カブール陥落:アフガニスタンの進むべき道は?

シェラズ・メル

 昨年亡くなったラリ・カーンが2010年に書いた論文です。ラリ・カー
ンは、ファルーク・タリクとともに、パキスタンのトロキスト運動と組織を作っ
た人物(のちに二人はたもとを分かつことになるが)です。現在のパキスタン情
勢を理解するためには、1978年の四月革命にまで遡る必要があることを強調して
います。(編集部)

アフガニスタン大統領アシュラフ・ガニが抵抗することなく逃亡し、タリバンが銃を撃つことなくカブールを占領したことで、アフガニスタンの歴史における20年間の悲惨な時期が幕を閉じ、不確実さ・混乱・可能性に満ちた新しい時代が始まった。この新しい時代は、アメリカ帝国主義軍の撤退とタリバンのカブール進駐から始まっている。この撤退は、グローバル資本主義の政治経済秩序とその新自由主義政策の失敗を明確に示すものである。アメリカ帝国主義は、2001年にアフガニスタンに侵攻した際、いくつかの帝国主義的戦略目標を明示的に、あるいは暗黙のうちに自らに課していた。明らかに、アメリカ帝国主義はアルカイダを解散させ、ビン・ラディンを裁きの場に引き出すことを計画していた(皮肉なことに、アメリカ人は2011年の後半に、ビン・ラディンが帝国主義者との密接な関係を暴露するのを防ぐために、非武装で病気のビン・ラディンを射殺したのだ。アメリカ人は、シリアのアサド政権に対抗してビン・ラディンのアルカイダを武装させ、組織し、アルカイダに航空支援を提供して、それを手強い組織へと変貌させたからである)。その他の目標には、アフガニスタンの解放、民主主義・ジェンダー平等・女性の同等の権利の確立やタリバンを打倒し、二度と権力を握れないようにすることなどが含まれていた。しかし、アメリカ人が去っていく今日、タリバンはかつてないほど強くなっている。都市部に住むごく一部の女性だけが、ある程度の自由を享受している。今や彼女らもまた、抑圧された普通のアフガン女性と同じように扱われている。アメリカ人は、逃亡する一方で、ロシアとイランを封じ込め、中国を包囲するという自らの心に抱いていた夢を壊してしまった。それと同時に、タリバンの暴力的な反動と原理主義が国家を支配している。宗教原理主義や過激主義は、実は、資本主義による社会の不均等な発展によって、明るい未来を奪われ、孤立したまま放置されている後進的な社会層が現体制に対して政治的に反動的な反応をすることから生まれた政治的・社会的現象である。イスラム諸国の大衆運動や進歩的な政党・組織をつぶすために、これらのグループを組織し、武装させたのは帝国主義者である。近代史において、帝国主義者によって汚い目的のために養われ、利用されなかった原理主義組織は一つもない。サウド一族と共謀してワハビズムを推進しエジプトのナセルに対抗してムスリム同胞団を育成した。インドネシアのスカルノに対抗してスハルト将軍を支援し、パレスチナ解放運動に対抗してハマスを設立し、アフガニスタンの革命政府に対抗して反動的なムジャヒディーンに資金を提供した。アルカイダからボコ・ハラムまで、イスラム国(ISIS)からアル・ヌスラ戦線まで、帝国主義者が世界中で自分たちの利益を守るために作ったこのような反動的な組織が何十もある。最近の歴史は、帝国主義と原理主義が表裏一体であることを十分に証明している。多くのリベラル派は、当時のアメリカの誤った主張に目がくらみ、原理主義を粉砕し、地域の人権を回復するためにアメリカを支持した。今、彼らは不平を言っている。

