ベネズエラ人民との国際主義的連帯を

第四インターナショナル執行ビューロー書記局声明

 6月24日、ベネズエラをマグニチュード7・2と7・5の二つの地震が襲った。被害は甚大であり、死者数は増え続けている(1500人以上が死亡し、5万人が行方不明)。
 ここ数日も何百回もの余震が続いており、生存者たちはきわめて不安定な状況に置かれている。水道・電気・交通・電話回線などの被災地域の基本サービスが完全に停止し、病院が対応能力を超えている中、人々は亀裂の入った建物に戻ることを避け、テントでの寝泊まりを余儀なくされている。
 この恐るべき状況を前にして、第四インターナショナルはベネズエラ人民に対する国際主義的な連帯を表明する。私たちは、悲しみと一日も早い回復への願いを抱いて、すべての被災者、負傷者、行方不明者、そのご家族、友人、同志とともにいる。
 私たちはまた、自らのコミュニティーを助け、生存者を捜索し、救援物資(水、食料、医薬品など)を収集・配布し、被災地域の被害状況を評価するために結集しているすべての人々に対する支持と連帯を表明したい。
 近年の度重なる危機、封鎖、公共サービスの悪化に耐えてきたこの国において、民衆の動員はきわめて重要であり、それはまさに「人民を救えるのは人民だけだ」という言葉の真意を体現するものである。
 1月3日のニコラス・マドゥロとシリア・フローレスの拉致に続き、アメリカ帝国主義はこの状況を利用してベネズエラへの支配を強めようとしている。アメリカ南方軍は国際的な救援物資の分配の管理権を掌握し、同国内における存在感を強めている。

私たちはベネズエラ人民に直接的な援助を提供するすべての取り組みを支持するよう呼びかける

 だからこそ、このような状況に直面し、私たちはベネズエラ人民に直接的な援助を提供するすべての取り組みを支持するよう呼びかける。第四インターナショナルは、とりわけ政治潮流「コムネス」とNGO「ノー・ワン・アウト」(注)による共同の取り組みへの資金調達を目的とした活動を展開している。
 この取り組みは、カリベ、マクト、プラヤ・ベルデにおいて、屋外で難民としての生活を余儀なくされている、少なくとも150世帯の生存を支えるためのものである。彼らはすべてを失った。電気も、食料も、医療品も、避難所もない。この取り組みは、最も深刻な被害を受けた地域にある3つの避難センターを支援するものだ。彼らは物資を収集、購入、整理し、届ける活動を展開している。

 こうした状況のゆえに、これほどの規模の惨事に立ち向かうための可能な限り広範な国際援助が必要となっている。これが意味するのは、すべての資金が、現在の危機を乗り越えるために、そして可能な限り将来の復興のために振り向けられなければならないということである。
 したがって、私たちは「この方向への第一歩は、ベネズエラの対外債務に関する交渉プロセス―国際的な銀行によって要求され、アメリカ政府によって後押しされている―を停止すること、債務の帳消しを要求すること、すべての努力をこの惨事への対応と国の復興に集中させることである。すべての資金は、いまだ全貌の想像すらつかないこの惨劇を克服するために投入されなければならない」というコムネスの呼びかけを支持する。

2026年7月1日

(注)ノー・ワン・アウトは国際協力と連帯をベースとした国際ボランティアを専門とする2つの組織が合併して設立されたイタリアのNGO。深いキリスト教的価値観に根ざし、国際連帯に焦点を当てて活動している。

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