希望のグローバリゼーションを作り出そう!

日本共産青年同盟第13回大会コミュニケ

 二〇〇三年十月、日本共産青年同盟(JCY)は第十三回大会を開催した。大会の議事は各地、各戦線の同志の報告と、それぞれの蓄積を踏まえた問題提起のために多くの時間を割く大会となった。その多くは現在の時代状況、情勢に対応した「青年同盟」のありようとは何か、という問題意識に集約されるだろう。
 また、青年を「反体制陣営」に獲得する、「革命と共産主義の学校」としての「自立した青年同盟」の役割は、やはり現在においても有効であり、これまでの歴史の総括を踏まえながら時代状況に即した自己刷新のなかで、組織を強化していく方向が確認された。
 運動総括として、この数年間の組織的・運動的な後退と成果の両面を確認し、またとりわけこのかんのイラク反戦運動と新自由主義グローバリゼーションとのたたかいに集中して議諭が交わされた。特にイラク反戦運動に関わってきた「新しい人々││新しい青年」とどのように向き合い、「社会主義」の方向性を指し示すことができるのか、について活発な議諭となった。そして、「新自由主義グローバリゼーション」との対決が世界的には「反資本主義」を標榜する「青年の運動」の一分野となっており、「反戦」と「反グローバリゼーション」の合流を日本においても促し、その強化に資する一翼としてのJCYの役割が強調された。
 大会は最後に新たに全国委員会と全国事務局を選出し、その新たなサイクルのスタートとした。また、各戦線のイニシアチブのあるたたかいを創り出すためのものとして国際委員会、寄せ場・野宿者委員会の設置を確認した。さらに、男性優位主義と女性差別克服に向けた課題、女性解放・セクシャルマイノリティ解放に向けた委員会の設置を確認した。
 このグローバル戦争と新自由主義のもたらす社会の荒廃の中で、希望を指し示すたたかいをどのように創り出せるのか。私たちは今は限られた力量しかないとしても、「グローバルな人権と民主主義のもっともラディカルな擁護者としての社会主義革命派」として戦争反対、帝国主義反対、新自由主義グローバリゼーション反対、反差別のたたかいにコミットしていくだろう。そして、社会主義革命運動の再挑戦のなかで「希望のグローバリゼーション」を創り出そうとする。
 希望を創り出そう!ともにたたかおう!   
 二〇〇三年十月 

日本共産青年同盟全国委員会

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