カブールの陥落

過去40年間のアフガニスタンにおける帝国主義の戦争は、アフガニスタンの国家、社会、政治勢力を解体した。戦争屋と麻薬王が集団的な政治的指導部に取って代わった。この戦争の中で、戦争の終結と豊かな生活を夢見る新しい世代が育ってきた。政治的なオルタナティブがないため、彼らは不注意にも、戦争を利益のあるビジネスに変えてしまったこれらの軍閥に頼ってしまった。アフガニスタンのいくつかの小さな政治組織を除いて、強力な軍閥のすべてのグループはあれやこれやの帝国主義国の代理人、あるいは近隣諸国の代理人となっている。どのグループも独自の政治的ビジョンを持っておらず、社会を改善するための社会経済的なプログラムも持っていない。彼らは、各帝国主義の主人の操り人形なのだ。最近のカブール陥落も同じような背景で理解できる。タリバンがカブールを占領したことを、アメリカの陰謀だと表現するアナリストもいるが、これは全くナンセンスである。実際、アメリカ帝国主義はアフガニスタンであまりにも無力になってしまい、感覚を失っていた。このような状況では、失策に次ぐ失策を犯してしまう。タリバンは最近のドーハ会談を最大限に利用した。合意にもかかわらず、タリバンは逆に行動し、アメリカはなすすべもなく彼らを見ていた。タリバンがカブールを占拠する前には、アシュラフ・ガニが辞任したあとで暫定政府が樹立され、6ヶ月後に再選挙が行われることが合意されていた。しかし、タリバンはカブールを占領することで、事実上すべての問題を自分の手に収めた。タリバンがカブールに向かって驚くべき速さで前進したのは、アメリカが夜の闇の中でバグラムやカンダハルなどの軍事基地を突然放棄し、それがアフガン軍の士気・連帯感・防衛能力に悪影響を与えたことに負うところが大きい。アフガンの兵士や将校は、戦闘前にもかかわらず、すべての物資が消耗した状況で前哨基地を放棄し始めたのである。アフガン兵の低賃金、数ヶ月間の給料未払い、軍需品の横領、不十分な空からの支援、地元の司令官と中央からの矛盾した命令、そして最後に部族長のタリバンへの急速な忠誠心の切り替え、これらすべてがアフガン軍の完全な士気低下の原因となった。タリバンはヘラートとラシュカルガで厳しい抵抗に会い、何日も攻略できなかった。もし、他の都市で同様の抵抗に遭っていたら、タリバンがカブールに到達するのに何年もかかっただろう。しかし、ヘラートの将軍イスマイル・カーンは、2001年のタリバン打倒でアメリカに協力したときと同じように、イランの指示によりタリバンに降伏し、ヘラートをタリバンに引き渡した。これは軍隊の士気をさらに低下させた。カブール政権はラシュカルガの司令官をカブールに召集して都市を防衛させたが、ラシュカルガの戦線は崩壊し、ヘルマンド州はタリバンに陥った。ガズニ州の知事は同州をタリバンに引き渡した。カンダハールでは、影響力のある部族長や軍閥がタリバンの乗っ取りに道を開いた。アシュラフ・ガニの先祖代々の州であるロガールも同じようにして占領された。このようにして、タリバンは南からカブールに到達し、北に進む間に重要な都市を次々と占領し、ラシード・ドスタム将軍のマザルシャリフに到達した。ドスタムはトルコのエルドアンの傀儡である。彼は、タリバンの攻勢に備えて、アフガニスタンを分割してトルキスタン新国家を建設すると豪語していた。彼の権力の中心であるマザルシャリフは、あっという間にタリバンに占領されてしまった。ドスタムとアタ将軍はウズベキスタンに逃げた。このようにして、タリバンは何の抵抗も受けずに北からカブールまで移動した。北部でのタリバンの迅速な勝利は、ロシアとイランの助けがなければ不可能だった。

