8.1辺野古実 防衛省申し入れ行動

辺野古埋め立てをやめろ

玉城知事の再選を勝ち取ろう

 8月1日午後6時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が防衛省に対して「辺野古埋め立てをやめろ」と申し入れた。
 平良さんが「今日、同じ時間帯に首相官邸前で、ミャンマー国軍への抗議集会が開かれている。連帯してがんばろう」と呼びかけた。そして、「重要土地規制法が9月に全面施行される。米軍基地など重要基地の周りの人の動きを監視できる。8・24まで、パブリックコメントを募っている。ぜひ、意見を出してほしい。8・15を迎えるが、その日で戦争は終わっていない。8月20日、久米島で日本軍によって住民虐殺が行われた。沖縄は今も戦争が続いている。沖縄を戦場にしてはならない」と主催者あいさつをした。

伊波洋一さん
のアピール!
 次に、参議院議員の伊波洋一さん(沖縄の風)が駆けつけ発言した。
 「参院選で辺野古容認の候補と闘った。政府を挙げての応援、安倍元首相の死去もありたいへんな闘いだった。こちらは各地域に支部をつくり、保守の地盤を崩した。6年前は10万票差だった。今回は僅差だったが大きな勝利だ。辺野古基地建設に対して、翁長知事、玉城知事とはねのけてきた。県民投票で7割が反対した」。
 「玉城知事が埋立て設計変更を不承認にしたにもかかわらず、土砂が毎日搬入されている。大浦湾軟弱地盤の埋立ては水深70mしかできないのに90mもある。震度1~3でも埋立地が崩れることが明らかになっている。大浦湾の埋立ては環境破壊だ」。
 「嘉手納・普天間基地そして、南西諸島への自衛隊基地建設が行われている。日本全体を戦争に巻き込むものだ。絶対に玉城知事の再選を勝ちとり、新基地建設をストップさせよう」。
 この間行われた行動の紹介の後、警視庁機動隊派遣は違法だとの住民訴訟が、愛知では勝ったが東京では負けた。二つの分かれる判断があり、最高裁で争われていること、そしてはがき要請行動への参加を訴えた。今回の申し入れはジュゴン保護キャンペーンが行った。
          (M)

辺野古の違法工事を絶対に止めよう、伊波洋一議員がアピール(8.1)

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