10.7渋谷マーチに1000人参加

イスラエルによるパレスチナ民族浄化をとめろ!

 【東京】10月7日午後6時半から、渋谷区の神宮通公園で「イスラエルによるパレスチナ民族浄化をとめろ!10・7渋谷マーチ」がパレスチナに平和を!緊急行動が呼びかけて行われ、1000人が集まった。 
 主催者が次のような訴えを行った。
 「2023年10月7日、抵抗勢力がイスラエルの検問と封鎖を突破し、イスラエルを攻撃した。その後、イスラエルは3年間にわたり、ガザへのジェノサイド、西岸地区への入植を激化させ、名ばかりの和平後も1400人が殺害されている。ICCではこの戦争犯罪が認められているが、イスラエルの国際法違反は処罰されないままだ」。
 「イスラエルはパレスチナ人の帰還の権利や抵抗を語る言葉や文学さえ奪っている。選挙を前にイスラエルの政治家たちはこぞってパレスチナ人追放政策に言及している。これは現在進行形の迫害の歴史の一部だ」。
 「日本を含め植民地支配と加害の侵略をしてきた国、私たちも他人事ではない。私たちは虐殺と抑圧の構造を変える責任がある。パレスチナのために、声を上げる機会は今日だけではない。毎週水曜日夜8時から池袋でデモがあり、浅草や高円寺、虐殺加担企業の前などで定期的にスタンディングが呼びかけられている」。
 「近日中に防衛省が今年度のドローン調達の候補からイスラエルのエルビット・システムズ・Uビジョン製の機種を排除していない。経産省はイスラエルの半導体製造企業に1600億円の助成金交付を決定した。イスラエル製のドローンの代理店になっている住友商事・日本エヤークラフトサプライ社宛に抗議の葉書を送ることが出来るアクションシートを配っている」。
 「虐殺加担を止めるための市民の声はイスラエルにも日本にも虐殺企業にも届いている。虐殺止めよう、加担から手を引こうと呼びかけよう」。

ガザで生き続ける
 
 続いて、ガザに住むシーモ(25歳)さんのメッセージが紹介された。
 ガザに住んでいるシーモです。今日10月7日という日が私たちにとって、苦痛に満ちた日となったことを伝えたい。2023年のこの日、私は大学卒業を迎えるはずだった。待ち望んでいた特別の日だった。しかし、その日戦争が始まり、幸せになるはずだった日が何年もの恐怖・悲しみになってしまった。
 私は戦争・喪失が起きてもなお、北部ガザで家族と生きている。私たちの家も学校も破壊された。愛する人たちを失った。私にとって最も大切な人、私の母を奪っていった。母は私の魂の一部であり、私の人生であり、私の記憶だった。彼女が去ったことは私の心に、埋めることのできない穴を残した。
 どうか私のことを思い、私の母が安らかに眠れるように祈ってください。どうか新聞やニュースに騙されて、ガザでの戦争が終わったと考えないでください。私はここに居て、生活している。私たちにとって戦争は画面の見出しでも、新聞の記事でもないのです。
 私たちは恐怖と痛みとともに、不確実な毎日を生きている。自分と家族の命と身を案じ、まだ一日を生き延びようとしている。3年以上もの間、私たちの人生は根底から覆された。追放を経験し、家と安全を失い、今でも食料・水、安全、家と呼べる場所を求めて、戦い続けている。しかし、私はまだここにいます。まだ話している。そして私たちの人生と私たちの夢が聞くに値するものかを信じています。
 皆さんの存在は私たちにとって大きな意味を持ちます。ガザにはまだ夢を抱き、愛し生き残ろうとする人々がいることを世界に思い出せてくれます。どうか、ガザで起きていることについて世界を沈黙させないでください。私と私の家族のことを考え、私の母を覚えてください。そして神が私たちに、強さ、安全、平和を与えてくれるように祈ってください。ガザから日本へ。愛と感謝を送ります。

 この後、多くの人が行き交う渋谷の街をイスラエルは「ただちに虐殺を止めろ」「入植者を追い出せ」「土地をパレスチナへ返せ」と訴え、注目をあびた。(M)

ガザへの虐殺・生活破壊を辞めろと訴えてデモ

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