投稿 安倍国葬反対9.23.25.27行動

高島福岡市長の統一協会・安倍政治との癒着許すな

(Y・I)

 9月23日、安倍元首相の国葬ダメ!9・23命と尊厳を守る!福岡県民集会とスタンディングが、福岡県総がかり実行委員会の主催で開催された。
 まず、14時より福岡市の中心部の天神にある警固公園で、300人の労働者・市民が結集するなか県民集会が開催された。司会あいさつに続き、主催者を代表して青柳行信さんからの憲法無視・国民無視の岸田政権による国葬に対する抗議のあいさつを受け、福岡・戦争に反対する女たちの会、須崎公園の大木を守る会、福岡県労連、市民連合ふくおかなどの代表からの力強い反対のスピーチが続いた。
 スピーチでは、国葬の法的根拠の欠如、安倍元首相の森友・加計学園問題・桜を見る会の真相究明、さらに統一教会との相互依存関係の究明などを求める声が上げられた。
 さらに、立憲民主党(メッセージ代読)、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組、ふくおか緑の党の代表者からのあいさつを受けた。
 参加者は27日に予定される国葬に対する反対と怒りを共有し、最後に15時から天神でのスタンディング行動の提起を受け集会を終了した。
 その後、多くの団体・個人が天神の10カ所近くの街頭に分かれ約1時間にわたって、横断幕やプラカードを掲げ、マイクを通じて、国葬に対する反対と行動を呼び掛け、その日の行動を終えた。

 9月25日、安倍国葬に反対するデモ(天皇制に問題あり!福岡連絡会呼びかけ)に向けて、14時に警固公園に80人余りの市民が結集した。この日はあいさつも手短に、すぐにデモに出発した。九州一の繁華街である天神地区は、日曜日ということもあって、多くの市民で溢れ、デモ隊は宣伝カーを先頭に、国葬反対のシュプレヒコールを繰り返し、市民に国葬反対の声を届けた。

 9月27日、いよいよ国葬当日を迎え、福岡市市会議員荒木龍昇氏の呼びかけによる実行委員会の主催でで、国葬開催時の午後2時から国葬反対のデモが実施された。
 デモ出発地の警固公園には、平日にもかかわらず、出発の14時前から100人以上の参加者が集まり、横断幕やプラカードやゼッケンなどを準備し、主催者の簡単なあいさつを受けて、宣伝カーを先頭にデモに出発した。宣伝カーからは、岸田政権による違法な国葬反対や、統一教会と自民党の癒着を糾すメッセージを伝え、力強いシュプレヒコールを繰り返し、約1時間ほど天神地区を行進し、弔意の強制を吹き飛ばし、その日の行動を終えた。

高島市長の弔問記帳
所設置に抗議行動
 この間一貫して安倍政治との癒着姿勢を進めてきた高島福岡市長は安倍元首相の弔問記帳所を福岡市庁舎に設置した。これに対して7月14日、戦争法を廃止する会の呼びかけで撤去の申し入れ行動を行った。
 また高島市長は九州大学の統一教会が名乗るCARPというサークルを環境保全に貢献したとして2度も表彰していたことがマスコミで報道された。福岡市長は宗教団体であることを知らされていなかったとして福岡市の職員に責任を転嫁して表彰を取り消した。市民団体の統一教会との関係を問う質問書に対して「関係ない」と答えているが、一貫して安倍政権に対する忖度と自ら安倍氏との個人的信頼関係を誇ってきた高島市長の回答をまともに信ずる市民は少ない。

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