辺野古新基地建設中止を10・2ブルーアクション(10月11日発行)

 10月2日土曜日午前11時から12時、東京・新宿駅南口で、沖縄に呼応し「辺野古新基地建設反対」ブルーアクションが行われた。
 今回の行動は 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが以下のように呼びかけたものだ。
 沖縄では、日本の中でも最悪と言われる厳しいコロナ禍の中、反基地・平和運動が思うようにできない、苦しい状況が続いています。辺野古新基地建設阻止行動についても、座り込み行動や「大集会」を中止せざるを得ませんでした。一方、新基地建設は中断することなく、貴重なサンゴを破壊しながら埋め立て工事が強行されています。そんな中、オール沖縄会議は、9月21日に記者会見し、10月から1年振りに抗議活動を再開し、毎月第1土曜日に、沖縄各地域での新たな抗議行動「ブルーアクション」を行うと発表しました。
 我々も、この行動に呼応し、沖縄の「ブルーアクション」と同時間に、東京・新宿での「ブルーアクション」に取り組むことにしました。緊急の呼びかけではありますが、多くの皆様のご参加を呼びかけます。
 ◎沖縄に呼応し、首都圏でも、10月2日(土)、11月6日(土)、12月4日(土)JR新宿駅南口で”ブルーアクション”を行います。

工事強行糾弾
怒りの声次々
 午前11時に、オール沖縄がキャンプ・シュワブ前をはじめ、県内数カ所で「辺の新基地建設反対」の行動を呼びかけ、集会が行われた。海でも抗議行動が行われた。新宿駅南口では、この沖縄での集会の様子がマイクを通して流された。国会議員の赤嶺政賢さん、照屋寛徳さん、オール沖縄の仲間たちがコロナ禍で苦労しているのにもかかわらず、戦争のための基地建設だけは無慈悲に工事が進められていることに怒りをあらわにする発言が続いた。
 次に、国会包囲実、八王子で行動を続ける仲間の発言が行われた。発言の合間にエイサーの琉球舞踊が披露された。ウチナンチュー から一言アピールが行われた。台湾危機が叫ばれ、宮古・石垣島などに自衛隊基地が建設され、辺野古米軍基地建設と沖縄列島が戦争の最前線とされようとしている現状を批判する発言が続いた。
 真夏の日差しの中での行動だったが、エイサーなどの目立つ訴え方もあり、チラシを取っていく人もそれなりにいて、アピール行動は意義があった。今後も行動が続く。ぜひ参加を。(М)

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