投書 平山貴盛さんの防衛省前ハンスト への連帯行動」に参加

制服の自衛官が深々とお辞儀」「彼の行動には涙が止まらない」

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1月26日ハンガーストライキ突入

 1月26日・月曜日、「イスラエル製ドローンを買うな!」防衛省前ハンガーストライキfrom1.26が平山貴盛さん(ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会)によって開始された。「要求受諾の表明または入札の2月17日まで座り込み」をするという。「ハンスト」にあわせて、同日18:30から「要求書提出行動および抗議行動」が防衛省正門前でおこなわれた。「行動」には、約160人が参加した。
 平山貴盛さんによってステートメントが読みあげられる。1部を紹介する。
 「……『ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会』は、イスラエル製攻撃用ドローン導入という直球の虐殺加担を止めるため、今年度の入札前の最後の行動として、防衛省正門前でのハンガーストライキを決行します。行動を行うのは平山貴盛1名です。本日ただいまより行動を開始し、水、塩、砂糖以外は摂取せずに小泉進次郎防衛大臣、青柳肇防衛装備庁長官のいずれかが要求に応えるまで座り込み続けます。要求は以下の通りです。一つ。2月17日に入札を行う今年度取得の小型攻撃用UAVI型においてイスラエル製を採用しないこと。二つ。イスラエル製攻撃用ドローン(小型攻撃用UAVおよび多用途/攻撃用UAV)を含むあらゆるイスラエル製装備品の取得検討を中止し、以後イスラエル軍需企業との一切の関係を断つこと。すでに取得済みの装備品に関しては整備・部品交換等からイスラエル企業を完全に排除すること。三つ。防衛装備庁に『ビジネスと人権』監査部署を新設し、以後の防衛装備品調達にあたっては戦争犯罪や人権侵害、国際法違反への加担を防ぐため厳正な審査を行うこと」。「共に抗議の声をあげてください」。
 杉原浩司さんのスピーチ(1部)を紹介する。
 「イタリアでは、メローニ首相や国防大臣や最大の軍需企業のレオナルドのCEОをですね、国際刑事裁判所(ICC)に告発をしています。ですから私たちも、万が一選定された場合には、高市首相や小泉防衛大臣やあるいは山崎海外物産社長らをですねICCに告発するっていうことも考えていこうと思います」。
 さらに1月29日・木曜日、18:30~19:30ごろにかけて、防衛省正門前で「イスラエル製虐殺ドローンを買うな!ハンスト連帯防衛省前行動」がおこなわれた。呼びかけは、「パレスチナに平和を!緊急行動」「武器取引反対ネットワーク(NAJAT)」「BDS Japan Bulletin」だ。参加者は、約150人だ。

2月5日ハンガーストライキを中止

 平山貴盛さんが2月5日体調不良のためハンガーストライキを中止した。
 翌日の2月6日・金曜日、19:00~20:00ごろにかけて、防衛省正門前で「イスラエル製虐殺ドローンを買うな!抗議の声を聞け!緊急行動」が急きょおこなわれた。呼びかけは、「BDS Japan Bulletin」「NAJAT」だ。参加者は、約120人だ。

杉原浩司さんのエックスやブログから

 杉原浩司さんのエックス(ツイッター)への書き込みやブログ(1部)を紹介する。
 「ハンスト7日目の朝。防衛省職員にとってここで声をかけるのはリスクであるはずなのですが、それでも応援の声をかけて下さる方がおり、今朝などは制服の自衛隊員から深々とお辞儀をしていただきました。かつての仲間や同僚になるかもしれなかった人々にも恥じぬよう活動していきます」。
 「くだらないレイシストに『差別をやめろ』と正面から声を上げた青年が、防衛省前でハンガーストライキをする。何も出来ずに寝ているだけの私だけど、彼の行動には涙が止まらない」。
 「…… 紙版としては唯一、平山貴盛さんの『イスラエル製虐殺ドローンを買うな!ハンガーストライキ』入りと中止を報じた東京新聞。執筆はこの間、虐殺ドローン導入検討の動きや計241億円に及ぶイスラエル製武器の購入を大きく報じてきた高山晶一編集委員。これが当たり前のジャーナリズムです。この他、ハフポスト、しんぶん赤旗、毎日新聞ウェブ版、女性自身、レイバーネットなどが報じました」。

私の感想:「ジャーナリズムを名乗る資格はあるか」「人間の良心の問題だ」

 ほかの新聞やテレビや雑誌は、何をやっているのか。「戦後安保政策の右翼的大転換の攻撃を進める勢力」の打倒を正面から掲げてたたかうどころか、客観主義を掲げて、タカ派に奉仕し、報じるべきことも報じないマスメディアにジャーナリズムを名乗る資格はあるのか。いまのマスメディアは、戦争中のマスメディアとどこが違うのか。私は疑問を感じる。ほとんどが民間人だと思われる、7万人を超す人びとを殺りくしているイスラエルの蛮行をとめることが出来ない世界に正義や民主主義を口にする資格があるのか。思想信条の違いなど関係ない。これは、人間の良心の問題だ。最後には人間の良心が勝つ。私はそう信じる。いやたとえそうでなくても、私は良心に従いたい。私は良心に従うんだ。映画「関心領域」の主人公らのような生き方は、私は断固拒否するんだ。たたかいは続く。あきらめずにたたかおう。
(2026年2月10日)

ハンスト中の平山貴盛さん(1.26防衛省前/撮影編集委)



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