軍備拡大し、沖縄の島々で戦争してはならぬ

沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック呼びかけ

 8月6日午前11時から、新宿駅南口で、「辺野古新基地建設に反対しよう 軍備拡大し、沖縄の島々で戦争してはならぬ」、宣伝行動が沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけで行われ70人が参加した。

国葬なんか

とんでもない
 ロシアがウクライナに侵略して5カ月以上たちました。日々子どもたちが危険にさらされ殺されています。人の命を戦争の具にしてはなりません。即時、停戦せよ。
 安倍元総理の国葬が2億円もの税金を使って行われるという。安倍氏は沖縄の民意を踏みにじり、都合の悪いことを隠ぺいして基地建設を強行してきました。「台湾有事は日本の有事」と琉球列島の軍事要塞化を進め、平和外交どころか戦争の危険をあおってきた張本人です。国葬なんかとんでもない。反対です。
 一方、沖縄では米軍の実弾射撃訓練で銃弾が民家を直撃。海上保安庁の巡視船も宮古の民有地に実弾を誤射。民有地に向かっての実弾訓練を続行しました。許せない。実戦を想定した日米の軍事訓練は、沖縄の島々を戦場と想定しています。再び沖縄をイクサ場にしてはなりません。「軍備増強・核共有反対」「戦争反対」「辺野古新基地反対」「沖縄の軍事植民地化ヤメロ」の声をともにあげていきましょう。(街頭で配られたチラシより)

沖縄差別を
許さないぞ
 横断幕を張り、琉球の音楽を流して、一目で沖縄であること、基地に反対していることが分かるように工夫している。沖縄出身者を中心に注目してくれる人たちがいる。そんな中、参加者が沖縄基地建設がいかに、沖縄を戦場とする戦争を誘発するものかの危険性を訴えた。
 参加2回目という都内の学生がマイクを握り、沖縄が基地経済に依存し、本土資本によって蹂躙され、自立を妨げられ、貧困にあえいできたのか、米軍基地の70%が沖縄に強制されていること、観光立国でやろうとしたがコロナが直撃し、困難に強制されたこと、そんな沖縄差別を自分たちのこととして考えようと訴えた。
 沖縄知事選勝利が決定的に重要、カンパを含めて支援しようと全体で確認した。次回は9月3日午前11時から、新宿駅南口。(M)

週刊かけはし

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社