ブラジルPSOLに近い3人の医師殺害

フランス NPA

 リオデジャネイロで10月5日、3人の医師、マルコス・デ・アンドラデ・コルサト、ペルセウ・リベイロ・アルメイダ、ディエゴ・ボムフィムが殺害された。最後に挙げた医師は、PSOLの連邦下院議員のサミア・ボムフィムの兄弟かつ、連邦下院議員のグラウベル・ブラガの義理の兄弟だ。
 この犯罪が極右で前大統領のジャイル・ボルソナロに周知のつながりのある一民兵グループによって犯された、というあらゆる印がある。この処刑に対する正確な動機は今後決定されるものとしてあるが、忘れてならないことは、これらの同じ民兵グループが2018年の同志マリエレ・フランコの殺害にも責任があった、ということだ。そして後者の殺人は、処刑を告発するためにルラ大統領が介入する形で、ブラジル内に大きな騒ぎを引き起こしてきた。
 われわれは、PSOLの、特にMES(PSOL内の第4インターナショナル系左派潮流:訳者)の同志たちに、またサミア・ボムフィムに全面的な連帯をおくる。
 ファシズムと対決するわれわれの国際的闘争はかつて以上に適切になっている。(2023年10月6日、モントルー)(「インターナショナルビューポイント」2023年10月6日)

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