アシュラフ・ガニは、政治家としてのノウハウが世界銀行やNGOの事務処理の経験に限られており、アフガニスタンの複雑で異常な状況の中で決定的な役割を果たすことは全くできなかった。アメリカ人は、タリバンとの話し合いのすべてのプロセスから、彼を軽蔑して遠ざけた。彼はそのような屈辱に反応することさえできなかった。協議はカブールが陥落するまで続けられたが、それでもアシュラフ・ガニと彼の政府は無関係のままだった。抜け目のない北部同盟リーダーのアブドラ・アブドラは、このような状況を把握していて、国民和解高等評議会議長の地位を確保した。この地位により、彼は会談の最終段階で重要な役割を果たし、タリバンとの関係を維持することができた。来るべきタリバン政府におけるアブドラ・アブドラの役割と立場は、他のグループもタリバン政府の中に統合されていく中で、タリバンの急速な勝利をさらに練りあげることになるだろう。憲法上、アシュラフ・ガニは軍の最高司令官だった。この戦争の間、彼は前線を訪れて、兵士の士気を高めることを一度もやらなかった。ある日、彼はカブールのバラ・ヒサール基地で顧問や司令官と防衛戦略を立案しているところを目撃されたが、その翌日には、ロシア大使が報告したように、外貨の詰まったスーツケースを持って大統領官邸から逃げ出すところを目撃されたのだ。彼はUAEに逃亡し、混乱と不安の中にあるアフガニスタンを離れたのだった。世界銀行のような資本主義機関やNGOでの教育や訓練では、アシュラフ・ガニのような臆病者やたまたま自由主義者になった者しか生まれない。もう一方では、革命闘争の混沌とした状況の中からは、ヌール・ムハンマド・タラキー[訳注:アフガニスタン人民民主党初代書記長。四月革命の後、首相・革命評議会議長となったが、アミン支持者によって投獄され、1979年に死亡]、ハフィーズッラー・アミン[訳注:第2代人民民主党書記長・首相・革命評議会議長。ソ連軍の侵攻と同時に行われたソ連特殊部隊による宮殿襲撃によって殺害された]、ムハンマド・ナジブラ[訳注:カルマルの後を受けた第4代人民民主党書記長・革命評議会議長で、のちに大統領。1992年の軍事クーデターでムジャヒディン政権が誕生したため、国連事務所の保護下に置かれたが、1996年のタリバンによるカブール占領の際に、タリバン戦闘員に虐殺された]のような、抑圧された大衆を守るために命を犠牲にし、不滅の存在となった指導者が生まれてくるのだ。カブールの政府は、ガニの逃亡後すぐに崩壊した。この空白は、何の抵抗もなくカブールに入ってきたタリバンによってすぐに埋められ、時間が経つごとに彼らは権力を強化している。

アシュラフ・ガニと彼の政府によって生み出された空白は、現時点では唯一の代替案としてタリバンによって埋められたが、ロシア、中国、イランはアメリカの敗北によって作られた空白を埋めようとしている。こうした国々は、アメリカと戦うタリバンに可能な限りの支援をおこなった。同時に、パキスタンはタリバンへの大きな影響力を利用して、こうした国々との協調・調和を進めている。このような状況では、現在の親米パキスタン政権とパキスタンのディープステート(闇の政府)は必然的に対立することになる。パキスタンにとって2021年は、2017年とは逆のシナリオになり得る[訳注:2017年には、アフガニスタン国内で、パキスタン情報機関と連携したタリバン(とりわけ、最強硬派のハッカーニー・ネットワーク)によるテロ攻撃が頻発し、アフガニスタンとパキスタンの国境閉鎖に至った。「逆のシナリオ」とは、今度はパキスタン国内でパキスタン・タリバン運動などによるテロ攻撃が激化する可能性を指すものと思われる]。アフガニスタンは内陸国であり、地形の約75%が山岳地帯であるにもかかわらず、中央アジア諸国と南アジアの重要な架け橋となっている。その天然資源や鉱物は、さまざまな帝国主義勢力の注目の的となっている。ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたアメリカ防衛委員会の報告書によると、アフガニスタンには銅、炭素、クロマイト、フローライド、鉄、ウラン、その他数種類の貴金属の莫大な埋蔵量があるという。さらに、報告書は、膨大なリチウムの埋蔵量がアフガニスタンをリチウムのサウジアラビアに変えることができると推定している。リチウムは、携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラ、電気自動車などの充電池に使われる重要な元素である。中国は何十年も前からこれらの鉱物の採掘に注目してきた。中国はすでに、メス・アイナック銅プロジェクトをはじめ、さまざまな石油や銅の採掘プロジェクトを締結している。しかし、混乱と不安定のために、こうしたプロジェクトは前進できなかった。また、中国は、アフガニスタンを南の中国・パキスタン経済回廊(CPEC)と北のシルクロードとによる「一帯一路構想」に結びつけようと計画している。中国はタリバンと密接な関係を築いてきた。両者は中国で何度も会合を開いている。タリバンは、アフガニスタン領土が中国に対して使われることはないと中国に保証している。また、中国はタリバンへの支援を保証している。中国、ロシア、イランは、上海協力会議というプラットフォームを利用して、アメリカの一極秩序に取って代わろうとしているように思える。

