チュニジア革命防衛に向け

12月13日のゼネストに連帯を!

第四インターナショナル執行ビューロー

 アラブの春の中心地であるエジプトとチュニジアで、権力の座に押し上げられたイスラム勢力が民衆の自立した運動への敵対を強め、革命が重大な岐路にさしかかっている。チュニジアでは、革命の先導力であった労働組合に対し、イスラム勢力が暴力的攻撃を仕掛けるにいたっている。チュニジアの労働組合は、これらの攻撃に敢然と立ち上がっている。以下は、革命防衛のために呼びかけられた一二月一三日のゼネストに対する第四インターナショナルの連帯声明。(「かけはし」編集部)
 

 UGTT(チュニジア労働総同盟)は、その長い歴史の中で三回目として、一二月一三日の一日ゼネストを呼びかけている。UGTTはそうすることで、イスラム主義者の武装部隊による一二月四日の全国本部襲撃に対する抗議を追求しているだけではない。それはまた、革命の未来そのものを守るためでもある。
 権力を握るアンナハダ党(イスラム政党)がもし労組の建物を攻撃するよう彼らの武装部隊を鼓舞したとしたならば、その理由は、UGTTが、チュニジア社会全体を彼らの反動的で宗教的なモデルに従わせようとする彼らの試みに対する抵抗の背骨であると、彼らが評価しているからだ。
 何カ月もの間アンナハダ党は、労働者、女性、そして若い民衆に対する攻撃を増大させてきた。先週シリアナ(チュニスから南一二〇キロの都市:訳者)で行われたゼネストの後部分的な後退を行わなければならなかったという事実が、アンナハダ党を今から労組活動家を威嚇することを追い求めるよう押しやった。それは明らかだ。
 アンナハダ党がUGTTを破壊したいと思っているならば、それは、ベンアリから引き継いだ新自由主義的な経済社会政策の継続に対する抵抗において、この労組連合がかけがえのない役割を果たしているからだ。この政権は特に、公共企業をそのカタールの友人たちに売り払うことが可能であり続けることを願っているのだ。
 アンナハダ党がこのような形で行動するとすればそれはまた、フェミニスト諸組織との長い期間の結びつきを保持しているUGTTが、そこから一九五六年以来女性たちが恩恵を受けてきた広範な諸権利に挑戦しようという、アンナハダ党の願いに対する障害となるからだ。
 チュニジア革命は今日分かれ道に立っている。自立性を求める運動の基礎であった労組組織の中心地を攻撃することによって、アンナハダ党は分裂を作り出したがっている。それは、反動的かつ宗教的原則を基礎とした新しい歴史を記したがっている。
 チュニジア民衆の闘争の長い伝統は、一二月四日のUGTT本部襲撃にすぐさま続いたデモと地域ストライキの強さが証明したように、あり得るそれらの攻撃に対する勝利的な反攻をつくりだしている。
 第四インターナショナルとその諸支部は、一二月一三日木曜日のゼネストに対するもっとも深い連帯を示す。そしてこのストライキに対する連帯が最大限に広範に示されることを確かなものとするために、やれる限りのことを遂行する。(二〇一二年一二月九日、パリ)

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