岸田政権を打ち倒そう

戦争させない！９条壊すな！総がかり行動実行委員会

　12月19日、午後６時半から衆院第２議員会館前で月例の19日行動が行われた。主催は「戦争させない！９条壊すな！総がかり行動実行委員会」。衆院第２議員会舘前を中心に約１０００人の労働者・市民が集まった。

自民党の「裏金づくり」糾弾！

　この日、自民党安倍派を中心とした「裏金づくり」問題で東京地検特捜部が捜査に入ったことを紹介した「９条壊すな！実行委」の高田健さんは、憲法破壊に邁進する自民党の腐敗を厳しく糾弾し、これは自民党政権の本質に関わる問題だ。今日より明日が大変」となる。岸田の悪政を倒すことと共に、とりわけ世界の人びと、とりわけガザの人びとつながって行動しようと呼びかけた。
　続いて野党からの連帯アピール。社民党党首・福島みずほ参院議員、共産党の井上さとし参院議員、立憲民主党の水岡参院議員が発言を行った。
　沖縄の伊波洋一参議院議員、韓国、パレスチナからのメッセージが紹介された。

改憲勢力の動きを阻止しよう

　法律家６団体の大江弁護士は、現在改憲派が進めようとしている具体的な動きについて説明した。自民、公明、国民民主、維新という改憲賛成派の案だけで立憲民主を追い込み、かりに立憲民主が反対しても改憲原案作成機関を発足させ、文案を作る。それはまさに戦争に参加し権力者を居すわらせるための改憲案だ。
　こうした動きに対して「オール板橋」の和田事務局長（立教大教員）は、「まだまだ魅力に満ちた地域の運動のために「等身大のわたしとして地域に関わろう」とアピール。
そのような論点を提示しながら、地域での運動をどう作っていくのか。……このような形でさまざまなチャレンジを。　　　（Ｋ）

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