集会案内 12.4第5回総会記念集会
一般社団法人三里塚大地共有運動の会
■日時 12月4日(日)/午後1時30分開場、午後2時開始/資料代 500円
■会場 東京・文京シビックセンター4階ホール (地下鉄後楽園駅下車)
■主催者あいさつ・総会報告 山口幸夫(代表理事)
■決意表明 加瀬 勉さん(前・三里塚大地共有委員会代表)テーマ:「利権政治と個人主義」:ビデオ報告
■メッセージ 柳川秀夫さん(三里塚芝山連合空港反対同盟)/大森武徳さん(当会理事/続・木の根物語プロジェクト)
■活動報告 事務局
■連帯発言 岡野純一さん、おかのまめさん(辺野古へカヌーを贈る会)、斎藤春光さん(福島原発刑事訴訟支援団)、大道寺毅さん(羽田空港を監視する会)、渡邊充春さん(関西三里塚闘争に連帯する会)
◦主催 一般社団法人三里塚大地共有運動の会
◦共催 三里塚芝山連合空港反対同盟(柳川秀夫代表世話人)
連絡先/〒151―0061 東京都渋谷区初台1―50―4―103 一般社団法人三里塚大地共有運動の会
電話 03―3372―9408/FAX 03―3372―9402/メールアドレス kyoyu@sanrizuka.net
ブログ:https://
kyouyu-undou-no-kai.blogspot.com/
三里塚大地共有運動の会は「三里塚大地共有委員会Ⅱ」の運動を受け継ぎ、この4年間、所有者不明土地対策を口実とした共有地強奪の動きに対決して共有地を守り抜くために、会への共有地登記変更を進めてきました。同時に現地での様々な活動・イベントに共有地・現地拠点を活用してきました。
国・成田空港会社は成田空港の航空機発着回数を現状の年間30万回から50万回とする機能強化計画を18年3月に決定。2029年3月までの第3(C)滑走路(3500m)建設、夜間飛行時間延長、B滑走路再延伸(3500m)を打ち出した。
コロナ禍での国際航空需要激減にもかかわらず、年間50万回計画を基に、田村明比古・成田空港社長は、コロナ水際対策の大幅緩和に「大きな期待」、「新しい時代の空港を作り直すチャンスだ」(9月29日会見)として29年3月までの完成計画をごり押し。国土交通省は23年度概算要求で第3滑走路建設支援などで成田空港156億円を要求。
10月19日、空港会社はB滑走路千メートル延伸のための準備工事に着手。さらに来年23年度中の第3滑走路新設に向けた準備工事着工を計画。共有地に建つ横堀農業研修センター(旧労農合宿所)は第3滑走路誘導路予定地とされ、強奪が狙われています。
来年2023年には所有者不明土地対策を口実とした相続・転居時の登記を罰則付きで義務化する登記義務化法=改定民法・不動産登記法が一部施行されます(義務化は24年から順次施行)。2018年から制定が進められてきた一連の所有者不明土地法制は、基地周辺・国境離島の住民の人権を侵害する「土地規制法」(22年9月20日施行)と同様、国家の「公共性」を住民の人権より優先する法律です。登記しなければ土地・共有地を奪われる登記義務化、第3滑走路計画に対決して共有運動の会は活動していきます。
三里塚大地共有運動の会は、再共有化運動40年となる2023年の大地共有運動へ向けて第5回総会記念集会を12月4日に開催します。
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