民衆による都市改革

 現在、世界の人口の半分以上が、ますます巨大化する都市で暮らしている。同時に、農村地域は人口が減少し、アグリビジネスや鉱業によって荒廃させられ、必要不可欠なサービスをますます奪われつつある。いわゆる「発展途上」諸国には、地球で最大級の巨大都市(ジャカルタ、マニラ、メキシコシティ、ニューデリー、ムンバイ、サンパウロなど)があり、ホームレスの人々やスラムの数が増えている。そうしたスラムでは、(カラチ、ナイロビ、バグダッドなど)何百万人もの人間が何とか命を繋ぎ、尊厳のない条件のもと非正規で働いている。これは、資本主義の発展と帝国主義の支配が残した最も醜い傷のひとつである。暴力に加え、熱波はスラムや貧困地区での生存をますます困難にしている。とりわけ高湿度の気候のもとではそうである。エコ社会主義オルタナティブは、大規模な社会的住宅建設計画に着手することを要求している。それとともに、ホームレス団体と協力した、大都市の構造を変える民衆的な都市改革が必要である、これは、一方では労働者を保護する労働法制と組み合わされなければならないし、他方では、農村への逆移住の運きを起こすための魅力的な農地改革と組み合わされなければならない。