11.7 G7外相会合への抗議行動に100人
ガザ大虐殺をやめさせろ!
【東京】11月7日午後3時から、神谷町の飯倉外務省公館で開かれるG7外相会議に、「G7はイスラエルのガザ大虐殺をやめさせろ! 共犯の鎖を断ち切れ!」と訴えた。武器取引反対ネットワークなどが呼びかけ、100人が参加した。
G7は人殺し
をやめさせろ
神谷町駅で、呼びかけ人の杉原浩司さんが「G7外相会議は夕方の夕食からやることが分かった。この会合自体がガザで続けているイスラエルの大虐殺を容認し、まったくこれを止めようとしない、共犯者であるG7の茶番劇でしかない。G7の外相が今やるべきことはここに来ることではない。イスラエルに行って、ネタニヤフに対して、ただちに虐殺を止めろ、経済制裁でも何でもして、止めさせるまで本国に帰らないという行動をとるべきだ。外務省公館に近づいて突きつけたい」と行動の主旨を述べた。
公館に向けて移動したが、麻布警察署による違法な不当警備によって飯倉交差点までしか行くことができず、飯倉公館から遠ざけられ、2つの場所に分断された。それでもしっかりとガザ攻撃を止めさせろと抗議の声を上げた。
「G7は大虐殺をやめさせろ」「G7は即時停戦させろ」「G7は経済制裁を行え」「G7は恥を知れ」「ブリンケンは恥を知れ」「上川は恥を知れ」「子どもを殺すな」「誰も殺すな」「ネタニヤフ逮捕」とシュプレヒコール。
外務省の職員が抗議の現場に登場したため、参加者が次々に訴え、シュプレヒコールを書いた紙を要請書代わりに手渡した。アルジャジーラをはじめとする海外メディアが取材に来ていて、日本の市民の抗議がしっかりと伝わった。結局、イスラエルのパレスナチ攻撃を支持しているG7外相会議はイスラエルのガザでのジェノサイドを止めさせる手立てを決めることなく散会した。 (M)

G7外相会談に抗議申し入れ。イスラエルの虐殺をやめさせろ
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