9.19野党と市民の共闘で自公政権倒そう国会前行動(10月4日発行)

今こそ止めるぞ 憲法改悪
闘いはこれからだ、政治を変えよう
国会正門前で19日集会
「総選挙で政権交代だ」
1000人を超える労働者・市民の訴え

「コロナ禍」の下
自民党総裁選
 9月19日の日曜日、「戦争法強行からまる6年 戦争法廃止!立憲主義の回復!いのちと暮らしを守れ!自公政権退陣!総選挙勝利! 第70回19日行動が午後2時から国会正門前で開催された。この日の行動には1000人を超える人々が参加した。
 安倍晋三の後を継いだ菅義偉首相がわずか1年で政権を投げ出すなかで、誰が自民党総裁に就任しようとも、「コロナ禍の下での改憲」という最悪の課題の実現をスピードアップせざるをえない。それは今や自民党総裁として回避できない最も中心的な課題となっている。
 「コロナ禍」の中で菅政権は1年の短命に終わった。自民党新総裁・首相の座に誰がつこうとも安倍以後の自民党政権は「改憲プログラム」を破棄することができない。改憲阻止の成否はひとえに広範な労働者・市民の力を結集した運動の力と、「反改憲」野党の結集力にかかっている。

主催者あいさ
つは菱山さん
 この日の集会で主催者あいさつを行ったのは、菱山南帆子さん。菱山さんは「昨年8月末の安倍の政権投げ出しに続き、1年後の9月2日、今度は安倍後継の菅が政権を投げ出してしまった。自民党の首相交代劇は『いかさま交代』だが今度こそ本物の政権交代を実現しよう」と呼びかけた。
 「菅政権の1年間は後手後手の『コロナ対策』で最悪の医療崩壊をつくり出し、救える命を救えなかった。それだけではない。菅の政治は女性から仕事を奪った。科学・学問的蓄積を否定するのが菅の政治だった」。「6年前の9月19日。戦争法が成立した。しかしこの6年は市民と野党の共闘の6年でもあった。市民の連合と野党(立憲民主、共産、社民など)の共同も進んだ。『わきまえない女性』の闘いも拡がった。私たちは必ず主人公として政治を変える!」。
 菱山さんのアピールに大きな共感の拍手が広がった。

今こそ共闘を
強める時だ!
 野党からの発言の最初は立憲民主党の菅直人さん(元首相)。菅さんは2013年8月、当時の安倍政権の下で「憲法の番人」と言われ、「集団的自衛権の行使」を違憲としてきた山本庸幸内閣法制局長官が更迭された経過を紹介するとともに、自民党政権がコロナ感染対策で何をやってきたか、と厳しく批判した。それは感染症抑制と拡大をないまぜにするものだ、と菅元首相は訴えた。そして自民党総裁選後の総選挙で、政権交代へ、と呼びかけた。
 日本共産党の田村智子参院議員は、「総選挙で政権交代を」と呼びかけるとともに共産党は「暴力革命を捨てていない」という自民党の「デマ宣伝」を批判し「わきまえない女性たちの闘いで、必ずや政治を変える」と呼びかけた。
 社民党党首の福島みずほ参院議員からは、「人のいのちを大事にする政権を」というメッセージが紹介された。立憲デモクラシーの会の石川健治東大教授は、「改憲派の人たちにも入ってもらっている」と2014年7月に発足した「会」の性格を紹介し、菅政権のあり方は「統治機能の崩壊」と言えるものであり、改憲派でもその現実を憂慮している、と紹介した。
 発言は、「安全保障法に反対する学者の会」の高山佳奈子さん(京大教授)、元シールズ琉球の元山仁士郎さんの発言に続き、安保関連法に反対する大田区の会の看護師の女性は「コロナで多くの人びとの命が奪われた。今年は7割もの日々をコロナ緊急事態下で過ごしたことになる。そんな中で、政府が国会を開こうとしないのはどうしてか」と問いかけた。
 最後に「市民連合」の福山真劫さんが発言。「私たちにとっての最大の成果は、改憲の野望を阻止してきたことだ。各選挙区で200近くの市民連合が活動している。自民党総裁選に立候補している4人の候補者はみんな同じ連中だ。自公政権党の狙いは野党共闘の分断だが、都議選でも横浜市長選でも本物の野党の共闘で成果をかちとることができた」。
 次は臨時国会開会日の10月4日12時に、行動が行われる予定だ。    (K)

週刊かけはし

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00290=6=64430  新時代社