安倍元首相の「国葬」やめろ

安倍元首相の国葬に反対する女性たち

改憲への突破口・「国家的追悼」儀式を私たちは絶対拒否だ

改憲へのジャン
プ台はNO!
 8月3日から5日まで、安倍元首相の国葬に反対する女性たちが衆院第2議員会館前で午前10時から12時まで、抗議のアピール行動を行った。
 「戦時性暴力問題連絡協議会」のリーフレットは次のように訴えている。
 「日本政府は安倍元首相の『国葬』を9月27日に行うことを閣議決定しました。安倍元首相が銃撃で殺害されたことは許されることではありません。しかし、この事件をもって安倍元首相を悲劇のヒーローのように扱い、国葬によって彼が政治家として行ってきた施策や言動を美化するようなことがあってはなりません。私たちは、安倍元首相の国葬に断固反対します」。
 女性たちの3日間行動は、9月の安倍「国葬」に対して労働者・市民の反撃の行動をつくり出す上で重要な役割を果した。
 言うまでもないことだが、故安倍元首相の「国葬」は、安倍の悲願であった憲法改悪に向けた一大イベントとなることは間違いない。「安倍国葬」は改憲プログラム・スケジュールを確定していくための決定的な契機として改憲派は位置づけている。

反対行動ス
ケジュール
 当面、総がかり行動実行委は8~9月の「安倍国葬」反対の行動プログラムを次のように明らかにしている。主な行動予定は以下の通りだ。
 8月31日(水)午後6時:安倍元首相国葬反対・国会正門前大集会
 9月1日(木)午後6時ウイメンズアクション:有楽町イトシア前
 9月19日(月・休)午後1時半:国葬反対・さようなら戦争・さようなら原発大集会(代々木公園)
 9月27日(火)安倍元首相国葬反対大集会
 労働者・市民は9月27日の「安倍国葬」に反対する怒りの行動に全力を挙げよう。「安倍国葬」の意図が、安倍の悲願だった9条改憲実現の一大キャンペーンである以上、労働者市民は、今こそその思惑を完膚なきまでに葬り去る行動を全国各地で作り出すべきときだ。 9月、連続した闘いで、安倍国葬をやめろ、9条改憲絶対阻止の全国的な運動を! (K)

女性たちが一早く国会前で国葬反対に立ち上がった

週刊かけはし

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社