古に基地を作らせないためにがんばろう」。
 郵政シルバーユニオンの棣棠浄さんが横田行動の報告をした。
 「6月下旬、横浜ノースドッグで2機のオスプレイが陸揚げされた。いま、米軍横田基地には5機配備されているが7月6日、6機目が確認された。米軍はこうした配備について周りの自治体に情報を出さない、勝手気ままにやっている。9月1日、10月1日に横田基地第2ゲート前でスタンディングを行って抗議していく。玉城知事が埋め立て不承認を行えば、多摩地域の駅で支持する宣伝行動を用意している」。

沖縄に連帯し
ともに反撃を
 警視庁機動隊の高江への派遣は違法とする訴訟は5年目を迎え、東京高裁で8月23日結審になる。当該が裁判について、「証人調べなど実質的な審理を勝ち取り、1審で敗訴はしたがテントや車を撤去したことについて違法と認めた。2審での証人尋問に警視庁の幹部が出廷したが警備はすべて沖縄県警に責任があると開き直った。要請はがき運動も行っているので協力してほしい」と報告した。
 埋めるな連の加藤さんが、「知事の埋め立て不承認を支持するネット署名を始め、2200筆が集まっていること、ツイッターデモもやるので協力してほしい」と訴えた。
 京都で闘っている琉球民族遺骨訴訟について、裁判所に現地を見に行ってほしいと要求したが、8月27日の法廷で映像を上映することになったこと、大詰めを迎えているのでさらなる支援をとの訴えがあった。東京東部集会実行委の映画上映会について、キリスト者平和ネットの平さんから「8月15日は『終戦日』ではなく、その後も沖縄では戦闘が続いたことを忘れない、現在も『戦争』は続いている」と問題提起があった。次回の申し入れ行動は9月6日午後6時半から。
          (M)

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