8月17日、タリバンは初の記者会見を開き、当面の対策と方針を発表した。その中で、報復を行わないこと、女子教育を認めること、女性はイスラムのヒジャブを着ていても仕事を続けられること、銀行や金融機関は仕事を続けることなどを約束した。しかし、これらの発表とは裏腹に、遠く離れた地域からは、人々が拉致され、殺され、少女や未亡人が強制的に戦闘員と結婚させられているという報告がなされている。カブールの住民たちはパニックに陥っている。タリバンが権力を固めている一方で、彼らは国を離れつつある。ガニの逃亡後、副大統領のアムルラ・サレーは自分が大統領であると宣言した。彼はパンジシール渓谷で反タリバンの司令官を組織し、タリバンに対する抵抗を開始した。「ドルによる聖戦」の間、アムルラ・サレーはパキスタンで軍事訓練を受け、アフマド・シャー・マスードのジハード組織の司令官だった。その後、彼はアフガニスタンの諜報機関NDS長官に任命され、その後アシュラフ・ガニの副大統領になった。もしタリバンが中国、ロシア、イランとの関係をさらに強固なものにすれば、アメリカとインドはこの新しい北部同盟を支持するだろう。イスラム国「ホラサン州」やパキスタン・タリバン運動(TTP)などの組織は彼らの味方になるだろう。これは、アフガニスタンとパキスタンにおける新たな戦争への道を開くだろう。

タリバンが以前の権力の際にあった時期から何かを学んだかどうかは別にして、彼らは確かに権力を強化する方法を学んだ。独裁的な宗教政府が支配しているイランのイスラム指導者エリート層がタリバンの近くにいて、タリバンはしばらくの間、彼らと友好的な関係を築いてきた。アフガン政府の性格が当面どのようなものになるかという可能性は、それが「選挙で選ばれた」ものであろうと、過渡的なものであろうと、全権委任の最高機関または評議会がそれを支配するということである。すべての政府機能、軍事問題、内政、外交政策はこの「機関」によって決定される。財政問題もその支配下に置かれる。このことは、アフガニスタン国家がおおよそのところ、イラン政治システムによって束縛されることを意味している。アフガニスタンにはイランのような比較的強力な経済力もなければ、イランのペルシャ人のような支配的な民族もないので、この束縛は引き裂かれることになるだろう。アフガニスタンは、経済的・社会的・文化的にイランの何倍も遅れていて、動乱の国である。強力な経済力は国家による抑圧の前提条件だが、アフガニスタンにはそのような前提条件がない。タリバンの全政策は、司法制度による処罰と報復のみに力点を置いている。彼らは、音楽を禁止し、楽器を破壊し、文化活動を禁止する以外に、社会を改善するための社会経済的なプログラムを持っていない。抑圧されたアフガンの大衆にとって、タリバンの経済プログラムはパキスタンのイムラン・カーン首相の政策、すなわち慈善、博愛、施しと同じものでしかない。

今のところ、血の海になる危険性は回避されている。アフガニスタンの現状には、さまざまな可能性が隠されている。与えられた現象の中に進歩的な内容を探し、それを保存し、培養するのは革命家の義務である。長年にわたって、アフガニスタンでは一連の反動的な出来事が起こっている。しかし、さらなる反動的な出来事の可能性は薄れつつある。この地域でのアメリカ帝国主義の敗北は、実際には新自由主義的資本主義の失敗であり、革命的条件の発展と革命的考え方の拡散に役立つ広範囲な影響をもたらしている。新世代のアフガニスタン人は、自らの経験からさまざまなことを学びつつある。新しい考え方や展望が生まれつつある。カブールのアフガン女性は、タリバンの武装した私兵の前でタリバンに対して抗議することによって、大胆さと大胆不敵さの手本を示した。彼女たちは少数の個人的な女性ではなく、大多数のアフガン大衆の声なのだ。こうした声は、すべての反動的な声をきっぱりと黙らせる、大衆の回復力と革命的なスローガンを呼び起こす雷に変わるだろう。

The Fall of Kabul: Which Way Forward for Afghanistan?

