19日行動・総がかり行動実行委員会

裏金 軍拡 改憲カルト癒着
それでも自民党政治を続けますか

 【東京】6月19日。国会正門前を中心に午後6時半から、月例の19日行動が開催された。この日は岸田首相と野党各党首の党首討論が3年ぶりに行われ、野党党首がこぞって「解散・総選挙」を要求した日となった。岸田首相は「課題に専念する」と称して野党の主張を拒否した。この日のキャッチフレーズは「裏金 軍拡 改憲 カルト癒着 それでも自民党政治を続けますか」国会正門前行動。
 なお、この日、立憲民主党、共産党の党首などから「夫婦別姓導入容認」の要求が行われたが、岸田首相は「子どもの利益」を理由に拒否の姿勢を崩さなかったと報じられている。共産党の田村智子委員長は、「家族の一体化」という「家父長主義的」主張を厳しく批判した。
 戦争をさせない10
00人委員会の染裕之さんは、政治資金規正法改正でも企業・団体献金禁止が成されなかったことなどを厳しく批判した。そして「与党本位の法改正」ではなく自民党政治を終わらせることが大事と強調した。集会の開始に先立って首相官邸前で地方自治法改悪に反対する集会に参加していた。

小池都政の転換を
 「都知事選候補者選定委員会呼びかけ人」をつとめた宇都宮健児弁護士は、「蓮舫さんとともに都政を転換させよう」とアピールし、東京都知事選が首都と全国での政治の転換にとって持つ重要な意義を強調した。
 7月7日東京都知事選は、言うまでもなく決して「東京都政」
をめぐる課題に限られるのではなく、全国政治の枠組み全体に大きなインパクトを与えるものとなる。自民・公明の政治を跳ね返し、住民の自治と平和と暮らしと環境にもとづく新しい政治をつくり出すためにともに訴え、行動しよう。この日の集会参加者は1000人だった。    (K)

国会正門前で「自民党政治の終了!」をアピール(6.19)

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