6.18承認されていない辺野古工事をやめろキャンペーン

沖縄一坪反戦地主会関東ブロック呼びかけ

 6月18日午前11時から、JR新宿駅南口で、「承認されていない辺野古工事をやめろ」キャンペーンアピール行動が沖縄一坪反戦地主会関東ブロック呼びかけで行われた。
 道行くひとたちに、関東ブロックの仲間が次のように訴えた。

沖縄の民意
を守ろう!
 玉城デニー沖縄県知事は、昨年11月、沖縄防衛局から出されていた辺野古新基地建設の大幅設計変更申請を不承認とした。「戦争遂行のための基地建設は認めない」が沖縄の民意だ。
 沖縄県知事が承認していない辺野古の米軍新基地建設は、違法状態だ。知事が承認しない理由は「軟弱地盤」の上に軍事基地を作れる見込みがない。ジュゴンやサンゴを守るような環境への配慮が欠けている。
 しかし政府は、沖縄県知事に「承認」するよう圧力をかけている。しかも工事費は2兆円以上! ものすごい税金のムダ使いです。
 日本政府、防衛省が基地建設を強行しようとしている予定地は現在の技術ではとても基地建設などできるはずもない「マヨネーズ並み」の軟弱地盤が広がり、建設計画事態が無謀だ。環境保全にも反する。沖縄の人々の怒りは頂点に達している。
 沖縄の人々の民意にも反するこうした暴挙を許してはならない。承認されていない工事は直ちに止めさせよう。

選挙に勝利し
民意を示そう
 訴えの間には、琉球舞踊や音楽が流された。カンパをする人や「辺野古って名護市ですか。私は名桜大学生です」と大学名の入ったTシャツを見せてくれた若者もいた。改選を迎える伊波洋一の7月参議院選挙、そして9月沖縄知事選と、辺野古基地建設と密接につながっている重要な選挙が迫っている。伊波さんの再選、玉城デニー知事の勝利に向けて奮闘しよう。
          (M)

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