死者・生き証人たちの訴え

【広島】原爆ドームの北側、ピースプロムナードに７時に結集して、「被爆80年　広島平和記念公園の封鎖に抗議する！広島大本営跡と原爆ドームをつなぐ８・６人間の鎖行動を行った。相生通りからハノーバー庭園までをめざした。7時30分から、グラウンドゼロのつどいを行い、8時15分から5分間、追悼のダイ・インを行った。
　9時から反戦・反原子力・反ジェノサイドデモを中国電力本社前まで行い、9時40分から10時30分まで脱原発座り込み行動（中国電力本社前）を行った。１２０人の結集であった。
　8月8日から8月9日までは長崎に行き、原水禁運動、被爆者運動、市民運動、労働組合関係者と交流を深めた。毎年、広島から長崎に行くことで、運動間の信頼を築いてきた。第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、それを生み出した資本主義的世界構造を変革しえない限り、人類と生態系は滅亡の道を歩んでいるのだ。その危機感をヒロシマ・ナガサキの死者・生き証人たちは訴えているのである。「人類が滅びぬ前に」（栗原貞子）　　　
　　　　　（久野成章）

中国電力本社前の座り込み

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