7.7辺野古実、防衛省申し入れ行動

大浦湾埋め立てヤメロ
辺野古に新基地基地作るな

 【東京】7月7日午後6時半から、防衛省に対して、辺野古実が月例の申し入れ行動を行った。猛暑が夕方にも残っているがそれにも負けずに行動をやり抜いた。
 辺野古実の加藤さんが主催者あいさつをした。
 「6月6日から7月7日まで、沖縄にとってはとても大事な時期だった。戦後80年という沖縄にとって節目な年。6月4日から5日にかけて、天皇夫妻と娘が訪沖した。その中で、気になるのはマスメディアだ。天皇の存在がどんな苦しみを沖縄の人に与えたのか、戦後沖縄を切り離したことに、触れることなどまったくない報道の仕方にとても違和感があった。6月23日慰霊の日、一カ月余り名前の読みあげがあり、また『沖縄タイムス』は平和の礎、24万2567人分を13日間にわたり、52ページ掲載した」と紹介した。
 そして、「6月28日、安和桟橋の事故犠牲者の慰霊の会が100人ぐらいで行われた。交通事故で死傷された方への事情聴取は未だに行われていない。翌29日、辺野古の海のお祭りがあった。50人程の市民が船6隻、カヌー17艇に分乗して参加、大浦湾の工事会場で、歌や言葉を分かち合った。こうして人が集まることで、大浦湾の工事船が出入りする開口部が閉ざされ、海の工事は行われず、工事のない静かな大浦湾だった」、と続けた。
 「7月に林博文さんが『沖縄戦―なぜ20万人が犠牲になったのか』を出版された。80年経って分かったこともある。どうして沖縄戦が悲惨なものになったのか、どうして今の沖縄がこんなにも苦しめられなければならないのか、考えながら読んでいる最中だ。沖縄戦は6月23日で終わっていない。9月まで続いた。参院選の投票が20日だ。辺野古でがんばっている候補者もいる。ぜひ、辺野古新基地建設を参院選の争点に押し上げていきたい」と提起した。

大浦湾の埋立てによって海が壊されている

 辺野古に行ってきた人が報告。
 「辺野古ブルーのカヌーチームに参加。今年の辺野古の海の変わりようは半端ではない。海上の上にコンビナートが実現したのかのような風景だ。軟弱地盤を改良するということで、サンドコンパクションパイル船というのが大浦湾に入った。70mの海中まで砂杭を打つということで高さ90mの赤白の鉄塔を持つ台船だ。それが6隻」。
 「A5護岸で40m位の鉄の矢板鋼管が千本のうち300本が打ち込まれている。軟弱地盤の方は7万1千本の砂杭を打ち込むといっているが、現在すでに3000本近く打ち込まれている。バイブロハンマーという振動によって鋼管や砂杭を打ち込んでいく。ものすごい騒音と振動だ。動くことが出来ない海洋生物はどんどん潰され、埋められていっている」。
 「私たちは抗議船を出して抗議し、何とか阻止している。沖縄では戦争にはノーという闘いが続いている。ぜひ、沖縄に行こう」。

 沖縄平和市民連絡会の上間芳子さんが電話でアピールした。
  「6月28日に安房で交通事故があったが、その後、網を使って私たちを排除するようになった。抗議すると機動隊を呼んで排除している。6月28日には、1年を記念して抗議集会を行った。2度と沖縄を戦場にしないために」。
 「トランプは軍事費を5%に上げるように要求しているが絶対に応じてはいけない。現場でずっと活動していた山城ひろじさんが沖縄を再び戦場にしないと全国比例で立候補する。ぜひとも応援していきたい。戦争が起きたら、それは全国に広がるものなので、沖縄と全国が手を結んでそうらないようにがんばっていこう」。

安和桟橋の事故は依然として糾明されていない
被害者に責任を押しつけるな

 6月28日に、安和桟橋の事故から1年。追悼・抗議集会が行われた。事故にあった人のお姉さんが追悼集会に参加されてアピールし、その内容を代読した。
 「安房の死傷事故が今日で1年、亡くなられた警備員さんを追悼し、ご冥福をお祈りします。重傷を負った妹はみなさんのご支援によって、厳しいリハビリに耐え、奇跡的な回復をしている。今は車椅子ではなく、杖を突いて歩けるようになり、安和の闘う仲間といっしょに、プールでのリハビリを行っている」。
 「事件以降1年が経っても、警察による刑事による妹への事情聴取もまったくない。したがって原因究明はなされていない。にもかかわらず、自民党会派は県内全域に新聞への折り込みで、自民党県議会報告を配布し、安和事故について、アルソックの静止を聞かず、トラックの前方車道に出たという記事を持ち込まれたビデオのみで書いたとしている。しかし、妹は昨年9月に両地方新聞に書いてあるように、歩道部分での行動で車道には飛び出していないし、亡くなられた警備員の姿も見ていないと語っています」。
 「こうしたことから妹の代理人弁護士はビデオの開示請求を①琉球セメント、②沖縄防衛局、③沖縄県、④防衛省、⑤外務省に行ったがいずれもビデオは不存在と回答している。不存在なのに、県議会で自民会派がどのようにビデオを見ることができたのか、また、沖縄防衛局が持ち込んだビデオをデニー知事が見ていないと議会報告の中で批判している」。
 「……私たちの抗議行動を政府をあげてつぶしにかかる行為を許すことなく、闘いを共に強化していきましょう」。

横田基地爆音・基地撤去を闘う仲間がアピール

 横田基地と闘う棣棠さんが「6月27日に、全国基地連、全国連絡会議が対政府交渉・院内集会を行った。一昨年11月29日に、オスプレイが屋久島沖で墜落し8人の米兵が死亡した。それは横田から飛んだオスプレイだ。オスプレイは飛ぶな、ということで、翌年の5月9日に、全国に呼び掛けて院内集会を開いた。今年、沖縄の嘉手納、普天間爆音訴訟団から提起があり、米軍による暴行などへの糾弾闘争、PFASに始まる基地汚染、強化される米軍基地、日本の基地強化、墜落した補充機として横田に6機目が配備されたこと」への批判をした。
 そして彼は「爆音訴訟団の嘉手納は20数人、普天間も10数人が参加した。横田、厚木、小松、岩国なども含めて参加して交渉した。政府の回答が少しずつ変わりつつある。それでは埒はあかないが、緊張感を持って国会で追及し続ける」と発言した。
 労働運動活動者評議会が防衛省への抗議・ならびに申し入れ行動をおこなった。防衛省にはレッドカードを突きつけ、辺野古新基地建設をただちにやめろと抗議した。   (M)

毎月第一月曜日に、防衛省に対して「辺野古に新基地をつくるな」と申し入れ行動

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