4.19 総がかり19日行動
裏金疑惑徹底糾弾!
戦闘機輸出閣議決定撤回!
4月19日午後6時30分から、国会議員会館前を中心に、恒例の19日行動が900人の参加で開催された。この日の集会では「裏金疑惑徹底糾弾」「戦闘機輸出閣議決定撤回」などと共に「靖国神社への集団参拝」などイデオロギー的にも「旧帝国軍隊」への正当化・一体化を一層明確なものにしている自衛隊のあり方が、大きな焦点になった。
主催者を代表して自由法曹団の山口真美幹事長は、軍事産業の育成の下で経済の軍事化が急速に進行し、ミサイルや戦闘機などの共同開発が進む現実を訴えた。
政党からのあいさつは、立憲民主党の古賀ひとみ参院議員、日本共産党の山添拓参院議員、社民党の大椿ゆうこ参院議員から。各議員はとりわけ4月9日に衆院本会議を通過した経済安全保障法案のセキュリティ・クリアランスの問題点について言及した。
ふぇみんの大塚愛子さんは「死の商人国家」としての姿をハッキリさせている現状を厳しく批判した。江東区市民連合の参加者からは、衆院東京15区補選の候補者への支援が呼びかけられた。
なおこの日、議員会館前行動に先立って、午後5時から参院議員会館1階講堂で「ジェンダー平等の実現は金権カルト政治反対の一里塚」と題した集会が立憲フォーラムと戦争させない1000人委員会の共催で行われた。
講演は「総がかり行動実行委」共同代表の菱山南帆子さん。「自身の差別に向き合う」「自民でも維新でもない私たちの選択肢」「ジェンダー平等への道のりはカルト政治との対抗軸」「一人ひとりが自分のマニフェストを」というテーマにそって進んでいくことを呼びかけた。
(K)
国会前で岸田政権を打ち倒そうとアピール(4.19)
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