10.4辺野古実が防衛省申し入れ(10月18日発行)

埋め立て工事即時中止を
現地抗議行動再開に呼応

 10月4日午後6時から、東京市ヶ谷の防衛省に対して、月例の申し入れ行動が辺野古への基地建設を許さない実行委員会の呼びかけで行われた。この日、右翼がいつもよりひどい罵詈雑言を大音量で発するなか、それをものともせず110人が参加し、毅然と行動した。
 辺野古実の仲間が最初にあいさつした。
 「岸田政府が発足し、防衛大臣に岸が留任した。何か変わったのか。沖縄の軍事要塞化、辺野古埋め立ては変わらない。日米や多国籍軍が沖縄近海で軍事訓練を行っている。米軍基地がらみの事故、事件が頻発している。基地からフッ素化合物が流出した」。
 「美謝川の付け替え工事。県との間で埋め立て承認に基づく実施計画の協議と森林伐採やそこでの工事に伴う林地開発の協議を継続中だった。新基地建設に伴う埋め立てで、大浦湾側の河口部がふさがれるため水路や河口の切り替えが必要となる。県との協議を防衛局は打ち切って工事を強行した。許せない」。
 「サンゴ移植を強行した。3つ目のN2護岸を作り、埋め立てを加速させるためだ。県は大浦湾埋め立て設計変更の審査をしている。これが承認されない限り、美謝川の工事やサンゴ移植はやってはいけないことだ。県知事は設計変更の不承認を出すだろう。共に闘っていきたい」。

選挙区で全員
勝利実現を!
 次に、「止めよう!埋め立て」国家包囲実行委が、「辺野古のいま、設計変更への知事最終判断の内容」北上田毅さん(沖縄平和市民連会/「土砂全協」顧問)講演会、10月29日午後6時半、連合会館402会議室(地下鉄新御茶ノ水駅下車)への参加を呼びかけた。
 次に、沖縄から上間芳子さん(沖縄平和市民連絡会)が電話でアピールした。
 「10月1日、防衛局は美謝川で付け替え工事を強行した。60人が駆けつけ抗議行動を行った。10月2日には土曜アクションを開始し、キャンプシュワブ前に代表150人が集まった。コロナ感染が拡大するなか、昨年の10月から千人規模の大きな集会を開けなかった。ゲート前4月から感染が広がった。それでも30人ぐらいで監視行動を行ってきた。ゲート前の行動は1日もやめていない」。
 東京でエイサー隊を組織し広めた金城よしはるさんが亡くなったことが報告された。「金城さんは中野で沖縄の飲み屋を開きながら、いろんな学校に行って、歌と踊りを広めた。知事となった翁長さんなどがオスプレイの配備に反対し、日比谷野外音楽堂で集会をし、銀座デモを行ったのに対して、在特会がヘイトの罵声をあびせた。金城さんはこうした理不尽と闘った」と紹介し、三線の演奏にのせ「沖縄へ返せ」を全員で歌った。
 「10月半ばに知事が埋め立て設計変更不承認を出すだろう。知事を支えて行動していく。衆院選で沖縄選挙区の全員当選を勝ち取ろう」。
 続いて、それぞれの団体から行動提起が行われた。
 ◦10月12日午後5時半、「辺野古のサンゴを破壊している㈱エコー本社前抗議スタンディング(JR上野駅から徒歩8分)
 ◦10・16「琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東」総会と講演会、午後2時半より、連合会館401号室(地下鉄新御茶ノ水駅下車)
 ◦10・24「南西諸島での大軍事演習に反対する講演会」午後1時半、文京シビックセンター4階シルバーホール、、午後6時半、外濠公園(JR市ヶ谷駅下車)から防衛省デモ
 ◦10・29「警視庁機動隊違法派遣住民訴訟」午後3時から、東京高裁判決
 ◦10・29「辺野古のいま―設計変更への知事最終判断の内容―」北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)講演、連合会館402号室(地下鉄新御茶ノ水駅下車)。沖縄連帯の行動が計画されている。参加を。  (M)

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