投書 カルトも政治警察も解体されるべきだ
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7月8日11時31分ごろ、元内閣総理大臣で衆議院議員の安倍晋三が奈良市内で銃撃され死亡した。インターネットの「レイバーネット日本」で、浅井健治さんは「この事件を『民主主義に対する挑戦』とする大合唱には違和感を覚えざるを得ません」とのべている。同じ「レイバーネット日本」で、牧子嘉丸さんは、今回の惨劇は、「韓国のカルト集団へのビデオメッセージによる賛美・礼賛をやめよ、それが多くの被害者を生み、家庭も人生も破壊してきたのだ、と弁護団の再三の中止要請を無視した結果なのである」とのべている。
容疑者は事件後の取り調べで「母親が旧統一教会に入会し、多額のお金を振り込んだ影響で破産したことがそもそもの元凶」と供述したという。
統一教会をカルト宗教と認め、カルト宗教を規制し、統一教会に対して解散命令をだしていれば、事件はおきなかったのではないか。
さらにいえば、反左翼・反市民運動の政治警察と化している警察は「現在の日本の左翼団体や市民運動の中にはテロをおこなうようなものはいない。だからテロなどおきない」と考えていたのではないか。政治警察を解体し、警察を根本的に民主化していれば、事件はふせげたのではないか。私はそう考える。これが安倍晋三銃撃殺害事件の教訓だ。
タブーのない言論の自由を。カルトも政治警察も解体されるべきだ。
(2023年1月23日)
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