食料主権!アグリビジネス・工業的漁業・食肉産業からの撤退

 これら三つのセクター[アグリビジネス・工業的漁業・食肉産業]は、気候・人間の健康・生物多様性に深刻な脅威を与えている。それらを解体するには、生産レベルでの対策だけでなく、(先進国やすべての国の富裕層における)消費レベルや、生物との関係における顕著な変化が必要である。森林破壊を食い止め、アグリビジネス、工業的植林、大規模漁業を、それぞれ小規模農家によるアグロエコロジー、エコ林業、小規模漁業に置き換えるための積極的な政策が必要である。こうしたオルタナティブは、エネルギー消費をより少なくし、労働力をより多く雇用し、生物多様性をより尊重する。農民と漁民は、人間の食料への貢献だけでなく、エコロジー的貢献に対しても地域社会から適切な補償を受けなければならない。森林やその他の生態系に対する先住民族の権利は保護されなければならない。世界の食肉消費量を、とりわけあまりにも多くの食肉を消費している国や社会において大幅に削減しなければならない。食肉・乳製品産業を解体し、地産野菜を中心とした食生活を推進しなければならない。そうすることで、食肉産業や工業的漁業における動物の虐待に終止符を打つことができる。ヴィア・カンペシーナの提案に沿った食糧主権は重要な目標である。そのためには、抜本的な農地改革、すなわち、実際に働いている人々、とりわけ女性に土地を与えることが必要である。世界市場向けの商品を生産する大地主と資本主義アグリビジネスの収用。農業・生物生産のための農民と土地なし農民(家族または協同組合)への土地の分配。露地における新旧の遺伝子組み換え作物の廃止と有毒農薬の廃止(帝国主義諸国は使用を禁止しているが、被支配諸国への輸出を許可している農薬から始める!)。