3.4パレスチナに平和を!緊急行動
これ以上の虐殺を許さない!
【東京】3月4日、イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃を即時中止せよ!と「パレスチナに平和を!3・4緊急行動」が、東京都千代田区のイスラエル大使館前で行われた。主催は「総がかり行動実行委員会」も参加している「パレスチナに平和を!緊急行動」。寒い中、400人が集まり、イスラエルの即時停戦を求める声をあげた。
集会は菱山南帆子さんの進行で始まり、主催者を代表して高田健さんがあいさつ。「イスラエルの政権は現在、エジプト国境近くのラファに100万人を超える人々を押し込めている。イスラエルによるガザ攻撃を許さず、これ以上の虐殺(ジェノサイド)を許さないという声を上げ続けていきましょう」と呼びかけた。
続いて「戦争させない1000人委員会」の田中直樹さん。田中さんは「報道によれば死者は3万人を超えていると言われています。どう考えても意図的な虐殺行為を『テロとの戦い』と言い続けるイスラエルのネタニヤフ政権はいったい何者なのでしょうか。日本政府はアメリカに追従するのではなく国際社会の一員として停戦を求めていく努力をすべきだ」と訴えた。
日本政府はアメリカに追随するな
大使館への申し入れ行動に続いて憲法共同センターの小畑雅子さんのスピーチ。小畑さんは「憲法を持っている国の政府として、『今すぐ停戦しろ』と言うべきだ。世界中のどの国の政府よりも言えるのは日本政府ではないか。いまだにアメリカに追従している日本政府に対しても私たちは怒りの声を上げていこう、と強調した。
申し入れ行動に参加したイスラエル大使館近くに事務所がある弁護士の女性は、「命が奪われていることは本当に悲しい。皆さんと一緒に声をあげようと今日ここに参加しました。共に頑張りましょう、と呼びかけた」。イスラエルの不当極まりない攻撃をやめさせるために、世界の人々ともに声をあげていきましょう。 (K)
イスラエルのガザ攻撃を糾弾(3.4)
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