8・6ヒロシマ平和へのつどい2022

被爆・敗戦77年
ウクライナ侵略戦争・世界的軍事緊張・日本の軍拡をやめさせよう!

【第1部】問題提起

「ヒロシマから─ウクライナ侵略戦争に、平和都市ヒロシマに先立つ軍都・加害基地廣島をみる」
西岡由紀夫さん(広島県高等学校被爆二世教職員の会会員)

「2022 朝鮮半島をとりまく情勢」
尹康彦さん(在日韓国民主統一連合広島本部副代表委員)

福島からのメッセージ(代読)
武藤類子さん(福島原発告訴団団長)

沖縄からのメッセージ(代読)
清水早子さん(ミサイル基地はいらない宮古島住民連絡会事務局長)

【第2部】 記念講演

「『軍事力による安全保障ジレンマ』に陥るな! ─ウクライナ危機に乗じた軍拡は許されない─」
湯浅一郎さん(ピースデポ代表)

■日時:8月5日(金)17:00開場
■場所:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5階研修室AB(広島市中区袋町6─36)
■参加費:1000円
■主催:8・6ヒロシマ平和へのつどい2022実行委員会
■連絡先:広島市中区堺町1─5─5─1001/電話 090─4740─4608 FAX 082─297─7145
E-mail
86tudoi.hiroshima@gmail.com
http://8-6hiroshima.jpn.org/tudoi/tudoi.html

 沖縄戦、広島・長崎に対する原爆による爆撃、日本国の敗戦から77年を迎えます。私たちは、日本軍国主義によるアジア太平洋侵略戦争の加害責任、アメリカ軍・産・学複合体制による広島・長崎への原爆無差別大量虐殺の加害責任を追及し続けてきました。
 2022年2月24日以降、プーチン政権によるウクライナ侵略戦争と、それに抵抗するウクライナ民衆による戦闘が世界的軍事緊張を引き起こしています。
 私たちはNATOの拡大・侵略・軍拡にも、ロシア軍の国境を越える攻撃・略奪にも反対です。今こそ、ウクライナ民衆の反侵略闘争に連帯し、ロシア軍の撤退まで国際的反戦運動を継続しましょう。
 とりわけ、日本政府に対して、アメリカ追従でなく、憲法に基づく外交を徹底することを求めていきましょう。
 安倍・菅政権を継承することを仕掛けられて誕生した岸田政権は、ウクライナ危機という現在の国際情勢を最大限に利用し、バイデン政権とさらなる軍事同盟強化の約束をして、軍拡・敵基地攻撃能力保有論・憲法9条改悪に突き進んでいます。
 軍事同盟強化では、日本とアジアの平和は実現できません。近隣国には日本を攻めてくる理由がありません。日本が戦争に巻き込まれる危険性は、台湾有事などが起こった場合に、米国との集団的自衛権行使を発動する時です。
 私たちは、憲法前文・憲法9条に基づく平和外交によって、朝鮮半島、さらには東アジアの平和を創り出しましょう。憲法9条の明文改憲を阻止し、安保法制廃止、日中平和友好条約堅持、沖縄をはじめとする米軍基地撤去、反戦
・反核・脱原発・脱炭素・生態系保護の運動をすすめていきましょう。
 私たちは、長崎・福島・沖縄、朝鮮半島・アジア、中東の民衆と連帯し、立憲主義・民主主義・平和主義に立脚して、地球環境の生物多様性を尊重し、全ての生命とその尊厳が守られる社会を実現し、核兵器をはじめ、すべての軍備を撤廃することを、被爆・敗戦・核時代77年を迎える被爆地ヒロシマから訴えます。

■関連行事 8月6日の行動日程

7:45 グラウンドゼロのつどい(原爆ドーム前)
8:15 追悼のダイイン(原爆ドーム前)
8:30 「8・6広島デモ」出発(原爆ドーム前~中国電力本社前)
9:30 脱原発座り込み行動(中国電力本社前)
 

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