11.5辺野古に新基地は造らせない!新宿南口連続“辺野古ブルーアクション”
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
11月5日午前11時から、JR新宿駅南口で「沖縄の民意は辺野古新基地建設反対!再び、沖縄を戦場にするな!」辺野古ブルーアクションが沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけで地域の仲間が集まった。なお、同時刻に沖縄でも新基地建設反対の行動が取り組まれた。
沖縄の戦場化
絶対許さない
台湾や朝鮮半島有事が問題にされ、日米韓国や中国・朝鮮国の軍事的演習、弾道ミサイル発射などが繰り返されている。まかり間違えば、戦争に突入してしまうのではないかと思わせるような事態になっている。沖縄の米軍基地・自衛隊の基地はその構造にすっぽりと入り最前線に位置付けられている。何としてもこうした事態を止めようと、沖縄に連帯しながら新宿から声を上げた。
参加者が次々とマイクを握り、戦争の危機が作られようとする沖縄の現状を語った。そして、沖縄の歌や闘争歌を歌いながら連帯を訴えた。
軍事的対立ノー
平和外交徹底を
「沖縄では戦争のための軍事要塞化がすすめられ、実戦を想定した軍事訓練が連日行われている。公道を装甲車が走り、さらに政府は与那国・石垣・宮古の島々でのイクサ場を想定し『避難シェルター』を作ると発表。マッハ5をはるかに超えるミサイルが飛び交う中で、どのように避難することができだろうか。軍事要塞化が急ピッチで進められている」。
「島々を拠点に米国がミサイルで攻撃しながら移動、自衛隊が敵からの攻撃を迎え撃ち、沖縄・琉球列島の島々を戦場にするという日米の戦略だ!」
「今こそ軍事的対立ではなく、平和外交に徹すべきだ」「戦争のための基地建設をやめろ」「平和外交をせよ」「沖縄の民意を踏みにじるな」。
有害物質廃棄を
政府は規制しろ
さらに、8月下旬に明らかになった、米海兵隊による毒性の強い薬物の廃棄問題を取り上げた。「海兵隊は有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)を含む約6万4千リットルの水を、普天間飛行場から下水道に流すという信じられない行動に出た。泡消火剤などに使われてきたが、人体や環境に深刻な害を及ぼすとの懸念が高まり、いまは法律で製造・使用が原則として禁止されている物質だ。調査させろと要求しているが、日本政府は許可しない。生きる水の問題だ、許せない」。
訴え行動の終わった後、次のような行動が提起された。みんなで参加しよう。
(M)
行動予定。沖縄『復帰』50年を問う。命(ぬち)ぬぐすーじ 舞(もう)い遊(あし)ば11月19日午後2時開始、林野会館大ホール地下鉄丸の内線「茗荷谷駅」下車徒歩7分。
オール沖縄会議の署名をしよう。沖縄から全国へ世界へ拡げよう
「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は、辺野古新基地建設の断念を求める署名を全国に世界に呼びかけています。
目的 署名を通して沖縄の現状と民意を県外へ訴え、さらには全国から届いた署名を国会へ請願し民意を踏まえた論議を起こし、政府に辺野古新基地建設の断念を求める。署名 ①国会議員②オンライン 期間 22年11月から23年3月。オール沖縄会議のホームページを。https://all-okinawa.jp/
リレーアクション
辺野古の県民大行動の日 12月3日から12月18日まで
人から人へ地域から地域へボード(アクションを示す地図)でつなぐ
・バナー、横断幕などで「辺野古新基地建設反対」を表現
・リーフレットを配布する。
・オール沖縄会議の署名をする、呼びかける
・共同行動 12月18日新宿アルタ前13時アピール、14時デモ
・ツイッターで「#辺野古新基地建設断念」を付け投稿
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