呼びかけ：武器取引反対ネットワーク

　９月24日午後４時、武器取引反対ネットワーク（ＮＡＪＡＴ）が呼びかけてロシア大使館への緊急抗議行動が行われた。渋谷ハチ公前での在日ロシア人の反戦のアピール行動に連帯した仲間たちがロシア大使館への抗議の声を届けるために参加した。

　プーチン政権はブチャ、マリウポリなどに続くイジュームでの虐殺をはじめ、占領地域を併合するためのでっち上げの「住民投票」強行、徴兵拡大のための強制動員令、さらには再びの核兵器使用の脅迫と、数々の暴挙をエスカレートさせています。
　苛烈な弾圧のもとで声を上げるロシアの人々、プーチンの奴隷となることを拒否するウクライナの人々に連帯して、緊急ですが本日午後に行動することにしました。（呼びかけより）

警察官の妨害許
さず抗議行動へ
　人数は最初５人だったので、ロシア大使館前まで行かせるように警察に話した（人数の多い場合、柵の中に閉じ込めて、５人ずつ大使館前に行かせる）。警察は飯倉交差点の所に、直接行かせないように柵で囲んだ部分を作ってある。そこに入るように、強制した。
　さらにロシア大使館前に行くには、持ち物検査を受けることが条件だと言いはなつ。ネットワークの仲間はそんな条件は一度も出されたことはないと抗議すると、「判断の主体は君たちだ。君たちが決めろ」と言い返す。もちろん持ち物検査を拒否し、理不尽で横暴な警察に抗議しながら、その場で訴え、シュプレヒコールを行った。
　プーチンによるイジューム虐殺の責任を追及する国際司法裁判所にかけろ。プーチンは動員令を撤回せよ。ウクライナ東部をロシアに併合しようとする偽住民投票をやめろ。ウクライナ侵略戦争を直ちにやめろ。　　　　　　　　（Ｍ）

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