By Sheraz Mel

The fleeing of Afghan President Ashraf Ghani, without offering resistance, and the capture of Kabul by the Taliban without firing a shot have closed the twenty years of a cruel chapter of Afghanistan’s history and ushered in a new chapter full of uncertainty, turmoil and possibilities. This new chapter starts with the withdrawal of American imperialist forces and the Taliban’s entry into Kabul. This withdrawal is a clear demonstration of the failure of global capitalist politico-economic order and its neo-liberal policies. While invading Afghanistan in 2001, American imperialist had set itself some explicit and implicit strategic imperialist goals. Apparently, they had planned to disperse Al-Qaeda and bring Bin Laden to justice (Ironically the Americans shot and killed the unarmed and ill Bin Laden, later in 2011, to prevent him from disclosing his close connections with the imperialists. They armed and organized his Al-Qaeda against Syria’s Assad regime and provided it with aerial support thus transforming it into a formidable organization). Other goals included the emancipation of Afghanistan and the establishment of democracy, gender equality and equal rights for women, crushing the Taliban and prevent it from coming to power again. Today, however, when the Americans are leaving, the Taliban are stronger than ever. Only a small fraction of women living in urban centres enjoy some liberties. Now they have also been relegated to ordinary oppressed Afghan women. While fleeing, the Americans have broken dreams in their minds of containing Russia and Iran, and besieging China. At the same time, the Taliban’s violent reaction and fundamentalism have taken over the state. Religious fundamentalism and extremism are actually a political and social phenomenon borne out of reactionary political response to the current system by those backward social layers who are left deprived, robbed of a bright future and isolated by the uneven development of society by capitalism. It was the imperialists who organized and armed these groups to crush the mass movements, progressive parties and organizations in the Muslim countries. In modern history, there is not a single fundamentalist organization that was not nourished and utilized by imperialists for their dirty purposes. From promoting Wahabism in connivance with the Saud family to nurturing Muslim Brotherhood against Nasser in Egypt to supporting General Suharto against Sukarno in Indonesia or erecting Hamas against Palestinian liberation movement or funding the reactionary Mujahideens against the revolutionary government of Afghanistan. From Al-Qaeda to Boko Haram and from ISIS to Al-Nusra Front, there are dozens of such reactionary organizations which were created by imperialists to safeguard their interests around the world. Recent history has sufficiently proved that imperialism and fundamentalism are two sides of the same coin. Many liberals, blinded by the false US claims at the time, supported them to crush fundamentalism and restore human rights in the region. Now they are grumbling.

