1.8東京・新宿で辺野古ブルーアクション
沖縄知事の設計変更不承認支持
琉球舞踊を交えてアピール
1月8日午前11時から、JR新宿駅南口で、沖縄県知事の「設計変更不承認」を支持し辺野古新基地建設を中止させよう、という辺野古ブルーアクションが沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけで行われ、100人を超す人々が集まった。
オール沖縄会議は10月1日から、毎月第1土曜日午前11時から12時まで、キャンプシュワブゲート前をはじめ多くの場所で、辺野古新基地建設を止めようとする集会を行ってきた。しかし、沖縄駐留の米兵が米国本土などからコロナウィルスを持ち込みクラスターが発生し、それが基地外にも拡大している。今までの最高の1日1000人もの感染が明らかになり、医療崩壊に突き進む状況に陥っている。
こ
うした事態を受けてやむなく今月の沖縄での行動は中止された。東京での行動は予定通り行われた。
名護市長選挙に
勝利しよう!
多くの通行人が通るなか、不承認支持や辺野古新基地建設を中止しろ、ジュゴンを守ろうなど、横断幕やプラカードを掲げて道行く人に訴えた。そして、琉球舞踊をまじえながら、琉球文化も伝えながらの行動であり、道行く人に好印象を与えるものであった。私がチラシを渡したら、「ご苦労様」というねぎらいの言葉をかける人もいた。
環境NGOの花輪さんや宗教者ネットの平さんなどが、大浦湾を埋め立てて造ろうとしている辺野古新基地建設が豊かな自然を崩壊させるものであること、新基地建設が東アジアの平和を壊す役割を果たし、沖縄を再び戦場にする、そのような危険なものであること、米兵によるコロナ感染の拡大が沖縄にどれだけの打撃を与えているか、巨大な米軍基地があることが根本原因であり、日米地位協定の問題点も指摘された。
基地撤去の闘いを名護市長選や県知事選と結びつけて、勝利に向けて進んでいこうと、決意も新たにした。
(M)
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