11.6新宿でブルーアクション

沖縄の民意は辺野古新基地建設にNO!だ

 11月6日午前11時から、JR新宿駅南口で、「辺野古新基地建設NO」の辺野古「ブルーアクション」が沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけで行われ百人が参加した。
 沖縄では、日本の中でも最悪と言われる厳しいコロナ禍の中、反基地・平和運動が思うようにできない苦しい状況が続いた。辺野古新基地建設阻止行動についても、座り込み行動や「大集会」を中止せざるを得なかった。一方、新基地建設は中断することなく、貴重なサンゴを破壊しながら埋め立て工事が強行されている。
 そんな中、オール沖縄会議は、9月21日に記者会見し、10月から1年振りに抗議活動を再開し、毎月第1土曜日に、沖縄各地域での新たな抗議行動「ブルーアクション」を行うと発表した。
 この行動に呼応し、沖縄の「ブルーアクション」と同時間に、東京・新宿での「ブルーアクション」が取り組まれた。
 沖縄では電波がよくないことで、今回はキャンプ・シュワブ前から辺野古浜に移動して集会が行われた。県内の30カ所でも行動が行われた。沖縄選出の国会議員や衆議院議員の候補者であった人たちが発言した。赤嶺政賢衆議院議員は「自民党候補は辺野古基地建設問題を選挙の争点とすることなく逃げてきた。しかし、沖縄の辺野古基地ノーの声は変わっていない。団結し、元気に闘っていく」と述べた。「4区で選挙に負けたが訴えには誇りを持っている。これからも闘っていく」と金城徹さんは話した。その後、オール沖縄会議に結集する仲間たちが基地建設を許さないと訴えた。
 この沖縄の集会を新宿でも放送しながら、辺野古ブルーのスタンディングを行った。そして、最後に沖縄民謡をにぎやかに踊り練り歩いて訴えた。  (M)

新宿駅南口で辺野古埋立て反対をアピール(11.6)

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