スーダン 抵抗へ 即座にオンライン・フォーラム
当地革命派との連帯組織化を
テンペスト共同
テンペスト共同は、この重要なイベントで、「アフリカはひとつの国」、反逆者、DSA(アメリカ民主的社会主義者)の社会主義者とカラーコーカス社会主義者、「底辺からの国際主義」、「ニューポリティクス」、「アフリカ政治経済レビュー」(ROAPE)、「スプリング・マガジン」とともに共同後援者となったことを誇りとする。これらの人々は、スーダンの最新クーデーター後僅かの日にちで結集した。
この月のできごとは、少なくとも2019年に遡るスーダンの革命過程とは切り離すことができない。われわれは、11月8日に予定されたヘイマーケット・ブック後援のものを含む今後の連帯イベントでこれらの討論を続行するよう、すべての人々を促している。
スーダンは、革命と反革命のギリギリの瀬戸際にある。スーダン軍は、2019年にアルバシル独裁を覆した革命以来この国を支配してきた臨時政府を打倒するクーデターを、10月25日に敢行した。
クーデター政権は国中で政治指導者や活動家を逮捕した。人々は、民主主義、平等、社会的公正を求めた彼らの革命を防衛して立ち上がっている。労働者は、ストライキの波の中で生産を停止させた。10月30日の抗議行動は、ハルツームで、また国中で100万人単位の数を記録した。
早くも軍は、指導的活動家、特に事業と工業を遮断させた労働者内部の指導者を弾圧しようとしている。まったく疑いなく人々はもうひとつの闘いで応じるだろう。
この全国的な蜂起の真ん中で、革命の核心的組織のひとつである抵抗委員会は以下の要求を出している。▼軍事クーデター打倒、全権力を文民に引き渡せ!
▼軍事クーデター準備の容疑で軍事評議会全メンバーを緊急即時法定に引き渡せ!
▼軍事評議会メンバーおよびその治安委員会メンバーのいずれとも一切の交渉拒否、国際枢軸によるいかなる介入も拒否。
▼全武装民兵解体、特定期間内の、また国境と自由、平和、公正に対する民衆の権利の防衛を目的にする国民的ドクトリンに一致する、国軍の形成。
▼軍の政治実行を犯罪とすることで、これを限りに政治プロセスからあらゆる軍並びに武装市民部隊の排除。(2021年10月31日、テンペストより)
▼テンペスト共同は、生き延びる唯一の手段が労働能力である世界の住民の圧倒多数による活動を、社会主義運動建設と改良獲得では決定的要素と見ている。労働者階級は、われわれが自らを組織できれば、社会変革――われわれの社会から資本主義を取り除き、現にある環境的破局に取り組み、社会主義社会を建設する――を作り出す力になる。(「インターナショナルビューポイント」2021年11月号)
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