The Fall of Kabul

The last 40 years of imperialist war in Afghanistan has dismantled the Afghan state, society and political forces. Warlords and drug lords have replaced collective political leadership. A new generation has grown up amid this war who has dreamt of the end of the war and prosperous life. In the absence of a political alternative, they inadvertently turn to these warlords who have turned the war into a profitable business. Except for some small political organizations in Afghanistan, all the groups of powerful warlords are the proxies of one or the other imperialist country, including the neighbouring countries. No group has a political vision of its own and no socioeconomic program for the betterment of society. They are puppets of their respective imperialist masters. The recent fall of Kabul can be understood in the same background. Some analysts describe the Taliban takeover of Kabul as a conspiracy by America which is utter nonsense. In fact, American imperialism had become so impotent in Afghanistan that it had lost its senses. In such a situation, it committed blunder after blunder. Taliban took full advantage of recent Doha talks. Despite the agreement, Taliban would act contrarily and America would watch them helplessly. Before the Taliban’s takeover of Kabul, it was agreed that after Ashraf Ghani’s resignation a provisional government would be formed which will conduct fresh elections in six months. However, by capturing Kabul Taliban has effectively taken all the matters into its own hands. Taliban’s surprising swift advance towards Kabul owes much to America’s abrupt abandonment of military bases in Bagram, Kandahar and other places in the dark of night which had a negative effect on the morale, solidarity and defence capabilities of the Afghan army. Afghan soldiers and officers began abandoning their outposts even before the battle and in a situation when all their supplies had worn out. The low pay of Afghan soldiers, nonpayment of salaries for months, embezzlement in military supplies, inadequate aerial support, conflicting orders from the local commander and the centre and finally the rapid switching of allegiances of tribal chiefs to Taliban all contributed to the complete demoralization of Afghan army. Taliban met tough resistance in Herat and Lashkargah and couldn’t capture it for days. If they had encountered similar resistances in other cities, it would have taken the Taliban years to reach Kabul. However, Herat’s warlord Ismail Khan, on Iran’s instructions, surrendered to the Taliban and handed over Herat to them, just as he had cooperated with American’s in the toppling of Taliban in 2001, again on Iran’s instructions. This further demoralized the army. The Kabul administration summoned Lashkargah’s commander to Kabul to defend the city, while Lashkargah’s frontline crumbled and the Helmand province fell to the Taliban. Ghazni’s governor handed over the province to the Taliban. In Kandahar, the influential tribal chiefs and warlords paved the way for the Taliban’s takeover. Ashraf Ghani’s ancestral province Logar was also captured in the same way. In this way, the Taliban reached Kabul from the south, while advancing in the north they continued capturing important cities and reached General Rasheed Dostum’s Mazar Sharif. Dostum is a puppet of Turkey’s Erdogan. He had bragged of establishing a new state of Turkistan by partitioning Afghanistan in case of the Taliban’s offensive. His centre of power, Mazar Sharif, was captured by the Taliban in a jiffy. Dostum and General Atta fled to Uzbekistan. In this way, the Taliban travelled from north to Kabul without encountering any resistance. Taliban’s swift victories in the north were impossible had it not been for the Russian and Iranian help.

Ashraf Ghani, whose know-how about statesmanship was limited to his experience in office drudgery of World Bank and NGOs, was utterly incapable of playing any decisive role in Afghanistan’s complex and extraordinary circumstances. Americans contemptuously kept him out of the whole process of talks with the Taliban. He could not even respond to such humiliation. These talks continued even till the fall of Kabul but still, Ashraf Ghani and his government remained irrelevant. Grasping the whole situation the astute leader of Northern Alliance Abdullah Abdullah secured the position of head of the High Council for National Reconciliation. This position allowed him to play a pivotal role in the final stages of talks and remained close to the Taliban. The role and position of Abdullah Abdullah in the imminent Taliban government, in which other groups will also be incorporated, will further elaborate the Taliban’s rapid victory. Constitutionally, Ashraf Ghani was the supreme commander of the armed forces. During this whole war, he didn’t even visit a single front to boost soldiers’ morale. One day he was seen with his advisors and commanders at Bala Hissar fort Kabul devising defence strategies and the very next day he was seen fleeing the presidential palace with suitcases full of foreign currencies, as reported by the Russian ambassador. He fled to UAE and left the country in turmoil and uncertainty. The schooling and training of capitalist institutions of the World Bank and NGOs can only produce cowards and accidental liberals like Ashraf Ghani. On the other hand, the cauldron of revolutionary struggle produces leaders like Noor Muhammad Tarakai, Hafizullah Amin and Dr Najeeb who sacrificed their lives in defence of oppressed masses and became immortal. The government in Kabul collapsed immediately after Ghani’s escape. This vacuum has been swiftly filled by the Taliban who entered Kabul without any resistance and with each passing moment they are consolidating their power.

