西尾けいごさん(大阪9区社民党候補)を囲んで

「この選挙で何をめざすのか」

 【大阪】総選挙の公示を2日後に控えた1月25日、大阪9区に社民党公認で立候補を予定している西尾慧吾さんを囲む集いが開かれた。この集いは「この選挙で何をめざすのか~西尾けいごさんを囲んで~」というタイトルで緊急に開かれたもので、9区市民連合(MINTs9)が呼びかけた。会場の茨木市ローズWAMには、9区で西尾さんを応援している市民や自治体議員をはじめ、大阪府内や他府県から駆けつけた支援者など約50人が集まった。
 集いは、9区市民連合の島野さんの司会で始まった。島野さんは、市民連合がまとめた立憲野党宛ての「市民連合政策要望」や大阪10区の「政策要望書」を紹介し、こうした政策要望が難しいバランスの中で出されたこと、これまでの大阪9区での市民連合の取り組みの中で、各市町で自立的な住民の運動が展開されてきたことを指摘した。そして、高市政権と維新をつぶすために、一丸となって西尾さんを押し上げていこうと呼びかけた。

西尾さんの決意

 続いて、西尾慧吾さんがマイクを握り、以下のように発言した。
 「いままでは地元の皆さんと候補者が一緒になって政策を練り上げてきたが、今回は突然のことであり、その順序通りにならなかったことをお詫びしたい。自分が政治にかかわる原点は、高校時代に沖縄修学旅行に行って、戦没者の遺骨収集をされている方との出会いで、生徒会で沖縄戦の展示をやったりした。2020年、辺野古新基地建設に戦没者の遺骨が入っている可能性のある土砂を使う計画が持ち上がった際、自治体議会での意見書採択にとりくんだ。最初に意見書が採択されたのが、ここ茨木市と金沢市だった。社民党への入党を決めたのは、市民の声を見捨てない、不条理を糺したいとの思いからで、今回の総選挙を通じて、それを担いたいと考えている」。
 「社民党は、戦争法は憲法違反であるという市民との約束を守りたい。高市政権になって平和と人権が危うい状況で、排外主義が大手を振って国会内を歩いているという実感がある。自民党の新自由主義政策は税金によって格差を埋めることを放棄してきたが、取れるものから税金をしっかり取り、困難な状況にある人々に還元していきたい。高市政権の言う減税は無責任な減税であり、財源をしっかり確保して消費税を一律ゼロにしたい。軍事費のために増税する、軍事ローン(いわゆる「後年度負担」)で長期間多額の軍事費を支出し続けるやり方を改めなければ」。

地域の仲間とともに

 参加者からは、政策・要望や活動のあり方などについて、多くの意見が出された。気候危機への対応、返済不要の奨学金制度、障害を持つ子どもたちの高校入試での定員内不合格問題、インクルーシブな障がい者福祉の拡充、最低賃金の全国一律引き上げ、非核3原則の擁護、労働法制の遵守などについて、政策への反映を要望するもので、西尾さんはその一つ一つに真摯に答えていた。
 また、9区での市民連合の活動や選挙運動についても、さまざまな意見が出された。最後に、西尾さんを9区市民連合の統一候補とすることを確認し、必勝を期すことを誓い合って集いを終えた。(О)

阪急茨木市駅頭で第一声を上げる西尾けいご候補(1.27)

週刊かけはし

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社