日本革命的共産主義者同盟(JRCL)第25回大会について

JRCL中央委員会 2025年9月

 日本革命的共産主義者同盟(JRCL)は、8月下旬、第25回大会を開催した。今年2月、第四インターナショナルは第18回世界大会を開き、一定期間続いた停滞と後退の時期を乗り越えて、次の時代に向けた新たな綱領的・組織的飛躍の基礎を固めた。
 JRCL第25回大会にあたって、われわれは、この世界大会の成功を受けて、その成果を日本および東アジアにおいて具体化させること、第24回大会以降の組織活動において生起したいくつかの問題について今後の討論の枠組みと方向性を定めること、そして新たな層、とりわけ若い世代の獲得に向けて具体的な活動を準備することを獲得目標として設定した。
 大会では、5つの議案が提案され、それぞれについて討論をおこなった。提案された議題は、第5議題「財政について」での一部修正を含めて、その全てを参加代議員全員の賛成で採択した。とりわけ世界大会で採択された「エコ社会主義革命宣言」の学習・拡散・普及を優先事項として取り組むことを確認した。
 第2議題の「(1)LGBT・トランスジェンダー問題の組織内討論をどう進めるか」、および「(2)組織内女性差別問題に関する討論をどう進めるか〜24回大会以降の女性差別問題に対する取り組みと今後について」の討論においては、3つのグループに分かれてグループ討論が実施され、率直な意見交換と経験の交流がおこなわれた。
 大会の開催と議案の作成は、中央委員会の責任でおこなうことが事前に確認され、中央委員会や拡大書記局会議での議論を通じて議案が準備されてきたが、われわれの力不足もあり、十分な形で議案を提起できたとは言えない状況だった(一部の議案は、中央委員による個人提案や共同提案の形をとったし、大会当日に提案された議案もあった)。そして、大会での討論に委ねられた部分も多かった。
 しかし、大会討論の中で、各地区の代議員からそれぞれの活動の経験や地域の運動状況などについて活発な報告や意見が出され、「できるだけ各メンバーの問題意識や経験を共有化し、全体として合意できる内容と意見の幅を相互に承認し、その後の討論の枠組みや組織としての大体の方向性を決めていく」という課題や設定された獲得目標は、不十分な点は含みながらもある程度までは達成されたと言える。もちろん具体的なとりくみについては、今度の討論において一つずつ決定し、実践していかなければならないことは言うまでもない。
 われわれは、25回大会での確認を踏まえ、第四インターナショナルの国際活動へのより積極的な貢献、JRCLの綱領的・組織的飛躍の準備、そして具体的な大衆運動・社会運動への参加などを通して、日本と東アジアにおける階級闘争の前進のために闘っていく。