Whereas the vacuum created by Ashraf Ghani and his government was filled by the Taliban as the only alternative at the moment; Russia, China and Iran want to fill the vacuum created by America’s defeat. These countries provided every possible support to the Taliban in its fight against America. At the same time, Pakistan is coordinating and harmonizing with these states by utilizing its great influence on the Taliban. In such conditions, the current pro-American Pakistani regime and Pakistani deep state will inevitably come into conflict. For Pakistan the year 2021 can become a reverse scenario of 2017. Despite being a landlocked country and about 75 per cent of its terrain being mountainous, Afghanistan is an important bridge between central Asian states and south Asia. Its natural resources and minerals have been the focus of various imperialist powers. According to a report of the American Defense Committee published in the New York Times, Afghanistan is sitting on colossal reserves of Copper, Carbon, Chromite, Floride, Iron, Uranium and several other precious metals. The report further estimates that huge reserves of lithium can transform Afghanistan into Saudi Arabia of lithium. Lithium is an important element used in rechargeable batteries for mobile phones, laptops, digital cameras and electric vehicles. China has been eyeing the extraction of these minerals for decades. China has already signed various oil and copper extraction projects including the Mes Aynak copper project. However, due to turmoil and uncertainty, these projects could not move forward. China also plans to link Afghanistan through Belt and Road Initiative with CPEC in the south and with Silk Road in the north. China has built close ties with the Taliban. Both sides have had several meetings in China. Taliban has assured China it will not allow Afghanistan’s territory to be used against China. China has also assured support to the Taliban. It seems that China, Russia and Iran are using the platform of Shanghai Cooperation Council to try to replace America’s Unipolar order.

On 17th August, the Taliban held their first press conference and announced their immediate measures and policies in which they pledged no retribution, to allow girls’ education, women to continue their work albeit in Islamic Hijab, banks and financial institutions would continue to work. However, contrary to these announcements, reports are emerging from far-flung areas that people are being abducted and killed, young girls and widows are being forcefully married to their fighters. Residents of Kabul are in a panic. They are leaving the country while the Taliban consolidating its power. After Ghani’s escape, the vice president Amrullah Saleh has declared himself the president. He has organized anti-Taliban commanders in Panjshir valley and has started resistance against the Taliban. During Dollar Jihad Amrullah Saleh received military training in Pakistan and was a commander of Ahmad Shah Masood’s Jihadi organization. Later he was appointed the head of Afghan intelligence service NDS and afterwards the vice president of Ashraf Ghani. If the Taliban further cements its ties with China, Russia and Iran, then America and India would support this new northern alliance; and ISIS Khorasan, TTP and other organizations will be their allies. This will pave the way for another war in Afghanistan and Pakistan.

Whether the Taliban has learnt something from its previous stint in power or not, they certainly have learnt how to consolidate their power. They have Iranian mullah aristocracy in their neighbourhood where a dictatorial religious government is at the helm and the Taliban have had cordial relations with them for some time. The immediate probability of the nature of Afghan government, whether it is an ‘elected’ or transitional one, an all-powerful supreme body or council will dominate it. All governmental functions, military matters, interior and foreign policies will be decided by this ‘body’. Financial matters will also be under its domain. It means that Afghanistan’s rough body politic will be wrapped up in the straightjacket of the Iranian political system which will cause the straightjacket to be torn apart because neither Afghanistan has an economy relatively strong like that of Iran, nor a dominant nationality similar to Iranian Persians. It is economically, socially and culturally several times more backward than Iran and is a turbulent country. A strong economy is a precondition for state oppression; however, there exists no such precondition in Afghanistan. Taliban’s whole policy stresses only on punishments and retributions of the judicial system. They have no socioeconomic program for the betterment of society other than banning music, destroying musical instruments and prohibiting cultural activities. For the oppressed Afghan masses, their economic program is no different from Pakistani PM Imran Khan’s policies i.e. charity, philanthropy and alms.

At the moment, the danger of a bloodbath has been averted. There are various possibilities hidden in the present situation of Afghanistan. It is the duty of revolutionaries to look for the progressive contents in a given phenomenon, preserve and nourish it. Over the years, a series of reactionary events have been taking place in Afghanistan. However, the potential for further reactionary events is fading. The defeat of American imperialism in the region is actually the failure of neoliberal capitalism, having far-reaching repercussions which will help in the development of revolutionary conditions and the spread of revolutionary ideas. The new generation of Afghans is learning many things from their experiences. New ideas and outlooks are emerging. Afghan women in Kabul have set an example of audacity and fearlessness by protesting against the Taliban right in front of their armed goons. They are not just a few individual women but the voice of the majority of the Afghan masses. These voices will transform into thunder evoking mass resilience and revolutionary slogans which will silence all the reactionary voices once and for all.

The KAKEHASHI

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