インターナショナルビューポイント
被抑圧階級の社会的・政治的解放、最初の経験
1871年パリ・コミューンミシェル・レヴィ 1871年3月18日、プロシァ軍に包囲されたパリで、人民がパリを支配し、72日間にわたって人民による支配の下で生活するという最初の実験をおこなった。 「被抑圧者の伝統」を体現 […]
パリコミューン–150年
かけはし第2663号 2021年4月26日 フランス オリヴィエ・ブザンスノーへのインタビュー パリ・コミューン150周年にあたって、オリヴィエ・ブザンスノーとミシェル・レヴィが『マルクスのパリ1871年:ジェニー白書 […]
右翼のプロジェクトは矛盾に逢着
かけはし 第2655号 2021年3月1日 英国 ブレグジットの現実英帝国主義国家にとって悪夢に デイブ・ケラウェイ ボリス・ジョンソン[首相]は、ブレグジット[EU離脱]・キャンペーンの成功の中で、イギリス国民が「自 […]
希望は人々が敗北と勝利の教訓得ていること
かけはし 第2654号 2021年2月22日 アラブ革命 ジルベール・アシュカルに聞く新型コロナパンデミック終息後アラブの春第3波はあり得るか 2011年「アラブの春」から10年目を迎えようとしている。反乱のほとんどは […]
米中対立 新たな冷戦を前に(下)
次期大統領結果にかかわらず対立は激化へ両帝国主義国家に対抗する連帯下からの組織化が唯一の選択肢 アシュリー・スミス、ケビン・リン 戦争挑発と高まる中国嫌悪 さらに不吉なことに、アメリカは中国との軍事的緊張を高めている。 […]
米中対立 新たな冷戦を前に(上)
危機は世界恐慌以来もっとも深いトランプ、対立エスカレートへすべてを利用 アシュリー・スミス、ケビン・リン 「冷戦が開始された状態にある」 アメリカと中国は、パンデミックから貿易、投資、ハイテク、地政学、アジアの軍事覇権 […]
南北、東西貫く共通の闘い、国際連帯で重み
パンデミック欧州はもはや参照例ではないアジアの経験には多くの教訓 条件困難な同じ闘いに支援を ピエール・ルッセ 以下ではルッセ同志が、日本では情報が乏しいアジアでの新型コロナウイルス感染状況を取り上げつつ、欧米とも対比 […]
パンデミック、資本主義、気候
マシーンの停止が告げるものは?システムの原理を物理法則の上に置く者に世界は委ねられない ダニエル・タヌーロ このパンデミックこそ大事件 1.このパンデミックは(大文字のEで始まる)本物の大事件(Event)であり、歴史的 […]
21世紀の左翼は反資本主義となるだろう
左翼の未来エンツォ・トラヴェルソへのインタビューこの間の経験や批判的思考の共有形態を見出すことが必要 エンツォ・トラヴェルソは、イタリア生まれで、パリの社会科学高等研究院のユダヤ人問題についての講師を務め、現在はアミア […]
反動的政治勢力台頭の意味は?
世界現象としての極右特定の歴史的な時期に成長中の一つの多様な現象の分析不可欠 ミシェル・レヴィ 世界的に極右の広がりが注目を集め、たとえば朝日新聞はつい最近、米国の極右であり、フェイクニュース発信の頭目とも言えるスティ […]
【ベトナム戦争と国際主義】ベトナム連帯運動が残したもの
60年代の世界的青年急進化に共通基盤提供 テト攻勢から50年何が国際主義に生命を与えるかベトナム連帯運動が残したもの ピエール・ルッセ 一九六〇~七〇年代の米国のベトナムに対する戦争のエスカレーションは今日の米帝国主義 […]
反資本主義のヨーロッパに向けた国際主義的過渡的綱領のために(下)
ヨーロッパ規模の大衆的決起に導く現実的水路の探究を課題に オズレム・オナラン ヨーロッパを貫く変革必要 債権者主導の大規模な債務支払い停止もまた、銀行にとっては同様の結果を含むだろう。したがってまさにそれゆえに、周辺と […]