沖縄県知事の「設計変更・不承認」支持

2.5新宿駅南口で宣伝活動
辺野古新建設は違法だ
工事を直ちに中止しろ

 2月5日午前11時から、新宿駅南口で「沖縄県知事の『設計変更・不承認』支持 辺野古新基地建設工事は違法・即刻中止せよ」宣伝行動が、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックなどの呼びかけで行われた。寒気が流れ込み、非常に冷たい風が吹いていたが日当たりが良かったので行動はスムーズであった。バナーや横断幕などたくさんの宣伝物を掲げて、人目につく宣伝であった。先週の新宿デモに引き続き、沖縄の音楽を流し、琉球舞踊やエイサーなどで「沖縄」をアピールしながら、基地反対を訴えた。
 昨年の11月25日、玉城デニー沖縄県知事は辺野古新基地建設工事の「設計変更申請」を「不承認」とした。海面下90mにおよぶマヨネーズ状の軟弱地盤や2つの活断層、絶滅危惧種のジュゴンやサンゴなど環境への配慮も問題になる。「不承認」を受け、工事は中止しなければならない。
 しかし、国は違法に工事を強行している。軟弱地盤の上に作った基地は地盤沈下を起こし、震度1~2でも崩壊する恐れがある。
 沖縄ではオミクロン株がまん延している。米軍は検疫なしで沖縄に入り、自由に歩き回り、オミクロン株を広げている。日本政府は米軍を優先し、知事の必死の訴えも聞かない。
  連日2万人弱のコロナ感染が続く東京であったがいつもより若干人出が少ないという感じであった。それでも琉球舞踊や音楽で、沖縄がアピールできたことが、チラシの受け取りや話しかけてくる人がいたりで、関心をよんでいた。
 沖縄県の「不承認」を支持し「命を守るため」違法な米軍基地建設を中止させよう。 (M)

にぎやかに辺野古新基地反対をアピール(2.5)

週刊かけはし

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社

前の記事

北京冬季五輪に反対だ

次の記事

1.31防衛省緊急抗議行動