愛知:4・19「九条なくせば命もなくす」改憲反対、高市政権倒そう!
青年たちを先頭に名古屋で800名の集会・デモ
【愛知】4月19日午後、名古屋市の久屋大通公園光の広場で「あいち総がかり行動・危ない高市政権流されるな押しとどめよう」集会とデモ行進が行われた。集会参加者数は、この間の総がかり行動集会の動員数を上回る800名が参加し大高揚のうちにかちとられた。会場を眺めていると初めて参加するであろう若い参加者が目立つ。あきらかに今までとはデザインのちがう手作りのバナーや赤い旗が翻っていた。
名古屋ではこの間の憲法改悪阻止、反戦の国会デモに呼応し平日、休日を問わずJR名古屋駅前、栄、金山などでスタンディングが行われた。その中心的役割を若い青年たちが担い4月8日の全国同時行動ではJR名古屋駅前のスタンディングに1100名が参加して改憲阻止、戦争反対の声を挙げた。これらの行動が続くなかでの最初のあいち総がかり行動の集会として取り組まれた。
高市政権への怒りと「アンパンマンのマーチ」
司会者のあいさつで集会が始まり最初にグランドルールが読み上げられた。それは集会の場において差別的、攻撃的言動のないあらゆる差別を、ハラスメント、マイクロアグレッションを容認しないということと、写真撮影は禁止しないので撮影されたくない人は対策をとよびかけるものだった。
続いて塚田聡子共同代表の開会あいさつ。
次に若い参加者から憲法9条が読み上げられた。
一般参加者のなかから発言を募り、名古屋駅前でスタンディング行動を続けている若い人たちからアピールがあった。いずれも初めて見る顔ぶれであり、自民党高市政権に対するストレートな怒りの声を挙げ、共に闘うことを訴えた。
弁護士の矢崎さんがバンドボーカルとして「民衆の歌」を元気いっぱいに歌い、国会前デモで歌われるようになった「アンパンマンのマーチ」がうたわれた。会場の前を横切ろうとした4人の若者が足を止めて一緒に手をたたきながら歌っていたのが印象的だった。 「アンパンのマーチ」は作者のやなせたかしが作詞したものであり。それには反戦平和への強い思いが込められている。幅ひろい世代が幼少のころに夢中になったであろう「アンパンマンのマーチ」の意味を今、青年たちが平和への思い、戦争に反対するために歌っている。さらに多くの青年たちに広がることを期待したい。
スパイ防止法の問題とデモのもつ力
各闘いからの報告では岐阜県で卒業を控えた高校生の自宅に自衛官募集の案内が送られてきたことに対し自衛隊が個人情報を把握している名簿提出を要求する闘いに取り組む仲松弁護士から報告があった。
不戦へのネットワークの高橋良平さんは武器輸出に反対する闘いを報告した。
最後に共同代表の中谷弁護士からスパイ防止法に反対する闘いをよびかけるアピールが行われた。
中谷さんは高市政権が作ろうとしている国家情報会議はスパイの養成機関であり、CIAが様々な謀略や政権転覆を目的とした活動を行ってきたものと同じであると批判し、スパイ防止法制定を必要と主張する人は、日本はスパイ天国だというがそれは嘘だ。むしろアメリカのスパイが民衆運動を監視し、公安警察、自衛隊の情報保全隊に集め、民衆運動をつぶそうとしていると厳しく批判した。
さらに、デモはやっても無駄という人がいるがそれはちがうと述べ、かつて破防法反対闘争があった。成立はしてしまったが40年間一度も発動されていない。秘密保護法も今と同じくらい大きなデモで闘った。成立してしまったがいまだに発動はされていない。
成立しても闘いは続き、デモ行進にはこれらの法律に縛りをかける力があると力強く述べ、高市政権を倒す声をさらに大きく挙げようとしめくくった。
高校生のデモとエールを交換
集会が終わり、栄の繁華街を縦断するデモ行進に出発した。参加者は「高市アブナイ憲法守れ」「9条守れ9条なくせば命もなくす」と今までとはちがうコールを元気よく挙げて行進した。
沿道からは手をふる若者、子ども連れの若い夫婦がデモに合流するなど、雰囲気は以前とは違うと感じられた。途中、対向車線からブラスバンドとチアガール、そして高校生の行進があった。よく見ると「peace」「戦争反対」と書かれた横断幕をもっている。「平和教育をまもろう」というコールも聞こえてくる。
どうやら愛知県下の私立の高校生たちのデモ行進のようだ。愛知県の名だたる私立校の名が書かれたのぼり旗が林立していた。非常に長蛇のデモで1000人は参加しているだろう。高校生たちは総がかりのデモに元気よく手を振ってくる。こちらも元気に手を振り、共にエールを交換し合った。
青年と共に闘おう
愛知でも改憲阻止、戦争反対の声を挙げる、新しい人々が続々と立ち上がっている。創意工夫のプラカードや横断幕をつくり、闘いを広げようとする青年たちに学びながら共に闘おう。
(越中)

あいち総がかり行動(4.19名古屋)
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